私の息子は支援級在籍の5年生。
いつも書いていますが
登校も下校も私と一緒です。
週に3回は学童と放課後デイサービスに
行っていてそこからの迎えもありますが
週に2回は私が学校にお迎えに行っています。
夫に
「そろそろ1人で帰ってこいよ〜」
「中学生になってもママに迎えに
来てもらうつもりか?」
なんて言われて
1人帰りの練習をしようとしたことも
ありましたが…
やっぱり私と一緒。
「ママ、コンビニで待ってるから
そこまで帰ってきたら?」
「じゃあ門の外でまってようか?」
と、少しずつ慣らそうかと提案したことも
ありますが息子の答えはいつも
「やだ。」
でもだんだんと私が迎えに行っても
支援級のお友達と一緒だったら
ふざけ合って一緒に歩いたり。
私は少し後ろから見守る
という日も増えてきました。
途中、子どもたちは歩道橋を渡るのですが
私は自転車なので横断歩道を渡ります。
以前までは息子も一緒に横断歩道を渡って
いましたが、最近はお友達と一緒に
歩道橋を渡るようになりました。
そして最近はお友達がいなくても
1人で歩道橋を渡るようになりました
すこーしずつだけど
私から離れられるように!
そんなこともあって…
最近、洗濯機が壊れて
修理を頼んだら業者が来るのが
ちょうど息子のお迎え時間前後。
息子に状況を説明
「1人で帰ってきてみる?
○○くんと途中まで一緒なら大丈夫じゃない?」
提案してみました
息子はというと
「○○いなかったらどうしよう?」
「う〜ん。△△と一緒に帰ろうかな…」
と悩んで。
でも挑戦することに決めました
・地図をプリントして車に注意ポイントを記入
息子とおさらい
・先生に1人帰りのことを伝え(お迎えなし)
なるべく○○くんと一緒に出れるように
お願いしますと連絡帳に書きました。
・無理そうなら電話くださいとも
朝から私の方がドキドキ
こんな日に限って何かあったらどうしよう
でも今回、息子は嫌がる様子はないし
覚悟は決めた様子。
だったら私は信じて待つだけ
洗濯機修理も終わり
ちょうど息子の下校時間。
少しして玄関を出てみたら
息子が走って帰ってきました
ハァハァ言って
お友達と別れて100mぐらい?
ダッシュで帰ってきたようです。
無事に家に帰ってきました
やっぱりここまで無理をさせないで良かった。
『5年生』だけ見ると
1人で学校に行って帰ってくるなんて
当たり前なのかもしれない。
それが出来ないのは普通じゃない
のかもしれない。
でも息子は息子。
人と比べたってしょうがないし
出来ないものはできない。
『不安』
という息子の感じ方は変えられない。
5年生だってなんだって不安だったら
『安心』を溜めていけばいいと思っています。
安心が溜まれば絶対成長はするから
甘やかしてる?
手をかけすぎ?
サポートしながら
どこで手を離すか。
背中を押すか。
発達凸凹ちゃんたちはその見極めが難しい
でも子どもをよく観察していれば
私たち大人がどうすればいいか?は
ちゃんと見えてきます
今回は頑張れそうな予感がして
手をそっと離したら息子の成長が見れました♡
こうやってちゃんと成長してくれるから。
私も頑張れます。
お子さんの
なんでこれが出来ないの?
なんでこんなことするの?!
と思える行動の原因を知るためには
観察することが大切です
どうすればいいの?
どこを見ればいいの?
お子さんの成長につながるポイント
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1人帰りの練習を始めた
その後…
息子には息子なりの理由があります
朝も付き添い登校しています
発達凸凹ちゃんを育てるヒント
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