『まんだらけZENBU 120号 キン肉マン大特集』は買いでした | 後追い80's

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80年代カルチャー発掘備忘録

 

先月ポチった『まんだらけZENBU 120号 キン肉マン大特集』が届きました。

 

 

 

600ページ超えの分厚い本なだけに、キン肉マン特集は冒頭にチョロっと載っている程度かもしれないと期待しないようにしていたのですが、ページを捲れど捲れどひたすらキン肉マンが続きます。

 

 

 

当時の懐かしグッズの画像はこれまでたくさん保存してきましたが、こうして紙で見るとまた全然印象が違います。

 

 

模型を始めたら手を出してみようと密かに企んでいる当時のプラモも掲載されていました。

 

 

浪漫堂のフィギュアもたくさん載っていました。

 

 

ファイブスタートイの物も結構載っていましたね。

いつも思うのですが、ファイブスタートイの物は私にはデカすぎるんですよねえ。

造形の方向性としては一番好みなので、全高10センチ前後でこのような物があれば凄く欲しいんですが。こういったコミカルな造形だと小さい方が可愛らしく見えて、より魅力が活きるような気がするんですけどね。

 

 

ぬりえやスケッチブックやパズルなども掲載されています。

 

 

 

当時の駄菓子くじ系も。

 

 

日用品まで。

 

こういったキン肉マン関連グッズが157ページに渡ってひたすら続きます。

 

全てに目を通そうと思ったら、結構な時間を要するぐらいのボリュームがあります。

 

とりあえず概要を把握しようと、割と速いペースで目を通しただけでも結構な時間が過ぎていたぐらいですから。

 

 

『キン肉マン大解剖』にも当時のグッズが少しだけ載っていたものの、全く物足りずもっとたくさん載せてほしいと思ったものですが、これだけの物量を掲載するなんてまんだらけだから出来ることであって、他の出版社にはとても出来ないのではないかと思いました。

 

これが1000円で買えてしまうのがまた凄い。

 

昨今は普通に4~5000円する書籍がポンポン出ますけど、このような本が1000円で買えてしまうと、それもバカバカしく思えてきます。

 

ただ、私に必要だったのはキン肉マン特集の157ページ分(他のページにも一部キン肉マンが掲載されてはいますが)だけなので、600ページを超える分厚い本が本棚で場所を取る事だけが難点です。

 

まあ、これだけの内容のものを1000円で買えたことを考えると贅沢な不満なのかもしれませんが。

 

あと、当時の食玩(チョコスナックやキャラメルやソーセージなど)があまり載っていなかったことも少し残念でしたが、バンダイが出していた主な玩具類はかなり掲載されていたので概ね満足しています。

 

80年代当時に発売されたキン肉マン関連商品をまとめた本を出してほしいという願望を10年ぐらい前から持ち続けていたのですが、まさか本当に実現する日が来るとは思いませんでした。

 

先日の北斗の拳の1/24フィギュアといい、まさかと思うような願望が実現する事が続いているので、自分の中の願望は冷めた気持ちで諦めずに、強く念じて持ち続けるべきなのかもしれないと思い始めています。

 

とりあえず、過去のキン肉マン関連商品をこれだけまとめた本なんて今後出ない可能性が高いと思うので、女房を質に入れてでも買っておいたのは正解でした(笑)