③ の続き
野性味あふれる俺様アンドレ(柚希礼音)
またの名を“ドラント・グランディエ”w超俺様なのですが、影と言うよりは自分の身を呈してまで
オスカルを守るアンドレ。「俺が守る」という言葉に、なんと説得力があることでしょう!
あまりのカッコよさに、ちえさん堕ちした人続出じゃないでしょうか?
フェルゼンに振られたオスカルを見て「可哀そうに」とうそぶくちえドレ。いや、貴方も可哀そうだから(笑)
1幕ラストでフェルゼンを見つめて涙を流すオスカルを見る表情も本当切なくて・・・
それも、あくまで自分の気持よりオスカルの気持ちを思っての表情なのでしょうね。
今回のちえさんの演技(テルさんも)が、現代風と言うかリアルと言うか。言い回しは古臭いのですが、
古さを全く感じさせませんでした。なので、この古典演目も新鮮に感じられ
そのリアルさが爆発したのが“今宵一夜”のシーン。通常止まるところから更に踏み込んで(///∇//)
もう、そのままベッドに行くんじゃないかと思っちゃったよ・・・
その前の毒殺シーンも、ピンクのシャツをラテンの男並みに開襟にしちゃって
そのまま原作通りになるんじゃないかと、観てる側なのに変な汗が(笑)
そのあと、我に返ってトボトボ帰るところが“ちえさん”でしたwww
ちえさんとテルさんの小雨デュエット。もうシルエットからして二人が決まってて
一体どこにそんな時間があったんだってぐらい、二人の息がぴったりでした!
そして、安定のちえさんの開襟と腰つき(爆)客席で悶絶死続出だったでしょうね。
そんなちえドレのツボ1。今までのアンドレが影のごとくスッと登場するのに対し、小学生がお姉ちゃんの
部屋に入るかの如くズカズカと入ってくる登場の仕方w
ツボ2。今までのアンドレが撃たれすぎやろ!って、つい突っ込みたくなるところ、
これだけだとちえさん倒れないだろ~と思ってしまう生命力あふれるところw
ツボ3。パレードの銀橋渡って帰るところで、銀橋終点で向きをパッと帰るところでいつも決めてるちえさん。
今回もバッチリ決めてました自分主演やないのにw早足で戻るところなんて、もう可愛すぎる(笑)
これは考えたらいけないことですが・・・もし、ちえさんがオスカルだったら?
フェルゼンに恋するちえさん。フェルゼンの気を引くために女装するちえさん。
フェルゼンに振られて落ち込むちえさん。アンドレの腕に抱かれるちえさん。
撃たれたアンドレに駆け寄るためジェローデルを引きずるちえさん。
撃たれて十字にリフトされるが、少し下の兵士が気の毒な感じのちえさん。
や、こう見えてちえさん好きなんですよ(笑)でも、想像したら
リュシドール・ジェローデル少佐(夢乃聖夏)
フランク以来の生ともちゃんですが、全くトモミンのままで
「隊長!(フェルゼン)伯爵と別れてください!!」って言い出すんじゃないかと(笑)
私が知らないだけかもしれませんが、かつてない熱いジェローデルでした
私のジェローデル像が“どうしてもスマートでキザで、でも大人な男”ってイメージですから、
これじゃない感が(笑)でも、コスチュームの似合い具合と言い存在感の大きさと言い
雪組生として実力を遺憾なく発揮されていて、元星組子の活躍うれしく思います!
星組時代と変わったな~と思ったのが、お化粧と赤い服の時の群舞の踊り。昔ちえさんと双子とも言われた
ともみんですがw一緒に並んでても全然違った!少し海峡さんに似てるとも思いました。
群舞の時は星組時代よりスマートになったかもと思ったのがつかの間、黒燕尾は星組仕様でしたww
そんなジェローデルのツボ。アンドレもオスカルを守るため衛兵に入ると言った時に止めに入った一言。
「君の眼は・・・・見えない」エスパーかっそりゃま~ちえさんはねねちゃんに盲目的だけど(違)
そいや、ちえさんにテルさん・ともみん3人だけ出てたシーンはかなりのデジャブでした
続く