11月14日19時  NHKホール

指揮:シャルル・デュトワ
合唱:二期会合唱団

ラヴェル/亡き王女のためのパヴァーヌ
ラヴェル/組曲「クープランの墓」
ラヴェル/バレエ音楽「ダフニスとクロエ」 (全曲)

先週のAプロで健在ぶりを見せつけられたデュトワ
本日は得意のラベルということで楽しみ

前半は小編成のオケで、コンマスは長原さん
最初は亡き王女のためのパヴァーヌ、ホルンの一番手は前回に引き続き客演の奏者で流石に上手い
そういえば募集していたホルン首席奏者のオーディションはどうなったのだろうか、

2曲目はクープランの墓、結構好きな曲なのだが、ブログを書き始めてから一度も聴いていなかった吃驚
今度はオーボエが活躍、話は脱線するが、オーボエ奏者にはなぜか女性が多いような気がする
子供の頃、テレビで見るN響の演奏風景には髭のフルート奏者の右には女性のオーボエ奏者がいた

そして後半、オケを16型に増強し合唱団を加えて、ダフニスとクロエ全曲
コンサートで演奏されるダフニスとクロエは、殆どが第2組曲、デュトワが新日と演奏したのも第2組曲だった
ここ数年聴いたコンサートでも、たまに第1組曲+第2組曲というプログラムがあるが、全曲は無かった

そして今回の演奏なのだが、合唱も付き圧倒的だった、色々な人が絶賛
そしてマエストロ、デュトワは的確な指示を発信していた
来年度のアルゲリッチとの共演が無事おこなわれますように、



11月11日19時  サントリーホール

指揮:クリスティアン・ティーレマン

ブルックナー:交響曲第5番 変ロ長調 WAB 105 (ノヴァーク版)

ウィーンフィルは、どうせ毎年来るし、指揮者もちょこちょこ変わるので、ここ何年かはスルーしていた
しかし、今年はティーレマンというこpとで、久々に聴いてみることにした
会場も普段のコンサートとは若干雰囲気が違う感じ、知らんけど

オケは対向の16型、ホルン6、トランペット、トロンボーン各4の分厚い布陣
ティーレマンとウィーンフィルの組み合わせを聴くのは実は初めてだ
第一楽章、低弦のピチカートでゆっくりと開始、ウィーンフィルの弦の美しいこと、
うまく説明できないのだが、各音域の分解能が高く、音が立体的に聞こえるという感覚
菅楽器も皆うまい、小さなミスはあるが、安心して聴ける

しかし、演奏は素晴らしいのだが、何故か感情移入は出来ず、心は動かされなかった
注意力散漫になって、途中からティンパニー奏者の左に座っている男性が何の役割なのかを注視していた
シンバルもトライアングルもないはずなのにと思っていたら、4楽章の最終盤にいきなり椅子を立って、ティンパニー奏者と一緒にティンパニーを叩き出した、ウィーンフィルの2馬力ティンパニー恐るべし

やはり、ティーレマンはブルックナーの指揮者ではないというのが私の結論
ソロアンコールが2回あった

11月8日18時  NHKホール

指揮:シャルル・デュトワ
ピアノ:小菅 優
オンド・マルトノ:大矢素子
女声合唱:東京オペラシンガーズ

メシアン/神の現存の3つの小典礼
ホルスト/組曲「惑星」作品32

まさかのメシアン梯子、神の現存の3つの小典礼は、初めて聴く
オンド・マルトノの大矢さんは原田さんの弟子筋、
ステージ前面には、指揮台左にピアノとチェレスタが、右にオンド・マルトノとヴィブラフォンが配置
オケはCb4台の小編成で、背後にオペラシンガーズの女声部隊

デュトワが小菅さん大矢さんと共にステージに登場、
神の現存の3つの小典礼は、3部構成、
先刻得た浅知恵でオンド・マルトノを観察するが1部は殆ど機能していなかった
しかし、2、3部では、大矢さん大活躍でした、
小菅さんも久々に聴いたけど、なかなかの熱演でした

後半の惑星が凄かった
オケは16型で、コンマスは郷古さん
火星の入りヵら音が全く違った、魔術師の魔法に、郷古さんも川崎流の浮き腰奏法
デュトワの指揮も切れ味抜群、昨年のNHK音楽祭の時より、生き生きとしていた

終演後はブラヴォが飛び交った、
個人的には、海王星のコーラスの入りの音量が弱かったこと以外、文句と付け所がない
一般参賀あり