先月投稿した5年ぶりの『バンブルビー』 という記事で、threezeroのDLXスケール『バンブルビー』を手放してしまったことを激しく後悔していると書いたばかりでしたが……
あの後、偶然にも幸運が巡ってきて、相場よりもずっと手頃な価格で入手する機会に恵まれたので、とりあえず確保しておきました(相場を調べてみたところ、新品だと3万超え、中古でも2万前後ぐらいでしたが、私は美中古を送料合わせて14000円で入手できました)。
帰ってきたか、バンブルビー。
再び戻ってきてくれたのは嬉しいけど、実はそんなにテンションが高いわけでもなかったりします。
その理由はこれから書いていきますけど。
まず、記憶よりも箱が大きかったので、ほんの少しだけ面食らいました。
改めて現物を目にすると、ネットで見るよりずっとイイんですよね。
この黄色の正確な色味やウェザリング塗装は写真にはちゃんと反映されないようで、肉眼で見ないと本当の良さは伝わらない事が分かりました。
前回購入時にも感じたように、やはり文句なしに素晴らしい出来です。
前回はほぼ未開封のまま手放しましたが、今回は美中古を買ったので、躊躇なく開封して少しだけ動かしてみました。
そこで今更ながらに気付いたのは、実はロボットもののフィギュアって今までそんなに買った事がないという事実でした。
長年に渡ってネットで散々見まくってきたせいで、それなりに買ってきてるような錯覚に陥りがちですが、ガンダム好きだった頃でさえMIA(モビルスーツインアクション)というシリーズのZガンダムと百式を買ったぐらいで、他はこれといって買った記憶がないので、それ以外に買ったロボットもののフィギュアといえば、このDLXバンブルビーぐらいのような気がするのです。
実際に手に取ってみると、ネット画像や動画を見ているだけの時とは違って色々な気付きがありました。
まず最初に思ったのは「重量感」に関して。
聖闘士星矢のフィギュアの話題でも、重量感にロマンを感じる感覚がよく分からないという話をしてきた気がしますが、それはロボットものに関しても同じようで・・・ダイキャストの重量感に魅力を感じないばかりか、むしろあまり好きではない感覚だと分かってきたのです。
慣れていないせいもあるのでしょうが、重いと扱い辛いんですよね。
プラモぐらい軽い方が私には合ってるような気がしました(MIAのZガンダムと百式にしても軽量コンパクトで扱いやすかった事が良い印象として残っていますし)。
今回のバンブルビーも、YOLOPARKがキットを出してくれていればDLXを買い直すこともなかったのですが、オプティマスとショックウェーブだけ出して終わりそうな雰囲気なので、今後オプティマスを買った際にバンブルビーが隣にいないと寂しいと思って買い直したわけです。
でも、今後ロボットもののフィギュアを買うことは恐らくあまり無いような気がしてきました。
やはりロボットものは、組み立てる過程を楽しみながら自分好みに手を加えられ、それでいて軽量なプラモの方がずっと魅力的だと改めて感じたので。
そもそも、重量感に魅力を感じない人間がわざわざ高価なフィギュアの方を選ぶ理由なんてそんなに無いような気もしますし。
そういった事が分かっただけでも、DLXを買い直して良かったと思えました。
ネットでいくら見まくったところで、そういった答えには辿りつけないでしょうから。
やはり、さっさと模型の環境を整える努力をしろという事なんでしょう(笑)
そんなわけで、ミッシングリンクやYOLOPARKのG1フィギュアに対するテンションも少しばかり下降気味です。
欲しくないわけではないものの、すぐにでも欲しいというほどでもないという微妙な心境といいましょうか。
最近、他にも色々と欲しい物が出てきてしまった事も影響してるのかもしれませんが(あと現在プレイ中の『ファークライ5』で心が満たされすぎて物欲が湧かないというのも影響してる気がしますw)。
さあて、どうすべきか…。
この問題については、もう少し時間をかけて考える必要がありそうです。