『ファークライ5』 ホープカウンティ冒険録 Part1 | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

 

PS4『ファークライ5』が面白すぎてやめられず、ちょっとした中毒状態に陥っています。

 

このゲームは単にカルト教団と殺り合うだけの殺伐とした内容ではなく、笑いの要素が満載なのも魅力なのです。

 

 

巻き込み事故 Part1

 

車に設置されたマシンガンで敵を撃ちまくっていたところ、民間人の車がしゃしゃり出てきて(偶然通りがかっただけだと思うぞw)私の機銃掃射に巻き込まれたらしく、「罪のない民間人を殺害してはならない」という警告メッセージによって初めて一般人を殺してしまった事に気付くというような事故が何度かありました(事故じゃ片付けられないだろ普通w

 

先日、『特攻野郎Aチーム』を観ながら思ったんですが、Aチームは人を殺さないのではなく、敵が都合よく助かってくれるんですよね(笑)

 

例えばAチームが手榴弾を敵の車に投げても、車が横転して体が投げ出されるだけで命は助かりますが、同じことをゲームでやると敵は死んでしまいますから(笑)

 

そうです…私はあくまでもAチームと同じ正義を行っているつもりなのに、敵が勝手に死んでしまうだけで、挙句の果てには民間人まで巻き添えになってしまう始末。

 

本当は誰も討ちたくなんてないのに…(声:キラ・ヤマト)  嘘こけ嘘こけw

 

 

 

腐った性根を叩き直す

 

豚をバットで殴り殺さなくてはならないミッションがあり、なんという野蛮なことをさせるんだろうと非常に不快な思いになったので…(←ゴロツキを始末することには一切の罪悪感も無いが無抵抗な動物なんて殺したくない

 

仏のような汚れなき心を持つ私にこんな惨い事をさせた罪深きゲス野郎主犯をバットで殴ったら、テンパって走って逃げ出しました(笑)

 

勿論、黙って逃がすほどのお人好しではないのでダッシュで追いかけ、空条承太郎よろしく「だめだね」と言い放ち、更にバットを振ったら瀕死状態に(笑)

 

さすがに殺すのは可哀想なので蘇生させてあげましたが、あんな陰惨なことをやらせる腐った精神は修正してやる必要があると感じたので、「そんな大人、修正してやるーーー」とカミーユばりに拳で教えようとしたら・・・

 

ワンパンチでまたもや瀕死状態に陥ったので(金属バットのダメージが残ってたのかなw)、殴って瀕死→蘇生のループを5回ほど繰り返して、徹底的に根性を叩き直してやりました。

↓蘇生させた瞬間

 

昭和の男は言葉より拳で語るってやつです(笑)

 

 

 

巻き込み事故 Part2

 

本作では仲間を雇うことが可能なのですが、一匹狼を好む私は仲間を雇おうとしません(笑)

 

最初は雇ってみましたが、案の定たいして役に立たないどころか、私の射線上に突然出張って邪魔したりするので、敵よりもそいつに殺意が湧く始末でしたし(笑)

 

最近は(FPSプレイ中に)「俺の射線上に立つなーー」という言葉がもはや名言化しつつあるほどです。

 

そんな理由から人間を雇う気はないのですが、ブーマーという犬が助太刀してくれた事がありまして、これが人間より役に立つんですよね。

 

人間だと私が瀕死状態で倒れていても全然助けに来てくれなかったのに(助けに来るどころかそいつ自身が撃たれて瀕死状態になってる事が多いから全くアテにならない)、ブーマーには何度命を救われたことか。

 

でも、ブーマーって移動の際に乗り物に乗ってくれないんですよね。

 

私が車に乗り込んで待っていても乗り込んできてくれる様子はないし(そら自分でドア開けて入れるわけないから考えたら当たり前やがなw)。

 

でも目的地についたらちゃんとそこにいるのが不思議でして(笑)

 

ある時、車で目的地まで移動して左折したところ、なんか変な声が聞こえたのですが(何となくヤバい音もしたような…)、車から降りてみると・・・なんと瀕死状態で倒れているブーマーの姿が!!

 

どうやら私が左折した際に巻き込んでしまったようで。

 

その時にブーマーがずっと走ってついてきていたという事にようやく気付いたわけです(笑)

 

どんな俊足、どんなスタミナ!とツッコミたくなりますが。

 

勿論、慌てて蘇生させ、何度か撫でて機嫌をとっておきました(汗)

 

 

 

裏切り者

 

拠点を敵から襲撃された際、残弾が少なくなってきたので、ロケランが置いてある場所に取りに行ったら、味方の女が入り口を塞いでいて入れなかったので、「どけよ、どけって!」とイライラしながら(敵の猛攻を受けている真っ只中ですから気は立ちますw)何度も体当たりしてみたりしたけど全く気にする素振りすら見られませんでした。

 

やむを得ず、そのバカ女の顔面に軽くショットガンをお見舞いしたら、ようやく道が開けて中に入れるようになり、無事ロケランをゲット。

 

よっしゃこれで敵の車両ごとふっ飛ばしてやるぞ~と意気揚々と部屋を出たら、私が仲間を殺した裏切り者だと判断した味方連中から蜂の巣にされてゲームオーバーになりました(爆)

 

いや、だってさあ…邪魔だったんだもん、しょうがないべさ(笑)

 

 

 

デスウィッシュ

 

とあるミッションをクリアしたら「デスウィッシュ」と名付けられた車がもらえました。

 

ジョーカーを連想させるような悪趣味なカラーリングとドクロのペイント。

 

チャールズ・ブロンソン主演のデスウィッシュシリーズが大好きなだけに、デスウィッシュという愛称も含めてクールな1台です。

 

銃座付きなので、実戦でも文字通り「バリバリ」活躍してもらいました。

 

 

 

人助けが仇となる

 

このゲームでは人間のみならず、動物も脅威となります。

 

道端で呑気に花なんて摘んでいたら、いきなり大熊に襲われたりなんてこともあったりするぐらいで、野生の厳しさというものを思い知らされます。

 

並の動物のみならず、神獣と戦わされるミッションもあったりして大変です。

 

運転中、狼に襲われている人が見えたので、狼を轢いて助けようとしたところ・・・「罪のない民間人を殺害してはならない」という警告が…。

 

かなりのスピードで突っ込んだので分からなかったのですが、どうやら民間人ごと間引いてしまったようです(本作では人を殺すことを「間引く」と表現する)。

 

なかなかAチームのようにはいかないものだなぁと、己の未熟さを痛感させられます。

 

その日は罪の意識に苛まれ、一睡もできませんでした。

 

 

 

お礼の言葉

 

悪いヤツらを退治して人質を開放したのですが、その女性からはお礼の言葉のひとつすらなく、何度話しかけても反応なしだったので、助けてもらっておきながら無視かと頭にきて、今度は拳で語りかけてみたら・・・倒れ込んで一切の反応が無くなりました(笑)

 

元々、何の反応も無かったんだから(死んだところで)大して変わんねえか…と、特に気に留めることもなかったのですが(鬼畜かーw)、よくよく考えてみたら人質になっている間に惨い扱いを受けて消耗しきっていたせいで口もきけなくなっていたのかも…と気付いて反省(涙)

 

人間、いかなる時もまずは相手の立場になってものを考えないとダメですね(殴った後に言うなってのw