4月4日19時 東京文化会館
指揮:マレク・ヤノフスキ
ソプラノ:アドリアナ・ゴンサレス
メゾ・ソプラノ:ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー
テノール:ステュアート・スケルトン
バス:タレク・ナズミ
管弦楽:NHK交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:エベルハルト・フリードリヒ、西口彰浩
曲目
ベートーヴェン:ミサ・ソレムニス(荘厳ミサ曲) ニ長調 op.123
合唱シリーズ、昨年までは都響が担当していたが、今年は何故jかワーグナーシリーズに引き続きN響が担当、
ミサ・ソレムニスは、2020年にやはりヤノフスキーが振る予定だったがコロナで流れているが、その時は都響を振る予定になっていた、都響は春祭から撤退したのだろうか
オケは16型、今日のコンマスは川崎さんなのだが
今日はかなり寂しい客入り、半分も入っていなかったのではないだろうか
春祭のチケット自体が売れてないらしく、蝶々夫人や、こうもりも、ホワイエで頻りに宣伝している
今年はムーティは来るには来るが春祭オケのコンサートを振るだけで、今春もヴェルディはない、
昨年は秋に演ったが、今年はどうなるのだろうか
ミサ・ソレムニスは、コンサートで演奏される機会が少ないので、聴くことにしたのだが、、、
ヤノフスキーの引き締まった演奏で、オペラシンガーズの合唱も良かった、川崎さんのソロも綺麗だった
でも私の修行が足りないので、今日もこの曲の良さは良く分からなかったので、これ以上は論評しません

4月2日19時 東京国立博物館 平成館
ピアノ:イノン・バルナタン
曲目
J.S.バッハ:
トッカータ ホ短調 BWV914
イギリス組曲 第2番 イ短調 BWV807
パルティータ 第1番 変ロ長調 BWV825
イタリア協奏曲 BWV971
アンコール
J.S.バッハ:狩のカンタータ《わが楽しみは、元気な狩のみ》 BWV 208 より アリア「羊は安らかに草を食み」
先日聴いたバルナタンが気に入ったので、リサイタルは無いのだろうかと調べてみたら、これが見つかった
東京春祭は、東文の大ホール小ホール以外にも各所でコンサートが開催されていることは知っていたが、ミュージアム・コンサートを聴くのは今回が初めてとなる
東京は週初めに桜の開花宣言があったが、直後から寒の戻りが厳しく、19時前の時点では上野公園内の花見客は少なかった
動物園の辺りから東博に向かうイベントスペースには全国各地の名物を売る屋台がずらりとと並んでいるが、それを横目に東博に向かう
どこで演るのかと思ったら入ってすぐ左の通常はイートインコーナーとして開放されている広間からテーブルなどが撤去され、ピアノを三方から囲むようにパイプ椅子が設置されていた
私が到着した開演15分前には既に9割以上の席は埋まっており、ピアノに向かって右側のエリアしか空いていなかった
開演前に広間の入場口にシャッターが下ろされ閉空間が形成された
バルナタンはピアノに向かって右側から登場、先日のコンサートと同様の黒のシックな出立ちだ
さて、肝心の演奏だが、何より音がクリアなのに驚かせられた、ピアノに近いというのもあるだろうが、バルナタンのキータッチまでわかるように、音が伝わってくる
バルナタンのバッハは期待通りの端正な演奏、イタリア協奏曲など猛烈にアクセルを踏むこともできるが、アンコールのゆったりとしたアリアも無機質に聴こえることは無かった
しかし、心を掴まれる演奏かと言われると、そこまでではなかった
観客からノイズも少なく、今回のミュージアム・コンサートはなかなか良かったです
博物館ごとの音を聴き比べるのも一興かも知れない
3月30日15時 東文
指揮:マレク・ヤノフスキ
アムフォルタス(バリトン):クリスティアン・ゲルハーヘル
ティトゥレル(バス・バリトン):水島正樹
グルネマンツ(バス):タレク・ナズミ
パルジファル(テノール):ステュアート・スケルトン
クリングゾル(バス):シム・インスン
クンドリ(メゾ・ソプラノ):ターニャ・アリアーネ・バウムガルトナー
第1の聖杯騎士(テノール):大槻孝志
第2の聖杯騎士(バリトン):杉浦隆大
第1の小姓(メゾ・ソプラノ):秋本悠希
第2の小姓(メゾ・ソプラノ):金子美香
第3の小姓(テノール):土崎 譲
第4の小姓(テノール):谷口耕平
クリングゾルの魔法の乙女たち
第1の娘(ソプラノ):相原里美
第2の娘(ソプラノ):今野沙知恵
第3の娘(メゾ・ソプラノ):杉山由紀
第4の娘(ソプラノ):佐々木麻子
第5の娘(ソプラノ):松田万美江
第6の娘(メゾ・ソプラノ):鳥谷尚子
アルトの声(メゾ・ソプラノ):金子美香
管弦楽:NHK交響楽団
合唱:東京オペラシンガーズ
合唱指揮:エベルハルト・フリードリヒ、西口彰浩
音楽コーチ:トーマス・ラウスマン
ワーグナー:舞台神聖祝典劇《パルジファル》(全3幕)(演奏会形式)
今年の春祭ワーグナー・シリーズは、数年前一度コロナで流れたパルジファル、全曲は勿論聴いたことはなく、辛うじて聖金曜日の音楽を聴いたことが有る程度だ
しかし、この機会を逃すと一生全曲を聴くことはないだろうから、聴かない手はない
昨日から寒が戻ったものの、桜が満開となった上野は大変な人出だった
オケは16型で、コンマスは郷古さん、
ヤノフスキーは今年86歳になるが、見た目は去年と全く変わりがない
個人的には、危惧していた通り、長い1幕の中盤までは退屈だったのだが、次第に内容に引き込まれていった
終盤の女声合唱は5階のセンター席か、何やら手の動きが見られたが、ヤノフスキをのモニターを見た合唱指揮者なのでは
2幕は圧巻だった、終幕後には、ティトゥレル、クンドリに、パルジファルに勝るとも劣らない拍手が浴びせられた、因みに女声合唱はステージ上に
3幕でようやく聖金曜日の音楽に出会えた、歌手陣のヴォルテージも上がり、終盤には再び5階席から女声合唱が幻想的で美しい
終演はほぼ予定通りの19時50分ごろ、カーテンコールが繰り返されたが、疲れたので最後まで見届けずに駅に向かった
かくして初めてパルジファルを通して聴いたのだが、得難い経験となった
内容については、各所に記事が出るだろうが、春祭ワーグナー・シリーズの集大成的となったのではないだろうか

