手洗い・アルコール消毒によって起きる皮膚トラブルにお悩みの方
コロナ禍となり、手洗いや手指消毒を行う回数が明らかに増えた方がほとんどではないでしょうか。
そもそもなぜこんなに手洗い・手指消毒が大事とされているかというと、ウイルスにはいくつかのタイプがあるのですが、この新型コロナウイルスはエンベロープウイルスというタイプに分類され、エンベロープウイルスにはアルコール消毒が有効とされております。
手洗いにより、手に付着したウイルスをできる限り除去し、手指消毒によって残ったウイルスを殺滅することが感染予防として効果が高いことになります。
しかしながら、手洗い及び手指消毒によって、皮膚表面の膜まで溶かしてしまうことで、皮膚は乾燥し皮膚トラブルの原因となってしまいます。
また、下記の記事でも少し書きましたが、手荒れは黄色ブドウ球菌などの菌が定着しやすくなってしまいます。そのため、手洗い、手指消毒の後は保湿を行うことが感染予防として大事になってくると考えます。
手荒れ予防+α のハンドジェル
手荒れ予防を行うためには保湿を行うことが大事とお伝えしましたが、昨今、下記のような製品が発売されております。
この製品の特長は
① 抗炎症有効成分配合(グリチルリチン酸ジカリウム)
② 殺菌有効成分配合(イソプロピルメチルフェノール)
③ W保湿成分配合(ヒアルロン酸ナトリウム(2)/アロエエキス(2))
となっております。またこの製品には「Hydro Ag+」として銀が含有されているため、抗菌効果が期待できるます。また本製品は新型コロナウイルスにも有効だと示されておりました。
肝心な使用感についてですが、ジェル成分にパウダー(結晶セルロース)が含まれていることでべたつきを抑え、付けたあとはサラサラとした印象があります。
臭いに関してはちょっと歯医者さんに入った瞬間っぽい臭いがしますが、10秒も経てば消えます。水分があるためしっかりと手全体になじみ、保湿効果としてはかなり良い印象を受けました。
保湿+保護=抗菌バリア
手洗い、手指消毒によって手荒れに困っている方は、すでにハンドケアを行っているのは当然かと思いますが、日々何回もお使いになられるそのハンドクリームに付加価値(抗菌バリア)を持たせてみてはいかがでしょうか。
保湿+保護で手を、そしてウイルスから身を守りましょう。
