【今月の収穫】80年代洋画ブルーレイ3枚…のはずが2枚!? | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

 

2021年の8月から80年代洋画ブルーレイ収集を始めたのですが、最後に買ったのはいつだったか調べてみたところ、ちょうど2022年の12月に買った『ダーククリスタル』が最後となっていたので、昨年は丸1年まったく買っていなかったことになります。

 

しかし、今年からまた「月に1枚購入」を目標に再開していこうと思い、早速3枚入手しました。

 

まずは『ロボコップ』の海外版ブルーレイです。

 

昨年はロボコップがマイブームになりましたが、それ以前の数年前からこの海外版ブルーレイが欲しいと思っていました。

 

というのも、この海外版は優れものでして、普通に国内のプレイヤーでも再生できるだけでなく、『吹替の帝王シリーズ』で発売された物と収録内容が同じだからです。

 

ちなみに、『吹替の帝王シリーズ』の内容はこちらなんですが……

 

海外版には「吹替台本」と「インタビュー集」が付属しませんが、違いといえばそれぐらいなんですよね。

 

そして、この吹替の帝王シリーズにはまず手を出す気にもなれないぐらいのプレ値が付いています。

 

つまり、吹替台本とインタビュー集に拘らなければ海外版で十分という話になるわけです。

 

私はどちらにもさほど興味がないので海外版(リージョンフリー)一択でした。

 

ちなみに今回は新品を送料込みの3000円で購入できました。

 

吹替の帝王版はAmazonで中古15800円からとなっており、オークションなど見ても大体それぐらいの価格からスタートという感じですね。

 

海外版でも内容は吹替の帝王と同じなので、3種類の日本語吹き替えが収録されています。

 

早速、磯部勉版で本編を全て観ましたが、途中で吹替の音源がない部分が英語音声に変わる場面こそあったものの、普通に観る事ができました。

 

ただ、私がこのブルーレイを買った目的は吹き替えの方ではなく、メイキングなどの特典映像が目当てだったのですが、そちらもほとんど観終わりました。

 

監督やキャストを集めて行われた2012年のトークセッションが特に面白かったですね。

 

ピーター・ウェラーがあまりにも変わり果てすぎていて、彼が言葉を発するまでずっとプロデューサーか何かの人だろうと思っていたらピーター・ウェラーだったので本当にビックリしました。

 

劇中では男勝りな印象だったアン・ルイスを演じたナンシー・アレンが、実は女らしい人だったという事が分かり、劇場公開時よりもむしろこの時の方が魅力的に見えたぐらいでした。

 

当時は監督に言われて太らされていたらしいですからね。

 

 

ロボコップ本編を観るのは昨年の5月以来ですが、今回買ったブルーレイがディレクターズカット版だからか、バイオレンスシーンがテレビ放送版よりも過激で、マーフィがショットガンで腕ごと吹き飛ばされるシーンがモロに描写されていてハードでした。

 

しかし、ロボコップは何回観ても面白いというか、観れば観るほど好きになっていく感じがします。

 

 

 

 

 

次に・・・2月分として購入したのは86年に公開されたチャック・ノリス主演の『デルタフォース』です。

 

VHSの時代にレンタルビデオで観ているんですが、内容は覚えていません。

 

格納庫みたいな場所で銃撃戦をする場面が薄っすら記憶に残っている程度で、それも正しい記憶なのか自信なし(笑)

 

そして、リー・マーヴィンが出ていた事も完全に忘れてしまっていました。

 

リー・マーヴィンは70年代辺りまでしか映画に出ていなかったようなイメージがあったんですが、80年代中期にも普通に活躍してたんですねえ。

 

というか、そもそも私の世代でリー・マーヴィンを知ってる方が珍しいのかも(笑)

 

以前からチャック・ノリス主演の80年代映画(本作や『地獄のヒーロー』など)のブルーレイは欲しい物リストに入れていたものの、中古相場が中途半端に高めなので微妙に手が出し辛くて様子見していたのですが、今回たまたま格安で入手できるチャンスがあったので迷わず飛びついたというわけです。

 

80年代洋画のブルーレイは「安いのを見つけた時は迷わず買え」が最近の鉄則だったりします。

 

 

 

 

最後に、3月分として購入したのは92年公開の『ネメシス』というSF映画です。

 

何年か前からずっと気になっていた映画で、ブルーレイがそれなりの値段で手に入る機会を伺っていました。

 

以前買った『マック』と同じく、VHS風ケースに入った初回限定版が存在するので、そっちの方を買う事に拘った為、なかなか良い出物が見つからなかったのですが、遂に先日、送料込み2500円で入手するチャンスに恵まれたので迷わずいっときました。

 

しかし・・・事件が起こりました。

 

そうです、先ほど「92年公開」と書きましたが・・・この記事を書きながらその事実を知ったばかりなのです(笑)

 

てっきり80年代の映画だと思い込んでいたので、一体どこでどうやってそのように思い込んでしまったのかが分からず困惑しています。

 

まあ、良いんですけど(笑)

 

でも、これが80年代の映画ではないとすれば、80年代洋画としてはカウントできない事になるわけで、3月分はまた別の映画を探す必要が出てきました。

 

ちなみに、VHS風ケース無しの通常パッケージはこのようなデザインとなっています。

 

実はどんな映画なのかほとんど知らず、ジャケ写を見る限りでは怪しげな雰囲気の近未来SFで、カルト的な面白さがあるような印象を受けます。

 

それにしても、久々に80年代洋画ブルーレイに手を出して、しかも偶然3枚も同じタイミングで買う事になったので、いっぺんに3枚も増えたぞ~とホクホク顔だったのですが、まさか80年代ではない映画が混ざっていたというオチになろうとは(笑)