【映画感想】『ジョン・ウィック:チャプター2』『沈黙の監獄』 | 後追い80's

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◆『ジョン・ウィック:チャプター2』(2017)

 

秋に入って洋画を観始めたせいか、無性に銃撃戦が見たくなって、先日『ジョン・ウィック』のBDを引っ張り出してアクションシーンだけ見たりしていた。

 

そして、今回スターチャンネルが本作を無料放送してくれたので、改めて観てみた。

 

 

前回観たのはいつなのか覚えていなかったので、ブログの過去記事を検索。

 

こういう時にブログをやっていて良かったと思えるからこそ続けているんだろうな(笑)

 

前回ブログに本作の感想をアップしたのは、昨年の5月17日となっていた。

 

 

1作目と比べて面白くないと感じた事はハッキリと覚えていたけど、今回改めて観ても、やはり1作目の方が好みだと感じた事は変わらなかった。

 

ただ、前回と違って、今回はアクションシーンを堪能する事が出来た。

 

ストーリーはほとんど覚えていたから、余裕をもってアクションシーンを観る事が出来たからだろう。

 

 

この手の映画を楽しめるかどうかは、そもそも銃器や銃撃戦が好きかどうかで大半が決まると改めて確信した。

 

ここ数年、ずっとガンアクション系の映画に消極的な状態が続いていた。

 

本格的に洋画を観始めた21年前から、ひたすらそういった映画ばかり観まくってきた反動や近年の世界情勢や銃乱射事件などの影響もあって、ただ殺し合うだけの映画や銃器自体に萎えてきた事が原因だろう。

 

銃器や銃撃戦を求める気持ちがない限り、この手の映画は楽しめない。

 

ただただ退屈なだけ。

 

女性がアクション映画をあまり好まない理由がよ~く分かった(笑)

 

 

しかし、今回は自分がそれらの要素を求めている状態で鑑賞したので、ジョンが装備品を調達するシーンや銃撃戦で、一時停止して銃のディテールを観察したりして楽しんだ(笑)

 

「悔しいけど、僕は男なんだな…」(byアムロ・レイ)

 

やっぱり人間ってそう簡単に変われないんだなと(笑)

 

何だかんだで、萎えてた時期もそういった映画を少なからず観てはいたし、FPSやTPS系のゲームも少しはプレイしてたからなぁ…。

 

悔しいけど、そういう血なのだろう。

 

 

 

 

◆『沈黙の監獄』(2012)

 

テレビ放送された吹き替え版を鑑賞。

 

セガールとスティーブ・オースティンの共演という事で、そこそこ面白いかも・・・いや、本音を言えば全然期待してなかったし、観るのに凄く消極的だった(笑)

 

そして・・・観初めて50分経過してもダラダラやってるだけで全く面白くない。

 

気が付くと眠りに落ちてしまっていた...。

 

3時間ほどの眠りから覚めて、再び続きを観たものの、心底しょうもないとしか思えなかった。

 

 

肝心の銃撃戦も、まるで見応え無し。

 

ジョンウィック2を観た直後だけに、尚更辛いものがあった...。

 

カット割りやカメラワークなど、アクションの見せ方が全然ダメ。

 

 

2000年代以降、セガール主演作で面白かった映画なんてほとんど記憶に無い。

 

それでも尚、セガールの映画を観る自分がアホなだけなんだけど(笑)

 

騙されると分かっていながらも観てしまうという、意味不明なドM体質に調教されてしまった(笑)

 

ある意味、怖いもの見たさの心理に近いものがあるのだろうか…。

 

自分でも分からない(笑)

 

 

セガールは本当に魅力が無くなってしまったなぁ…。

 

Yahoo映画では2.42という低スコアになってるけど、正直これでも高いと思ってしまう。

 

自分の中では間違いなく星1つ。

 

本当は星1つすら付けたくないぐらい酷いんだけど。

 

あ~、この映画に費やした時間が勿体ない。

 

と思ってたんだけど、Yahoo映画のレビューを見てたら・・・・・・

 

観ていると自分の部屋が」という見出しが目に留まり、気になって本文を開いてみると「沈黙の監獄となった。」と書かれていて盛大に吹いてしまった(笑)

 

もうなんかこのレビューを読めた事だけで全て許せてしまったのであった。