Delie(デリエ)~ペーパークイリング~

Delie(デリエ)~ペーパークイリング~

こんにちは!
ボタニカルクイリング・ジャパン認定インストラクター
「Delie」のNaomiです。
クイリングを一緒に楽しみませんか?

本日は、アピアカルチャー逆瀬川 クイリング教室の日でした。

全員出席に体験レッスンの方を含めて7名でのレッスンとなりました。



話題は、皆さん行って下さった、ボタニカルクイリングジャパン大阪フェアの話で盛り上がりました。


今日は、

3名 スカビオサ製作

1名 兜の姫色紙製作

1名 ガーベラ製作 兜の姫色紙製作

1名 カーネーション姫色紙製作

1名 体験レッスン課題製作

でした。



YouTubeを見たりしながら自分でクイリングを楽しんでおられただけあって、とても綺麗に出来上がりました。それも時間内に出来たなんて素晴らしいです!




こちらは購入されたクイリングの本を見ながら、お家で作ったものを持参して下さいました。春らしい色でとても素敵です。



朝顔のキットを購入されて、こちらも仕上げて来られました。綺麗です。


こちらは先月作られていたバレリーナの作品。仕上がった物をお持ち下さいました。表情がある素敵な出来上がりです。



これは今日作られました。

綺麗です。


大阪フェアに行かれてから何となく皆さんのやる気がアップしたような、、、刺激を受けて下さったのかな?


体験レッスンで来て下さった方も入会して下さいました!

来月からお仲間が一人増えました❤️

ますます楽しくなりそうです。


今月も楽しい時間を過ごせました。




黒川伊保子さんの「60歳のトリセツ」読みました。



先日、オーディブルで聞いてるんだけ、面白いからAmazonで買っておいたから、本届くから!

と言われ、タイトルを聞かされていなかった私はワクワク、ドキドキ💓


本のプレゼントなんて、何年ぶり?何十年ぶり?

何の本だろう?

と、、、


そして届いた本はこれでした📕

なんとなく、微妙。。。嬉しいけど、微妙。。。



でもすごく良かったです。

脳科学的に話しをされるので、説得力あり。

わかる〜って感じる点も一杯。



でも久しぶりに同じ本に共感して、盛り上がったし、結果⭕️

三浦しをんさんの「あの家に暮らす四人の女」を読みました。



長編小説を読み終えた後は、軽い気持ちで読める物をいつも選んでいます。

これも、現代小説で、「何が起きるのかな〜」と少しワクワクしながら読み進められました。



でも、私は突如カラスが出てきたり、そのカラスに小説の内容を語らせたりする工夫は正直あまり納得できませんでした。

気をてらったような演出が私はあまり好きではないのかも。

それでも、この本は何がいいたいのかな〜、急に何かびっくりするような事が起きるのかな〜と、ワクワクさせられました。




宮尾登美子さんの「松風の家(下)」を読みました。

いゃ〜、良かった。感動です。



京都の茶道の家元。長い歴史の中では、衰退してしまう時代もあるなかで、やはり何代も続く歴史を途切れさせるわけにはいかないという、こういう家に生まれた人にしかわからない苦悩があるのでしょうね。


自分の望みをねじ伏せても、自分の人生を捨ててでも守らなければいけないものがある。

おそらく今の時代にもあるでしょう。



上下2巻で、長い人の一生を側で見ながら生きてきたような、読書って本当に素晴らしいですね。



「全部言うてはいかん。これが京都に住む人の慎み」

何十年も昔、ある人に言われた言葉を思い出しました。まだ若かった私には、黒か白しかなく、それを聞き出す事、自分が知ることしか選択肢がなかった時、同じような言葉を言われました。


歳を重ね、今になって、深くこの意味がわかるようになりました。


宮尾登美子さんは、やはり感動させて下さる作家さんですね。また色々知ってる話も読み返したくなりました。





本日は、アピアカルチャー逆瀬川のクイリングレッスンの日でした。

お一人は以前から申し出のあったお休み、もうお一人は怪我をされて急遽のお休みとなり、4人のレッスンでした。



バレリーナの作品

手袋の姫色紙

金魚の姫色紙

サンプル表作成

2色のアレンジの完成仕上げ

お雛様の姫色紙


など、完成して次の作品に取り掛かる人もおられました。



お話が楽しくて、みんなでワイワイの2時間半でした。


来月のクイリングフェア大阪には皆さん来られる予定ですが、怪我をされた方は残念ながら無理かな〜。

残念です😢

時間や曜日はみなさんバラバラだからお会いできるかわからないけど、楽しみにしています❤️

宮尾登美子さんの「松風の家」上巻を読みました。

宮尾登美子さんは、大好きでワクワクしながら、読み始めました。


茶道の家系のお話です。

名前が難しく、家系図を見ながら読み進めました。



京都が舞台という事もあり、身近に感じたのですが、歴史のある家とはこんなものなのかと、驚きでした。

先祖代々の歴史を守るために、自分を犠牲にして生きて、次の世代にバトンを渡さなくてはいけないのですね。



今では、本当に茶道というものが、忘れ去られている時代、それでも守らなければいけない歴史があるのですね。

自分なら、ただ先祖が繋いできた歴史を守ることに自分の人生を投じる事が出来るだろうかと、悩みながら読んでいます。

ただ、この歳になると、やはり歴史の重みも少しは理解できるだけに、悩ましいですね。。。


下巻に進みます!



先週土曜日は、アピアカルチャークイリング レッスンでした。

2025年初めてのレッスンです。



6名が揃いました!

3名は2色花製作。

2名はガーベラ製作。

1名はバレリーナ製作。


今年も皆さん自分のやりたいものにとりかかられました。

そして、お正月にご自宅で作ったものをたくさん持ってきて下さった方も!

私、写真撮り忘れちゃいました!




お正月に作った姫色紙シリーズ。

ご要望があり色々作ったのですが、皆さんご自身の製作スピードもあるし、やりたい事もあるだろうと思いやりたい物があればキットを作りますとお伺いしたところ、それぞれ3個〜4個選んで下さいました。


どういう物がお好きなのかなと家に帰ってから分析したけど、全くわからず、全種類に希望が入り、

可愛い感じが好きなのかしら?

お花を作りたいのかしら?

と考えたけど、バラバラで傾向もわかりませんでした。


ただ、人によって違うという事は、やはり同じ課題ばかりじゃなんとなく物足りない人もいるという事ですね。


帰った日の夜に2色花の完成メールも頂きました。

来月お持ち下さるそうです。


私も帰ってから、一つサンプル作りました。




ミニローズのレッスンを一度もしていなかったので、そろそろやろうかなと思います。




ぷっくり立体的に貼ったら、可愛い😍


そして。。。



クイリングフェア大阪のご案内も忘れずしましたよ。

私も出品するので、見に来て下さいね〜とお誘い。

ペーパーを購入するのに、送料が高い話も出たので、フェアではお道具もキットも見て買えますよ!と。


これ難しい問題なんです。

ラシャ紙を単色で購入することをおすすめはしているのですが、やはり送料を考えて、Amazonで色がアソートになったペーパーを購入される方が多いようです。

ただ、多色セットになった物は欲しい色は足りない!

その上、単色販売はない!

えっ、またこんなにたくさんのセットを買うの⁉️

使わない色はどんどん溜まる❗️

これって、経験した人はわかるのですが、やはり実感しないとダメなのかな。。。


お教室の生徒さん同士で、交換するとか。。。

最近は、私が、取りまとめているのですが、なかなか慣れてくるまで、その感覚もつかめないようですね。


是非、大阪フェアを楽しんで頂きたいです。

新年明けましておめでとうございます


昨年から読んでいた、宮本輝さんの「夢見通りの人々」を読み終えました。



短編ではなく、話の流れは繋がっているのですが、章ごとに一応話が完結するようになっています。


私が短編が苦手なのが、今回少しわかったような気がします。

短編には短い文章の中に、色々な心の動きなどが隠されており、それを探りながら読み進めるから面白いのかも知れません。

それが私には出来ないため、長編で全部を語って欲しいのかも。。。



2024年は17冊の本を読みました。

今年もたくさんの本を読んで、色々な世界を旅したいと思います。



東野圭吾さんの「嘘をもうひとつだけ」を読みました。



久しぶりの短編集。

東野圭吾さんはずっと気になりながら、今回初めて読みました。

読みやすいですね。



短編は、さらっと読めて、なるほど〜 とは思うのですが、長編のように、その世界にのめり込むという感覚はなく、読み終えたあとの喪失感もなく、ちょっと残念😢



でも、気になっていた東野圭吾さんを体験できて良かったです。

有吉佐和子さんの「木瓜の花」を読みました。



これは、「芝桜」の続編のような話になっています。



花柳界で売れっ子芸者として生きてきた正子が、花柳界から足を洗い、堅気の人間として生きていく一生の話です。



そして、タイトルの「芝桜」「木瓜の花」は、植物を愛し、盆栽を趣味とする蔦代が関係しているのですが、この蔦代の人間性がまた物語にかなりの色を添えています。



私は、人の一生を描いた小説が好きだと、今回実感しました。

やはり、長編になるため、どっぷり浸かれるのと、まるで自分もその世界に生きているような、登場人物は自分の友達、知り合いのような感覚に浸れるからかもしれません。

その代わり、読み終えたあとの喪失感、自分だけ圏外にポンと出されたような感覚はたまらないのですが。



40年以上も前の本ですが、おすすめです。

ものすごく分厚くて、ものすごく小さな文字の長編ですが、絶対やめられなくなるはず!