コロナは目からも感染する。原因と対策を解説。【接触・飛沫感染】 | 医療材料アドバイザー 滅菌技士/医療系事務/医療機器情報コミュニケータ@モビリティの毎日ログイン

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東京都在住で、長女4歳と次女1歳のパパです!

第2種滅菌技士、MDIC(医療機器情報コミュニケータ)の資格を所有していて、10年以上医療系事務でいろんなことをやっています。

主に家庭に転用できる医療材料の情報を発信しています。

 

 

  目からも感染してしまうコロナ。身を守るためにも原因と対策を解説します。

 

 

こんにちは、モビリティです。

ブログを見ていただきありがとうございます。

 

 

少しだけ落ち着きを見せてきた新型コロナウイルス感染症。そこに加え、海外ではサル痘ウイルスの感染が出始めてしまいました。

 

 

接触感染、飛沫感染をしてしまうウイルスは、目からも感染してしまうのです。

 

 

この記事では、どうやって目から感染してしまうのか、どうすれば身を守ることができるのかを解説したいと思います。

 

 

 本記事の内容

 

■ どのようにして目から

  感染してしまうのか?

 

■ どのようにして目を守るべきか。

  具体的な方法は?

 

 

 

 

  どのようにして目から感染してしまうのか?

 

それではどのようにして目から感染してしまうのか、その経路について、日本眼科学会が出している資料から抜粋します。

 

 

接触感染の場合

ウイルスの付いたテーブルや椅子、パソコンのキーボードなどをあなたがさわって、そのまま手で目をこすったりさわったりした場合にもウイルスに感染する可能性があります。

 

 

飛沫感染の場合

ウイルスに感染した方のくしゃみ、しゃべっているときの唾液(つば)に含まるウイルスが顔にかかった場合、目の粘膜(結膜)からウイルスが体の中に入る(ウイルスに感染する)可能性があります。

出典元:新型コロナウイルス感染症の目に関する情報について(第2報)https://www.gankaikai.or.jp/info_covid/nihou.pdf

 

 

つまり、目に触れてしまうこと飛沫を浴びてしまうこと

ウイルスは体内に入ってきてしまいます。

 

 

目を保護することの重要性は医療業界でもガイドライン等で取り沙汰されているので、まとめてみました。

※1 IB:実施が強く推奨され、信頼できる臨床研究、疫学的研究、強力な理論的証拠により指示された勧告
IC:連邦成否または州政府の規制によって実施が要求または指示されている勧告

※2 A: 強く推奨する 

Ⅱ:RCTではない比較試験、コホート研究による実証

 

 

 

  どのようにして目を守るべきか。具体的な方法は?

 

どのようにして目を守るべきか。具体的な方法を解説します。

 

 

まずは本当に基本的な対策です。

 

 

・手洗い

 

・アルコール等での消毒

 

 

これによって、接触感染率を低減させることが期待できるので、洗っていない不潔な手で目をさわらないようにすることです。

 

 

飛沫感染を防ぐためには、外部から飛沫を物理的にシャットアウトする必要があるので、何かしらのアイテムが必要になります。

 

 

例えばダイソーなどの100均でも伊達メガネが売っていると思うので、そういうのを着用するのもいいと思います。

 

 

目を保護するためのアイテムに求めること

 

 

・簡単に着用できる

 

・清潔に取り扱える

 

・快適な着け心地

 

 

 

が重要だと考えます。たとえばこの製品

 

 

大学病院でも使われています

3M マスクにつける アイガード 日本製 医療用 くもり止め加工 男女兼用 フェイスシールド

 

この製品は、不織布マスクにそのままペタっとくっつくフィルムで、フィルムに曇り止め加工もされています。

 

 

医療現場では飛沫感染対策として使われており、メガネと違い保管場所を気にする必要がなく、毎回清潔なものが使用できます。

 

 

他の活用シーンとしては、

 

 

保育士が子どもの仕上げはみがきをしてあげるとき

 

 

こういうシーンでは飛沫感染リスクが相当高まってしまうので、職員を守るため、こうった製品があるといいと思います。

 

 

コロナ、サル痘とまだまだ予断を許しません。基本的な対策は何度も言いますが、まず手洗いと手指の消毒です。

 

 

手洗いなどでの手荒れにお悩みの方は、こちらの記事にどうすれば良いか書いてありますので読んでみてください。

 

 

 

 

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