明日千秋楽を迎える『ベルサイユのばら』昨日やっとこさ観劇してきました!
が、ちょっと個人的事情で心ココにあらず状態だったので、あまり入り込めず
とりあえず、パパっと感想です!ちなみにまさカル、みりドレverです。
演出に関して。今まで散々言ってきたので(主に文句)細かいところまでは言及しません。
まず見て一番に思ったのが、お化粧の濃さベルばらを生で観るのが12年ぶり、
最近のメイクになれた身としては、結構衝撃でしたね~もうアイシャドーとか「殴られた?」って
聞きたいぐらい慣れてくると普通に見えてしまうのがベルばらの恐ろしさですがw
濃いのはプロローグとフィナーレだけで、後は皆さんベルばらにしては抑え目?でしたが。
プロローグの群舞で目についたのは、星条さんと越リュウ組長。
組長は、とりあえずオペラ泥棒だわあのフェロモンはいったいどこから?
マギーさんは、プロローグからバスティーユ乗り込む気かってぐらいオールバックでキメキメで。
案外本編の髪型よりプロローグの髪型のほうがアランっぽい気も。。。
本編。植様が台湾公演に心血注いでるためか、鈴木先生の演出が濃かった気がします。
(その分、星組がえらい目に・・・)
とりあえず冗長な部分がカットされただけでも、大分よかったと思います!あくまでベルばら基準ですが・・・
ただ、その分今までのベルばらの切り貼りってかんじですので、場面場面が独立してるように
見えてしまうのが残念
どうしても、オスカル編はトップ娘役の比重が減ってしまうのですが・・・結構ひどかったです
ベルナールも出番が少なかったんですが、ほぼベルナールと変わらず
とってつけたように、1か所だけオスカルとの接点を持たせてました。
まぁ、オスカルが主役でアンドレがヒロインだからしょうがないですよね(笑)
あとは、アランとブイエ将軍がW2番手みたいでした特に1幕ラストがね。
1幕ラストと言えば、「♪今~今~やらなければ~」ていう歌、私は初めて聞くのですが
外伝とかで歌われてたりしたんでしょうか?
あと同じ歌で「♪今~今~今~」てフレーズだけは、昔のベルばらで聴いたことあるんですが・・・
う~~~ん
植田歌舞伎について。他の芝居ではあまり見られない“前を向いてミエを切る”や“不自然な体勢や動作”
私が好き嫌いかは置いといて・・・月組さんはこういうお芝居はあまり慣れてないのかなって思いました。
一見不自然に思えても決まったらカッコイイ!というか、カッコよさを追求したら不自然になったというべきか。
そんな体勢や動作でもバッチリ決まると不自然さが感じられないものなんですが。。。
特に一番思ったのがマントサバキ。
何故ココでわざわざ翻す?とか、ただ歩くだけなのになぜマントの裾を腕いっぱい上げて持つ必要が?とか。
冷静に見たら突っ込みどころ満載なのですが決まったらそれはそれはカッコいいんです。
・・・がちょっと不慣れだな~違和感満載だな~と思ってしまった人がチラホラ。
逆に、流石決まってるな~と思ったのが、ブイエ将軍とジャルジェ将軍
あと、まさおさんもいつもの大芝居気味なのが、上手くベルばらのお芝居とマッチしてた気がします
そんなこんなで結構冷静に舞台を見てしまった私ですが、知ってても度肝を抜かれたのが例のアレ
もう、こみあげてくる感情をどうしようかと(笑)あれは一見の価値ありです!!
フィナーレ。なんか、あんましベルばらのフィナーレて感じじゃなかったです
ベルばらの曲が一切使われてなかったからかな?
最初はみやちゃんとちゃぴのデュエット・・・って、そんなトップ娘役さんが
星組だとねねちゃんと真風君とかしーらんとかがデュエットしちゃう感じですよね?
まぁ、二人が凄い可愛かったのでいいんですがただお衣装の柄が・・・ロー○ンかと(笑)
男役の群舞。みりお君がカッチリオールバックだったためか、いつもより小柄に・・・
ここでも越リュウ組長が私のオペラを盗んで行きました
まさおさん・ちゃぴのデュエット。ちゃぴってほんと生き生きと踊りますよね!
まりもとは別タイプですが、上手く男役を引き立ててくれる素晴らしいダンサーだと思います
ボレロ。なぜか恥ずかしくて目をそらしたくなる(笑)
パレード。花瀬さんの幸せ感満載のエトワールが見れただけで満足
個人の感想は明日