5月17日19時半 NHKホール
指揮 : ファビオ・ルイージ
メンデルスゾーン/「夏の夜の夢」の音楽-「序曲」「夜想曲」「スケルツォ」「結婚行進曲」
メンデルスゾーン/交響曲 第5番 ニ短調 作品107「宗教改革」
正式発表は無いが、ネットではNHK音楽祭でのデュトワの復帰が話題になっている
NHKホールに早めに来て、それらしき掲示や配布物はないのか探して回るが見つからない、気が付くと拍手が聞こえてくる
これが噂の開演前の室内楽というやつか、休憩なしスタイルのC定期も今夜が終わると残すところ一回、室内楽はどうやら一度も聴かずに終わりそうだ
当初は曲の解説も行うようなことも一瞬アナウンスがあったが、何となく立ち消えとなった
最初の「夏の夜の夢」、以前は「真夏の夜の夢」と呼ばれたと思う、「真」が取れた経緯についてはどこかで読んだ記憶があるのだが、今回のフィルハーモニアの解説には言及は無かった
ルイージは相変わらずキビキビとした指揮ぶりで、歌わせるところは流麗に、でも今日は管楽器の精度が今一つだった感じ
そして宗教改革、ルイージは第一楽章を例によって高速で進める、心地よい演奏ではあるのだが、違和感を感じた
交響曲ではイタリアや、演奏機会は少ないが1番は高速でもいいが、2番のシンフォニア、5番はもう少しゆっくり聴きたいなと、
あくまでも個人的な好みですけれど
最近、東響オラモのイギリスやN響エッシェンバッハのブラ2、など高速の演奏が続いたので、少し耳もたれしたのかな

5月12日14時 サントリーホール
出演
指揮:ジョナサン・ノット
ソプラノ:髙橋絵理
メゾソプラノ:ドロティア・ラング
テノール:ベンヤミン・ブルンス
武満徹:鳥は星形の庭に降りる
ベルク:演奏会用アリア「ぶどう酒」
マーラー:大地の歌
土曜日の昼に、日フィル定期、シティ定期、東響川崎定期が重なったときはどうしようと思ったが、日フィル、東響が振り替えられ何とか完走できた
最初の、武満作品は曲に成立について各種解説があるが、私は音楽として楽しめる作品と思って聴いた
問題は次のベルク、高橋さんはワイン色のドレスで登場は良かったのだが、声量が無さすぎでした、
そして大地の歌、井上・読響以来となるが、こんないい曲の演奏機会が少ないのは何でだろう、
さて肝心の演奏だが、歌手は正直今一つだったが、オケが償いあって余りある好演を見せた、
冒頭のホルンの何と力強かったこと、そしてオーボエの葉加瀬太郎が上手い、マンドリンを指揮者右に配置したのも好判断だった
ノット監督の曲造りが素晴らしく、今更ながらマーラーのオーケストレーションの神髄に触れた気がした
今週末に行った演奏会ではフラ拍が全くなく、演奏後の静寂が保たれ、心地より余韻に浸ることができた
一般参賀あり
5月11日18時 NHKホール
指揮 : ファビオ・ルイージ
パンフィリ/戦いに生きて[日本初演]
レスピーギ/交響詩「ローマの松」
レスピーギ/交響詩「ローマの噴水」
レスピーギ/交響詩「ローマの祭り」
年に一度のタイフェスということで、明治神宮前から早めにNHKホールに向かったが、思ったほどの混雑は無く、ホール裏手に誘導路が設けられていたこともあって、かなり早く到着してしまった
仕方なく一階の自販機コーナーで読書をしていると、係員が、飲み物だけで食べるは禁止と言いまわっており、不愉快
以前のように食べ物を販売すればいいのに、飲み物すら提供しない、一体何を考えているのやら、NHK党が一定の票を集めるのも仕方ないと思えてしまう
最初のパンフィリは、まだ若い作曲者の作品でルイージが初演したそうなのだが、正直あまりピンと来なかった
一階席に作曲者がいたようなのだが私の2回からは良く見えなかった
そしてローマ3部作、曲順が変わったのだが、屁理屈でも良いから説明が欲しかった
まあ、文句はその辺にして、今日は難しいことは何も考えずに、楽しもう
まずは、みんな大好きローマの松、ボルゲーゼの松をルイージは高速ですっ飛ばした、首席指揮者就任前も精力的に動くと思っていたが、この一年くらい拍車が掛かっているように思える
カタコンバの松でぐっと落ち着き、ジャニコロでは木管走者がこれまたいい味を出している、
そして待ってましたアッピア街道、右手オルガンのあるバルコニーと、左手の小さめのバルコニーのバンダだったが、もう少し客席寄りに配置できなかったか、いかん文句を言ってしまった
後半の、噴水、祭りも大変良かったです、何も文句はないです、ルイージも満足げの表情を浮かべていた

