昨日から花組初日ですね!無事の幕開きおめでとうございます
誰一人欠けることなく、、、とはいきませんでしたが、
それでも1日も欠けることなく、最後までやり遂げることができますよう、、、
そういえば稽古場映像ありませんでしたね。月組のは幻だったんだろうか。
それとも人数の少ないものから徐々に解禁していく形なのか?
客席降りや声出しが復活した今、稽古場映像も復活して欲しいところ。
そんなこんな⑤の続き今回は大劇楽の感想です。
久々に映画館でライビュを。紅さんの退団公演以来な気がする。
それもそうで、その半年後はコロナ禍に入ってその後すぐぐらいで
ライブ配信が始まり、すっかり配信派に。コロナ禍でいいコトがあるとしたら、
どの公演の楽も、そして新人公演もライブ配信がされるようになったことでしょう。
それまでの公演は小劇場はおろか、通常の千秋楽も見れなかった。
普通は退団公演の千秋楽ぐらいを映画館でしか見れなかったですもんね。
そう考えたら、以前でしたら『1789』も見ることは叶わなかったわけで。
コロナに絶対感謝はしないけれど、劇団の企業努力には大いに感謝です。
企業努力といえば、今回もでしたが公演の休止について色々と意見もありましたね。
個人的には、劇団は最大限の努力をしてくださってると思っています。
その結果、当日に公演中止も致し方がないと。
(まぁ星組初日強行は、逆にさすがにちょっと、、、とはなりましたが)
ですが、今日はとある舞台が開演6分前に休止になったとか
それはいくらギリギリまで舞台の幕を上げるか悩んでいたとはいえ
あんまりすぎる宝塚で言ったら開演前のアナウンスが流れて
そわそわするタイムに、公演中止を言い渡されている感じですものね。
コロナ禍に4年目。まだまだどれが正解なのか、舞台は苦境に立たされていますね。
話を戻して。久々にライビュだったのですが、あれ?こんなに高かったっけと
元値段に手数料取られるのと、ライブ配信の値段に慣れてしまうと。
それでも巨大スクリーンと良い音響で観る宝塚は家で観るのと一味違う。
あとは、これは前から思ってたことですが、もう少し映画館のお客さんも
拍手とかしてくれたら一体感とかでそうですけどね。
(と言いつつ、自分からやる勇気はない人)
数日ぶりに観た『1789』またギアが上がるかと思うくらい、
迫力のある歌声と演技。星組パッションに満ち溢れておりました。
短い間に全てを出し切って、そしてギリギリの状態でやってらっしゃるんだろうなと。
お稽古で代役もこなされてたらしい極美君の声が辛そうで。。。
でも、こういったらあれですが、抑え気味の声とハスキー具合が
いつも以上に色気を発してて後で演者の違いも上げていきたい
(上げれたらですが)ですが、珠城ロベピと違い影とダークヒーロー的な
色が出ていますよね。「♪誰のために踊らされているのか」では
最初の音を下げていましたが、本人は不本意とはいえ凄みもでていました。
退団者の輝きったら一体なんなんでしょうね?勿論今回に限らずですが。
おんな咲のシトワイヤンの熱さ、くらっちの「♪神様の裁き」の透明感、
あまじぃ執事のそっと寄り添うけれど舞台の端にいても感じる存在感。
特にくらっちマリーの上記の場面。その前のオランプとの演技から、
二人とも涙涙で(もしかしたら楽前からそうだったのかもしれませんが)
別れのシーンの二人の涙にコチラも涙し、あれほどの涙を流しながらも
まったくブレることないくらっちの歌声に感動し。
この歌声をもう浴びることがないのかと思うと、、、本当に寂しさでいっぱいです。
退団者挨拶の前に、異動になるせおっちからの挨拶もあり。
心なしか少し涙をこらえているにも思え。そりゃそうですものね、、、
15年いた地を離れなければいけないのですから。
星組の瀬央さんを最後まで応援し、見守り続けていきたいですね!
退団者挨拶。どちらか言うと涙涙というより、ほんわか温かい、
そして星組らしいからっとした挨拶の御三方。その三人に声かける礼君の
優しさがまた絆が感じられて。とくにオンナ咲さん(笑)仲良かったですものね~
(おんな咲のくんだりはタカニュでは放送されなかったですね、、、残念)
千秋楽といえば星組パッション!なんと、初声出しありバージョン!
これには礼君も感無量でしたね。嬉しそうな礼君、そして星組生の顔をみて、
色々あったけれど本当によかったとこの勢いのままぜひ江戸でも
星組パッション迸らせて、熱く熱く駆け抜けていってもらいたいと思います!
続く