【スパ2X】海外版の最高難易度にズタボロにされる | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

 

今年に入ってからFPS中毒が日に日に酷くなっていたので、あえてFPS系には距離を置くことにしまして、最近は再び格ゲーでちょくちょく遊んでいます。

 

『龍虎の拳2』はMr.BIGを使い始めましたが、まだ2回ほどしか触れておらず。

 

基本はスパ2Xです。

 

海外版の味を占めて楽しんでいます。

 

国内版と比べてCPUが手強いから刺激があるのです。

 

いや~、もうほんとに1人目の敵から強いのなんの。

 

昨日なんて春麗でプレイしてみたら、いきなり1人目の敵からボコられてゲームオーバーという洗礼が3回ぐらい連続しましたから。

 

1人目の敵に3連続負けなんて、どんなに下手だった時期を振り返ってもちょっと記憶にありません。

 

1人目の敵なんて、国内版だったら最高難易度でも鼻歌でパーフェクト勝ちできるようなレベルなので、いつもウォーミングアップ感覚でやっているぐらいですからね。

 

それが海外版ときたら、こっちが温まる前に全力で殺しにきますから容赦もへったくれもないのです。

 

サガットを使っても1人目の敵に負けることなんて珍しくありません。

 

ある意味、凄く新鮮な体験です。

 

しかし、1人目さえ倒せれば、その後は割と順調に進めることが多いのですが。

 

もしや・・・1人目だけ手強く設定されているとか??(笑)

 

いやいや、まさかねえ…。

 

でも、四天王(ベガは除く)まで辿り着けたら、不思議なことにラスボスまでは順調に進めるのです。

 

要はバイソンの所に行くまでが大変なんですよね。

 

特にディージェイがほんとに厄介です。

 

サガットを使っても春麗を使っても凄く嫌な相手。

 

いくらやっても苦手意識が全く克服できません。

 

あと、海外版では意外にダルシムも牙を剥いてくることがあるので、思わぬところで足をすくわれがちです。

 

基本的にほとんどのキャラにおいてCPUのパターンが国内版と違うし、隙も少なくなっているので厳しさが増しています。

 

それによって甘えが許されない場面も増えたので、非常に鍛えられます。

 

それが楽しいのです。

 

 

最近は忙しくて1日平均して1コインから2コイン分程度しかプレイできませんが、チョビチョビ触ってるだけでも少しずつ上達はしているようで、毎回死なずに進める率が上がっています(1人目の敵さえ倒せればの話ですがw)。

 

そして・・・先週の土曜日、遂にサガットで初めてノーコンクリアが達成できました。

 

嬉しくて動画を残したものの、内容がパッとしないので、YouTubeにアップするのは気が向かず保留中ですが。

 

何が大変だったって、豪鬼が笑ってしまうぐらいの強さでして。

 

これがもう、面白いぐらいボコられまくりのサンドバッグ状態。

 

酷い時は30分以上チャレンジし続けても勝ち星無しなんて事さえあったぐらいです。

 

20戦やって1戦でも勝てればラッキーぐらいの印象でした。

 

そのあまりの鬼畜っぷりに「豪鬼畜」と命名したぐらいですから(笑)

 

それぐらい何度も泣かされ続けました。

 

負ける度に「つぅぅぅぅぅぅぅぅぅええ」と深い唸り声が漏れてしまう始末。

 

それでも、やられてもやられても立ち向かっていきます。

 

このままいくと本当にマゾの世界に目覚めそうな勢いです(笑)

 

 

そんな調子で豪鬼畜に弄ばれていたのですが、土曜日にチャレンジした際にはどういうわけか1ラウンドも落とさず一発勝利。

 

しかも、1ラウンド目はパーフェクト勝ちというおまけ付き。

 

自分でも「なんだ今のは??」と半笑いでツッコミ入れてしまったぐらいで(笑)

 

 

そこから調子に乗って、今度は翌日に春麗で挑戦してみたら、先程言ったように初っ端から3連続で1人目の敵にボコられて、思わず「はい~~~??」と言ってしまったわけですが(←信じがたい現実に軽く頭がおかしくなってる)。

 

さすがにこれじゃあ引き下がれんだろうと思ってやり続けたら、なんと春麗でもノーコンクリアが達成できました。

 

しかも、豪鬼相手には1ラウンドも落とさず一発勝利。

 

サガットでやる時と違って「豪鬼畜」とまでは感じないんですよね。

 

春麗の方が楽に感じられるというか。

 

個人的には春麗よりもサガットの方が得意な意識があっただけに、何だかもうよく分からなくなってきています(笑)

 

しかし、海外版の最高難易度(Level8)は本当に手強くて面白いので、スパ2X経験者で「CPU戦なんて…」と思っているような人にも一度お試しいただきたいものです。

 

特にサガットで戦う豪鬼は、なかなかにシビれるものがありますので(笑)

 

海外版は『30thアニバーサリーコレクション』に収録されています。

 

 

 

ところで、スパ2Xを更に略して「X(エックス)」と呼ぶことがありますが、どこぞのどあほうがツイッターをXなんていうナンセンスな名称に変えたせいで、Xという呼び名が紛らわしくて凄く使い辛くなりました…。

 

イカレた人間のやることは凡人には理解不能です。