1月21日19時 サントリー
指揮=上岡敏之
ピアノ=イーヴォ・ポゴレリッチ
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21
アンコール
2楽章
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 作品103 「1905年」
当代きってのピアニストっではあるが、変人としても知られるポゴレリッチ
ここ数年、読響と共演しているが、定期には登場せずに、私も聴きに行かなかった
でも、定期に登場とあれば聴かざるを得ない、ちょっと怖いけど
会場は満席ではないがそこそこの入り、ステージの中央のピアノには椅子が2つ、譜めくりが座るのだろう
オケ入場、今日のコンマスは林さん、因みに今日配布のプログラムの4公演のうち3公演はコンマス林さんだ
長原さんが抜けたせいか林さん大忙しなのである、兎も角、本日の健闘を祈るのみだ
間をおいて、上岡さんがひらりと、ポゴレリッチが楽譜を携えのっそりと登場、遠目にも使い込んだ楽譜に見える
さて演奏は予想通りポゴレリッチペースで進められた、しっとりとした演奏で、所々極端にテンポを落とすのに、上岡さんは注意深く会わせるという感じ
演奏時間32分とあったが、それ以上かかったのは間違いない、それでも演奏が終わると盛大な拍手、ポゴレリッチは人気者なのだ
そして、アンコールとして2楽章が再度ゆったりと演奏された、前半終わりで20時近い、今夜は長くなりそうだ
後半は、オケは16型、今度はもう一方の怪人、上岡さんが主役、
実はあまりにもゆったりとした、静かな1楽章だったので、居眠りしかけたのだが爆演で目が覚めた
Tpの長谷川さん、味のある演奏でした、終演は21時半、疲れた、参賀あり
1月13日18時 NHKホール
指揮 : トゥガン・ソヒエフ
ショスタコーヴィチ/交響曲 第7番 ハ長調 作品60「レニングラード」
今年はショスタコーヴィチの没後50年ということで、演奏機会が増えるようだ
木曜にはEテレで清塚さんがやっているクラシックTVで、ショスタコーヴィチがフィーチャーされていた
清塚さんがピックアップしていたのが、弦楽四重奏曲8番と、交響曲7番だったのだ、これって前振り?
でも番組で流れていたのは、コロナ前のヤルヴィ指揮のレニングラード、これはこれで良い演奏だった
こういうややこしい曲をヤルヴィは実に巧みに交通整理するのだ
閑話休題、アニバーサリの先陣を切って、ソヒエフのレニングラードだ、
このような演目になると、どうしてもウクライナ侵攻後のソヒエフの決断に思いは向かう、ソヒエフがどのような想いでタクトを振っているのだろう
オケは16型、金管は倍管で、打楽器も多数、ステージには100名ほどの奏者が集結、コンマスは郷古さん
完売ではなかったが、普段は空席が目立つ2階左右のウイングも席が埋まっていた
最初から最後まで緊張感が途切れることのない、実に慄然とした演奏だった
今年の心に残るコンサートには、必ずランクインするのではないか、
今週末は良い演奏会ばかりだったな
1月18日14時 サントリー
指揮:山田和樹
ヴァイオリン:亮介
エルガー:行進曲《威風堂々》第1番 ニ長調 op.39-1
ヴォーン・ウィリアムズ:揚げひばり
アンコール
パガニーニ:イギリス国歌「God Save the King」の主題による変奏曲
エルガー:交響曲第2番 変ホ長調 op.63
年に一回の山田定期だが、今回は思いっきり英国をぶつけてきて来た
客席とは」言えば、満席ではないけれど、なかなかの入りだった
最初の威風堂々は、日フィルと山和は息ピッタリの演奏、
お得意のジャンピングも出て、最後には指揮棒に替えて鈴を振り出した
次の揚げひばりが良かった、
推しの周防さんの美意識の進化は留まるところを知らない、今日は銀の「煌びやかなドレスで登場し、会場が静かに沸く
相変わらずポーカーフェイスだが、奏でる音は表情豊か、こんなに良い曲だったっけと思わせる演奏だった、
後半は16型に増強、エルガー2番は曲の長さもさながら、晦渋なところが苦手なのだが
今日の山和と日フィルの演奏は、そうした陰の部分を跳ね飛ばすパンチの利いたものだった、
日フィルの管楽器は実力者が揃っているが、エルガーの演奏にはうってつけなのだろう
終演後に山和は管楽器、打楽器を順番に立たせていた、
ホルン奏者に定年退職がいらっしゃったようで、花束贈呈があった
扇谷さんと山田さんのアベックカーテンコール有り

