1月25日18時 ミューザ川崎
指揮];矢崎 彦太郎
ピアノ独奏:菅野 潤
ラヴェル:古風なメヌエット
ラヴェル:ピアノ協奏曲 ト長調
ラヴェル:左手のためのピアノ協奏曲
アンコール
亡き王女のためのパヴァーヌ
ムソルグスキー(ラヴェル編曲):組曲『展覧会の絵』
敬愛する矢崎さんが振るということで参戦、
矢崎さんも今年喜寿、引退した井上さんと同世代、昨年小澤さんが鬼籍に入り、先日不慮の事故で秋山さんが引退された折、矢崎さんは日本では重鎮だろう
しかし、世界に目を向ければ、ブロムシュテットを筆頭に、インバル、デュトワなどアラ90巨匠が幅を利かせる指揮者界隈であるから、矢崎さんにはまだまだ頑張ってほしい
今日初めて聴く、ザ・シンフォニカ は、1986年創設というから歴史あるオーケストラで、今回が77回目の定期演奏会という
学生社会人が中心ということで、若いメンバーが中心のようだ
本日は2つのピアノ協奏曲を含むラベルプロ、
ピアノの菅野さんは、初めて聞くお名前で、てっきり若手と思いきや、メシアンの招きで1970年代後半フランスに渡ったという大御所、失礼しました
会場のミューザは4階席は販売していなかったようだが、3階までは盛況と言ってよいくらい埋まっていた、
演奏はアンサンブルなどに多少の乱れが有ったが、個々のプレーヤーの技量は高いと思った
一番印象に残ったのがコーラングレ、緑髪のトランペットも良かった
そして、何より菅野さん、お疲れ様、
アンコールのパヴァーヌは何とも洒脱な演奏で心に沁みました
最後の展覧会はアマオケとしては大陣容で、迫力の演奏でした
矢崎さんもお元気そうでよかったです
1月24日19時 NHKホール
指揮 : トゥガン・ソヒエフ
ストラヴィンスキー/組曲「プルチネッラ」
ブラームス/交響曲 第1番 ハ短調 作品68
ソヒエフは、ここ2年は、フランス、ドイツ、ロシアの3種類のプログラムを組んできたが
今年はロシア音楽が中心のプログラム編成となった
客入りは通常の定期よりは多いが、Aプロよりは少ない感じだ
そして今日はこの3月で退団が発表されたマロがコンマスを務める最後の定期だ
マロは昨年出した著作で、2008年に初めて共演したソヒエフが若手指揮者の中では突出していたと語っている
一方、今回の公演プログラムの解説動画でソヒエフは「マロさん」に深い信頼関係を置いていると語っている
2人はとても良い関係だったようなのである
最初のプルチネッラは14型、マロも含め、各楽器のトップにそれぞれ聴かせどころがある作品
意外な選曲だったが、愉しい聴けた
休憩後は新しくできた1階のカフェを覗くが長蛇の列だったので早々に退散
1月2月の試験的運営とあるが、運営方法にもうすこし改善が必要だろう、具体的なアイディアがあるわけではないが
休憩後のブラ1は16型に増強、昨年にヤノフスキーが定期で採り上げてから、まだ1年たっていないから異例の選曲に思える
ソヒエフが演奏を強く望んだのだろうと推察される
上記解説動画でも語っているように、ソヒエフのイメージするブラームスはなめらかな音楽だという
交響曲3番で有ればわかるが、私は交響曲1番や交響曲4番には別のものを求めてしますので、何となく軟な演奏に感じた
第2楽章では、マロの最後のソロは本当に美しかった
以前はオラオラ感が有ったが、特別コンサートに就任してからのマロは丸くなったように思う
あと吉村さんのオーボエは何時ものことながら音の表情付けが素晴らしかった、参賀あり

1月21日19時 サントリー
指揮=上岡敏之
ピアノ=イーヴォ・ポゴレリッチ
ショパン:ピアノ協奏曲第2番 ヘ短調 作品21
アンコール
2楽章
ショスタコーヴィチ:交響曲第11番 ト短調 作品103 「1905年」
当代きってのピアニストっではあるが、変人としても知られるポゴレリッチ
ここ数年、読響と共演しているが、定期には登場せずに、私も聴きに行かなかった
でも、定期に登場とあれば聴かざるを得ない、ちょっと怖いけど
会場は満席ではないがそこそこの入り、ステージの中央のピアノには椅子が2つ、譜めくりが座るのだろう
オケ入場、今日のコンマスは林さん、因みに今日配布のプログラムの4公演のうち3公演はコンマス林さんだ
長原さんが抜けたせいか林さん大忙しなのである、兎も角、本日の健闘を祈るのみだ
間をおいて、上岡さんがひらりと、ポゴレリッチが楽譜を携えのっそりと登場、遠目にも使い込んだ楽譜に見える
さて演奏は予想通りポゴレリッチペースで進められた、しっとりとした演奏で、所々極端にテンポを落とすのに、上岡さんは注意深く会わせるという感じ
演奏時間32分とあったが、それ以上かかったのは間違いない、それでも演奏が終わると盛大な拍手、ポゴレリッチは人気者なのだ
そして、アンコールとして2楽章が再度ゆったりと演奏された、前半終わりで20時近い、今夜は長くなりそうだ
後半は、オケは16型、今度はもう一方の怪人、上岡さんが主役、
実はあまりにもゆったりとした、静かな1楽章だったので、居眠りしかけたのだが爆演で目が覚めた
Tpの長谷川さん、味のある演奏でした、終演は21時半、疲れた、参賀あり
