山陰海岸の光と影 | Nature | Photography | Music | Art

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自分にとっては原風景の海で、子供の頃に毎夏訪れては海の楽しさと怖さを体感しながら潜りを覚えたのが兵庫から鳥取にかけての山陰海岸。


海岸線には延々と断崖が続き、場所によっては前近代的な海のルールが今でも残っていたりしてなかなか一筋縄では遊べないことも多い。

太平洋側では海水浴客が去った9~10月あたりが海のベストシーズンだが、山陰のその頃はすでに季節風で荒れがちになる。
海水浴シーズン前の今頃が人も少なくて海が穏やかなベストシーズンとなる。梅雨時という難点があるが。

ということでベストシーズンを狙ってあの手この手で撮影をして来ました。
主に洞窟狙いで。

 


このあたりには伊豆半島と比べても格段に大規模な洞窟が点在していて、ジオパークだけあって地形も面白いものも多い。

 

 

露光が困難なほぼ真っ暗なものも。

 


偶然こんな光景に出会えるのも海の洞窟ならでは。

 


最近では癒しの象徴になってしまったミズクラゲ。なぜか日本海の方が格段に数が多い。

 

 


いつも通っている伊豆とは全く性格の異なる海。東京住まいとなった今では頻繁に通うのは難しいのだが…