とりあえず、ジャイロキャノピーの持ち主の方が苦言してました
「ジャイロキャノピーをたまにしか乗らなくなって、一つ大変なことがある」
「それはな、すぐにエンジンがかからないことだ」
「久しぶり乗ろうとするとどうにもならない」
「キック50回しないと掛からない」
「セルもかなり回さないと掛からない」
「だからバッテリーが死んだ」
「一度掛かれば再度すぐ掛かるんだけどな」
そうなんだよね
Dioと同じような状況です
どーやら、原因は負圧コックみたい
ジャイロに付いているのは、負圧ポンプではなくて負圧コックだったということなのでしたが…そんなことはどーでも良い
この負圧コックは
インマニとかキャブレターに負圧がかかっている時にガソリン少しだけ流れる仕組み
キャブレターの中のガソリンが揮発すれば
セルもキックも結構使わないとキャブレター にガソリンが溜まるまでエンジンかからないな
そりゃバッテリーダメになりやすいね
キックを1発した時はすこーしだけガソリンが流れる訳で…
キック50回くらいしてやっとキャブレターにガソリンが溜まりエンジン始動
嫌になり乗らなくなるという悪循環発生
でも、ジャイロキャノピーって負圧ポンプ使わなくても重力でガソリン落ちるんだよね
直結でも良いと思うがオーバーフローしないように安全装置なのでしょうし、これがあるおかげでキャブレターのジェットの腐りというか詰まりも防止できます
まぁ、元の機構を生かします
とりあえずこうしよう
材料は
内径5ミリの燃料ホースと
汎用のオンオフの燃料コックと
3ウェイホース継ぎ手(外径6ミリ)
ちなみに外径5ミリは緩くて失敗してます
この3つ
ということで
このようにバイパスのコックを付けた
キャブレターと負圧ポンプの間に3ウェイコネクタを噛ませて
そんで、バイパスした間にオンオフの燃料コックを追加
仮止めでタイラップにしてましたけど
最終的にホースクリップで付けました
人ものなので手抜きはやめときます
まー、それだけで
キックする前にコックをONしてから10秒ほど待ってコックをOFFにしてからキックすれば
あら不思議、キック1発でエンジン始動するんですよ
これだけでかなり楽になりました
古いジャイロ系の人はやった方が良いかもですよ