造形と光と影 | Nature | Photography | Music | Art

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ちょっとばかり多忙などいろいろあって活動や更新を怠っていましたが、久しぶりにしばしの息抜きと運動不足解消に南伊豆某所の海に撮影へ。

最寄の海岸からエントリーして1kmほど遠泳。夏でもカヤッカーが時折通り過ぎるだけの静かな海域。幸いこの上ないベタ凪。



潮色は基本的に夏特有の透明な蒼い水なのだが、冷水塊由来なのか若干赤潮が混じる場所が所々という不思議な二枚潮。



あまり赤く写っていないが赤潮です。
この赤潮、実は肌に当たると結構チクチクと痛い。夜になると綺麗に光るんですが。

それはさておき、このあたりの地形は伊豆でも屈指の面白さ。
現実離れしたテクスチャが施された断崖には無数の海触洞が口を開けている。これを見に来たかった。







今回とりわけ圧巻だったのがこの狭い洞窟。上から見ても神秘的な蒼さ。奥は体が一つやっと入れるくらいの狭さ。



奥に入ると太陽高度の条件がピッタリ合ったために水中光芒を捉えることができた。ほんの10分ちょっとの出来事ですが。





気がつくと夢中で5時間ほど連続で泳いでいたようで、久しぶりの遠泳だった上にずっと変な体位で撮影していたこともあり全身が筋肉痛。
伊豆の海の探検はまだまだ終わりが見えません。