先週はコロナ対策応援で潰れた休日の代休の消化も含めて、タイトル通りの旅に出ました。
まずは成田空港の初便で福岡空港に・・・となりますが、
電車の都合により受付期限ギリギリとなって余裕もなかったので成田空港の写真は無しです。
ただ一点だけ明確に苦情を入れたいのは、第二ターミナルから第三ターミナルのシャトルバス。
乗り込んだ後に「短絡路が工事中で到着まで時間がかかる」旨を言われても遅いんだよ!
というわけで久しぶりのジェットスターで福岡空港に到着です。
初めて機内でのご飯を事前予約でいただきました。
皆様も国際線が閑散としている成田空港を助ける意味も込めて、積極的にご利用をお願いします。
さて福岡空港では地下鉄を利用し、天神駅で久しぶりの西鉄に乗り換えます。
西鉄大牟田線を特急で約一時間乗り通して終点の大牟田駅で降ります。
此処では観光の第一目的地でもありましたが、それはまた別途。
観光後は大牟田駅に戻り、今度はJR鹿児島本線で熊本駅へ。
駅ビルの改修工事も無事に終了し、あか抜けた近代的な駅舎に生まれ変わっていました。
市内は市電やバスを利用して宿に到着。
あの昭和臭の濃かった交通センタービルも、すっかり令和仕様に変貌を遂げていました。
二日目は今回の旅のメインイベントにあたる九州横断特急の乗車と豊肥本線の乗りつぶし。
豊肥本線は、筆者が唯一全線にわたって未乗車だった路線です。
九州横断特急は、かつて肥薩線の人吉駅から鹿児島本線経由で熊本駅を経由し豊肥本線で別府へ~
という長大路線だったものの、肥薩線は専用観光特急となり、本特急は熊本発着となりました。
車両も二両編成となり、異例のワンマン運転特急と生まれ変わって今に至ります。
キハ185系を使った特急も数少なくなりました。
立野駅でのスイッチバックを通過し、阿蘇の外輪山沿いか雄大なら阿蘇山系を臨みつつ、
今回の旅路では豊後竹田駅まで利用し、簡単な市内観光をしてから普通列車キハ200系で大分駅へ。
こちらもすっかりあか抜けた姿となった大分駅からは、ソニックで小倉まで向かいます。
最終日は小倉駅から日田彦山線を乗りつぶし、仮の終点駅の添田駅まで。
数年前の豪雨災害により添田駅以南は運航を停止しており、最近になって鉄道復旧は断念されました。
明らかに整備をあきらめた路線跡を見ることができました。
添田駅は車両基地の関係上、ホームと駅舎が100m離れています。
無人駅となって大分立っていますが、民間に駅舎の一部を貸し出す形で存続はしていました。
休止路線については駅前駐車場から代行バスが出ており、
終点の夜明駅経由で日田駅まで乗ることができます。
ここで鉄道乗りつぶし旅h終了。
線路付け替え部分を除けば、JR路線の完乗も達成できました。
しかし秋には西九州(長崎)新幹線ができるなど、まだまだこなすべき目標は増えていくのです・・・
(最近読んだ本)