発光キノコ二題 | Nature | Photography | Music | Art

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日々好奇心の趣くまま

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少々まとまった時間が取れたので、梅雨時の鬱解消に少々遠出を。
検索に引っかからないように撮影場所や名称は割愛します。

まずは知名度の高いファンタスティックな佇まいのこれ。

 


そのままだと本体しか写らないので上の広葉樹に弱く光を当てて緑色のバウンス光で多少演出しております。

 


それとは別に至極レアモノキノコも撮影できた。
樹木全体に群生して光るので視覚的には圧倒される。

 


マクロ撮影すると数mmの極小の個体からなっていて、生で見ていると小宇宙に引き込まれそうになってくる。

 

いい物を見せてもらいました。


以下は補足で。

ホタルや夜光虫を含めて普段眼にする生物発光が黄緑色をしているのは、生物発光の大半にルシフェラーゼという酵素が関与しているかららしい。

更に調べてみると、赤色発光するルシフェラーゼも存在するらしい。

http://www.pharm.kyoto-u.ac.jp/structbl/article/ltm_luciferase.pdf


実際赤色の生物発光があるのかどうかを調べてみると、タイミングよく今月のナショジオで特集されていた。

http://natgeo.nikkeibp.co.jp/atcl/news/18/070300293/

赤色生物発光も撮影してみたい気持ちは山々だが、随分と手間と暇と旅費が必要そうです。