①
の続き
全体感想
演技といえば、星組って古典芝居本当に久しぶりなんですよね。もしかして０６年『ベルばら』以来？
（『外伝』は別物として）星組って割と大芝居気味だからw（勿論きちんとした芝居（って何だってかんじですが）
ができるのは『かもめ』で十分証明してますが）植田歌舞伎って相性いいんじゃないかと思っていましたが、、
大芝居（脚本）×大芝居（演者）でエラいことになっていた(笑)全体的にやたら暑苦しいし
それでも良いとは思うんですけどね、どうにも“自分達がやりたいもの”と“伝統的な形式”に板挟まって、
さらに“客席が求めるもの”に蓋されているのかなと思う部分も。れんたが言っていたけれども、
一から作り上げたり、同じ再演でも『ロミジュリ』等とは違う苦心があるのでしょう。当時は何とも
思わなかったけれども、改めて「本当に大変だった」と言ってたテルさん達の苦労がわかった気がします。
そんな壁を乗り越えて、伝統を踏襲しつつも“自分達の風共”がしっかり演じられるようになったらなと！
あと、基本的に星組に歌はあまり期待していないのですがw『風共』って意外に（失礼w）難しいんだなと。
というより、μや最近の宝塚のショーで歌われる種類と、また別の技量が求めらるというか。
どちらかというと昔の歌謡曲寄りっぽいですものね。細かい音符がない単調なメロディラインだからこそ
音の間を埋めるのが大変というか。（お芝居にも言えることですが）これも要レバンガですね
フィナーレ。フルでついてくるとは！（その点、「♪ニュージェネレーション」のあたりやおば様の関連とか。
本編が少し短縮verになったのかな？逆にくどさがなくなりすっきりしたからよかったけどｗ）
本編はあまり、、、ですが、このフィナーレは割と好きです
これだけでも通いたいぐらい(笑)
スカーレット大量増殖にれんてんで「♪マグノリアの花」この時を本当に楽しみにしてたのに、、、
まさかの蓮君にマイクトラブルが
それでもニッコニコの笑顔に大きな声で歌う蓮君に
近かったので
生声も聞けたましたが、後ろの方は聞こえんかったやろな、、でも、ソロの終わりは人一倍拍手が！
ラストは少し声が入っていたけれども、心なしか少してんてんがれんれんに近づいてたように思えました。
ロケット。まさかのスカーレットが(笑)レイラ君も入っていましたけれどね！凄く久しぶりな気がして、
もうあまり見る事もないかな～と、凝視していましたが、、、考えたら『眠らない男』でもロケットでしたね。
「♪タキ・ジャン」は指パッチンで（古w）女の子が寄ってきちゃうんですよ
私も紅さんに呼ばれたいww
ゆらちゃんが隣で踊っていました。今まであまり意識したことがないんですが、結構ダイナミックな
踊りをされるんですね！逆隣の紫月ちゃんのボブ姿が色っぽかった
ここでのお相手ははるこちゃん。
白いお衣裳で出てきた瞬間の「キター！」感といったら皆可愛いけれど、やっぱりヒロイン経験の
差といいますか。オーラがやっぱり違いますよね！『メイちゃん』カップル、何気に好きでした
「♪セントルイス」元々合わせにくいジャジーな振り付けですけどね、見事に合わせる気がない星漢w
（まぁ若手が多かったので余計にですが）その中にあって、濃いながらもスタイリッシュさを兼ね備えてた
みつるさん。もうハットの角度、スーツの開き方、手の角度。どれ一つとってもカッコいい
お芝居では
あまり感じませんでしたが、やはりショーでは“花男”色を強く感じますね！他に、本編では男を
封印していたＭ＆Ｍコンビの弾けっぷりがたまりませんでした！やっぱり彼らも男役が本職だよな～！
「♪Ｎ＆Ｄ」ここでも踊りた病の礼君がwキレッキレで踊ってくれてます！（もれなくソラを思いだすのは
なんでだろう？ww）踊ると結構素（男）がでてるような
愛やパパラギの時は感じなかったに、、、
年数って恐ろしい(笑)割と早いステップだと思うのですが、一瞬紅さんがふらついて礼君が
ぶつかってしまい、、大丈夫だったろうか？顔は笑顔だったけれども、あまり余裕がありそうには
パレード降りはマリーノさんエト、如月＆妃白→夢妃（歌なし）→天寿→音波（歌なし）→華形→礼→紅。
（だったともう）真ん中で降りてきた紅さんに感動、、っていうよりホッとした気持ちが強かったです。
杞憂だったんですけどね、やっぱりずっと心配する気持ちが強かったんでしょう
組長からご当地出身者を紹介されている時から、最上級の笑顔だったのが忘れられません
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