Delie(デリエ)~ペーパークイリング~

Delie(デリエ)~ペーパークイリング~

こんにちは!
ボタニカルクイリング・ジャパン認定インストラクター
「Delie」のNaomiです。
クイリングを一緒に楽しみませんか?

山崎豊子さんの短編小説「しぶちん」を読みました。



久しぶりの短編小説です。

長編のような感動はないけど、結末が気になって、一気に読んでしまいます。



「しぶちん」「船場狂い」は大阪らしくて、良かったです。昔の船場を思い描けて、面白かった。

でも、決して昔の話ではなく、今でもあるよな〜なんて考えてしまいました。



また「遺留品」は日航機事故の時に会長秘書をしていた事もあり、当時の自分と重ねながら読みました。

終わりが気になって、気になって。


山崎豊子さんは、絶対ハズレがない!

有吉佐和子さんの「仮縫」に続き、「非色」を読みました。



1967年に刊行され、2003年を最後に重版が未定になっていましたが、2020年に復刊されました。

「戦争花嫁」を題材に「人種差別」の問題が書かれているため、現代では不適切と思われる表現があるからです。



私は、こんな以前に書かれた小説だとは知らずに最後まで読み進めました。全く古さを感じさせない内容だなと思ったときに、その理由が、今なお「人種差別」は存在するからだろうと思いました。


「人種差別」だけではなく、人は自分が優位に立つ事で生きている生き物なのかも知れません。

だからもし地球上から「差別」が無くなっても、もしかしたら個々の心の中には永遠に存在するものなのかも知れません。



これは私の心の中に一生残る一冊となるはずです。

またもっともっと沢山の方に読んで欲しい、学校図書にしてもよい一冊だと思います。

何よりこれが、1967年に刊行されたものなのに、今なお色褪せない内容である理由を真剣に考える必要があるのではないでしょうか?

柴田哲孝さんの「暗殺」を読みました。



友人がインスタで紹介していたため、すぐに旭屋書店に!売り切れと言われ、紀伊國屋でゲットしました。

普段は、Amazonを通して購入するのですが、一日も待てないという気持ちで本屋さん購入しました。


Amazonでもベストセラーになっています。


今まさに、今!

読み進めていた本を中断しても、今、読みたかった!



分厚い本ですが、一気に読めます。

夢中になれました。



安倍晋三元内閣総理大臣が撃たれた内容を題材にしたものです。

フィクションとはなっていますが、極めてノンフィクションに近いのではないかと感じています。


私たちが知らされているニュースは、ほんの一部であり、それすらも作りあげられた内容だと思います。

真相は決して知られる事がない、深い、深いところにあり、もしそれを探ろうとすれば、命の危機さえあるかもしれません。


今回、TOOマーカープロダクツ様のアイシーテープモニターも参加しました。

 

0.5ミリ

1ミリ

3ミリ

5ミリ

10ミリ

以上、5種類の幅の白のアイシーテープを使わせていただきました。

 

アピアカルチャーのお教室にも持って行き、生徒さんのご意見も聞かせていただきました。

 

 

 

しかしながら、結論として、私には使いこなせなかったというのが正直なところです。

 

生徒さんのご意見を頂き、アイシーテープに色付けをして、3ミリのペーパーに貼り、裏表2色の色使いができるのではと試してみました。

確かに、ペーパー2枚を同時に巻く場合は分厚くなるため、少しずらして巻き取るなどの技法が必要ですが、アイシーテープは薄めなので、ペーパーに貼り付けて巻くのは巻きやすかったです。

確かにこの使い方はありかな・・・

ただ、3ミリのペーパーにきれいに重ねて貼り付けないといけないという手間はあります。

 

 

花を作るときの花芯に使えないかなと思い、3ミリのペーパーに、0.5ミリのテープを貼り付けてみました。

ただ、まず0.5ミリのテープを紙の上に出してコピックで色を付けたあとで、3ミリのペーパーに貼るという手順で行ったため、粘着力が落ちてしまうということと、細いので、扱い方に注意しないと失敗してしまうというデメリットがあります。

で、苦労して貼ったものの、「ん~、これならコピックや絵の具で、色付けする方が、ランダムなつき方が逆にリアル感があって良いな~」という感想でした。

 

 

粘着力があることで便利なのか、くちゃくちゃになって失敗するのか、微妙なところです。

 

ティアドロップの外周をペーパーで1周巻くことが良くあるので、その使い方はどうかとやってみました。

確かにテープの方が全面で張り付いてくれるのですが、アイシーテープは薄いので、ペーパーで巻くことによって得られる厚み感がなく、少し透けたような感じがありました。

この出来上がりであれば、ペーパーの方が良いかなと思いました。

 

 

クイリングで作るアクセサリーの制作に使えないかと極細テープをゴールドを塗って、このような使い方もしてみましたが、画期的な作品つくりにも繋がりませんでした。

 

 

クイログラフィーのペーパーにこのような使い方をするのはありだと思います。

 

などなど、色々試しましたが、私的には使いこなせなかったかなという感じです。

もっと画期的な使い方を考えれたら良かったのですが・・・

 

そもそも、ケースに入っているのですが、うまくカットできず、毎回ケースの蓋を開けて使っていたなど、使い勝手もよくなかったかな。

せっかく、モニターとして使わせて頂いたのによい意見が出せなかったことが申し訳ないです。

以前から職場では、ホワイトボードに表を作成するときなどに使っていたこともあり、そのような使い方であれば便利に使えると実感しています。

 

クイリングでも、バック紙にストライプのラインを引くなどのときには使えるでしょうが、長い距離をまっすぐという場合には便利でもクイリングのような小さなものに使うメリットがそもそもないように私は感じてしまいました。

 

逆に私も他のモニターさんの使い方などを参考にさせて頂けたらと思います。

 

でも、レッスン時に、皆さんのアイデアをいただくなど、刺激になり今回のモニター参加は良かったと思っています。

ありがとうございました。

 

 

有吉佐和子さんの「仮縫」読みました。

単調で、何度もこのような内容は、見たり、読んだりしたことがあるような気がしたけど、だからこそ、引き込まれ、夢中になって読みました。



本って複雑すぎると疲れてしまうので、私は、有吉佐和子さんの小説が好き❤️



久しぶりに強い女を思い出しました。

ラストの一文。。。


「私はやっと仮縫が終わったばかりなのだ。

これから、この経験にもとづいて、しっかり補正をするのだ。それから念入りな仮縫をもう一つして、要所要所の補正をして、本縫して仕上げるまで、隆子の人生には何が起こるだろう。

隆子はほんの少し疲れていたけれども、そんなものは、今晩と明日と寝て過ごせば、ケロリと癒ってしまうにきまっていた。」


くー、格好いい❗️

女は強いんだから。



昨日のアピア逆瀬川カルチャーレッスンで、姫色紙のひまわり🌻が欲しいと希望が出ましたので、作りました!



サクッと作れる姫色紙シリーズ。

初めは、1年間シリーズで作る予定でしたが、なかなかこれだけで一回のレッスン時間が終わってしまうため、飽きてしまうのではないかと思い、急遽6回くらいで次のステップになるようなカリキュラムに変えたため、お花が2シーズンに偏ってしまいました。



今回は、雪の結晶❄️を作りながら、ひまわりの姫色紙はご自宅で作りたいというご希望でした。


ご自宅でレッスンできる人もいれば、お仕事をされているため、月1回のレッスンだけしか練習出来ない人もおられるため、個々に合わせています。


毎回同じようなパターンも飽きてしまいますからね!

色々なクイリングを楽しんで頂けたらと思っています。







今日は6月のアピア逆瀬川カルチャーレッスンの日でした。

お仕事でお一人お休み、5人のレッスンとなりました。


ガーベラレッスン 2名

雪の結晶 1名

アフターヌーンティーセット 1名

姫色紙 ぶどう 1名


と、皆さまバラバラの内容でした。


バラバラになると、私もアレをしたい、コレをしたいとやりたいことが出てきて、楽しいですね〜



私もたくさんの宿題をもらいましたが、楽しい宿題です。


そして、今日は、ICフリーテープを持っていき、皆様にもアイデアを出してもらいました。

正直思った以上に使いにくく、このテープじゃなくて、ペーパーでもいいよね〜みたいな意見も。。。


そして、もう一つ、ガーベラ制作の際のアイデアを生徒さんに頂きました。

うわー

っと、目から鱗👀

そのアイデア、頂きます♪

林真理子さんの「我らがパラダイス」を読みました。

ドラマで見ていたので、内容はわかっていたのですが、ドラマは原作通り。

コミカルなタッチで、ドタバタ劇場。



しかし、しかし、内容はかなり深く考えさせられるものです。

誰の気持ちもわかる、でもどうなんだろう?


この年代、立場になってみないとわからないだろうな。

とっても分厚い長編小説でしたが、すごく読みやすい一冊です。



最後の解説ページで、林真理子さんに物申すクダリ、ちょっと面白かったです。


意識がないから、喋らないから、寝たっきりだからって、何でも言い訳じゃないですよね。

子供としての最後の親孝行じゃないかな。

子供の心の落とし所じゃないかな。



本日は、5月のアピア逆瀬川カルチャーレッスンの日でした。



2名お休みのため、4人のレッスンとなりました。


ガーベラ製作

紫陽花の姫色紙製作


とても真剣に集中されていました。


私も皆さんが作っておられる間、ガーベラの花びらを作ったり。。。


「先生はどうやって作ってるんですか?」


「私は、花びらを作りながら、だいたいこのくらいだから、花芯はこのくらいの大きさにしようかな〜って考えてますよ」


「あー、だからか。花びら13枚だと、上手く丸くならなくて、なんか変な形になってしまうのは、そのせいか。。。」


これって気づきですよねー。花びら13枚とは言っていなかったのですが、サンプルと同じように作ろうとしてしまうんですよね。


でも、自分でやってみて上手く出来なかった事があって初めて、自分から理由を探そうとする。

そこに成長があると信じています。


「13ミリの径じゃなくても、一段目が13ミリで二段目はもう少し小さくするとかでもいいですか?」


もちろんです!

こんな質問が出た事が嬉しかったです。

やはり、サンプルと同じ物を作るだけでは、楽しさの限界がありますよね。




先月の作品も完成させて持ってきて下さいました。

少しスパイラルがうまくいかなかったって。

次の課題が見つかりました。


ミニチュアが大好きな方は、パキラ先生のパン屋さんを作って頂くことになりました。

「何かこんな棚見つかりますか〜。私は棚は作りたくない!」ってわがままを言ったら、

「何か考えます!」って楽しそうに言って下さいました。



「前のお教室では決められたキットしかなくて、自分でも色々やってみたかったから、紙を自分で細くカットして作ってました。

ペーパー売ってるとこ教えてもらえますか?」


「もちろん、自分で好きなペーパーを買って下さい。

細くカットするなんて大変!」とストライプさんをご紹介しました。


でもペーパーがたくさんありすぎて、わからなくなると思うから、私はラシャ紙が巻きやすいと思いますよとアドバイスさせて頂きました。


先生を通さないとペーパーも入手できないなんて。。。どんどん好きなものを買って、クイリングを楽しんで頂きたいです。


今月も楽しい時間を過ごさせて頂きました。

昨日は、パキラ先生に、パン屋さんのドールレッスンをオンラインでして頂きました。




カルチャー教室の生徒さんの中にミニチュアが大好き❤という方がおられたため、それであれば、ドールレッスンのご提案をしようと思い、何が良いか悩んでいたところ、パキラ先生の書籍にあるパン屋さんシリーズにしようと思ったのですが。。。



私が作ったクロワッサンは、芋虫のよう🐛




これではいけない!

こんなクロワッサンをレクチャーしたら、生徒さんが気の毒だと思い、急遽、パキラ先生にレッスンを依頼しました。




ほら!こんなふっくら、美味しそうなクロワッサンが作れました。


もちろん、コックさんも教えて頂きましたよ。

髪がザンバラだけど。



そして、店員さんも。。。





来週のカルチャー教室で皆さんに見て頂きます。

みんな絶対、「可愛い😍」と言って下さるはず。

楽しみです。