『ネバーエンディング・ストーリー』のリブート映画化が決定など【80年代洋画関連ニュース】 | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

 

いつか来るだろうとは思っていましたが、やっぱり来たなという感じです。

 

 

 

しかし、3年前に本作の感想記事にも書きましたが、この映画の魅力は「80年代中期という最も良い時代に製作された事」が大きいと思っているので、あの空気感が失われたネバーエンディングストーリーに果たしてどれだけの魅力が感じられるのかは疑問ですし、CGで作られたファルコンに愛着が感じられるのかも非常に怪しく、現代に作られるということはポリコレに汚染される事も懸念されるわけで、手放しで楽しみだと言える心境にはなれません。

 

ただ、1作目の映画は原作者が裁判を起こしたという曰く付きなだけに、今回のリブート版は原作に忠実な内容となる可能性が高そうなので、その点においては観てみたいという気持ちもあります。

 

 

それにしても、ハリウッドの80年代頼りは2010年代で終わらず、2020年代も相変わらず続いておりますね。

 

以前、80年代の有名映画は軒並みリメイクもしくはリブートされるんじゃないかと冗談で書いた覚えがありますが、この調子だと現実になりそうな勢いです。

 

リメイク、リブートが無くても、続編という形で作られたりもしてますし。

 

 

まず、来週からは『ゴーストバスターズ』の新作が公開されますね。

 

早いなぁ…。

 

アフターライフを観に行ったのは、まだついこの前って感覚なだけに、もう新作が来たのが信じられない気持ちです。

 

時が経つごとに、前作の印象が微妙になってきているので、今回の新作は観に行くかどうかも未定だったのですが、何だかんだで観ておかなければならない気がしてきたので、とりあえずは観に行く予定です。

 

 

 

続いては、今年公開予定のエイリアンの新作『ロムルス』ですが、遂にティザー映像が公開されました。

 

 

事前情報ではリドリー・スコットが大絶賛していたので、逆に期待できなくなっていたのですが、今回のティザーを見る限りではかなり面白そうな雰囲気です。

 

そういえば、意外にもエイリアンの単体作品を劇場で観たことは無いので、そういう意味でもこれは観に行きたい気持ちが高まってきました。

 

 

そして、マッドマックスの新作『フュリオサ』も今年公開予定ですが・・・

 

 

『怒りのデス・ロード』が特別好きなわけでもなかったので、これにも期待していなかったものの、予告編を見る限りだと面白そうな印象で、私の好きなリベンジ映画になってそうだし、これも観に行く可能性が高まりました。

 

 

それ以外だと、『ビートルジュース』の続編も今年なんですよね。

 

マイケル・キートンが自信作だと語っていたので、これも密かに楽しみにしています。

 

 

あとは、今年の夏に『ビバリーヒルズ・コップ』の新作が配信開始されるようだし・・・

 

 

ベスト・キッド』も、ラルフ・マッチオとジャッキー・チェンが共演する新作が発表されていたりします。

 

 

そういえば、『トップガン』もまた新作が作られるんでしたっけ。

 

 

ロボコップ』も新作の映画やドラマが予定されていましたよね。

 

 

本当に80年代のヒットタイトルばかり並んでいる感じです。

 

直近だと現在公開中の『デューン/砂の惑星Part2』もそうだし、『インディ・ジョーンズ』も昨年に新作が公開されたばかりで、『ザ・フラッシュ』にはマイケル・キートンのバットマンが登場したりなど、本当に80年代頼りなハリウッド様ですねえ…。

 

そう考えると、続編やリブートに走らない『バック・トゥ・ザ・フューチャー』『E.T.』『グレムリン』『グーニーズ』辺りは偉いなぁと思ってしまうのですが、そんな事は言わずに今の流れ(続編・リブート・リメイク)を素直に楽しむべきなのかと常に葛藤しています。