こんばんは。
エリージアム認定講師カウンセラー
パーソナルスタイリストの
安藤 秀子です。
「私、洋服のセンスがないんです」
と、いわれる方がいます。
私も、買ってくる洋服に
ダメ出しをされていたので
「センスがない」と思ってました。
「この感覚でよかったんだ」
って、思えたのは
スタイリスト養成講座に
行ってからです。
なので、もしかしたら、センスがない
と、思っている人の中には
そう思わされてしまっていた方が
いらっしゃるかもしれません。
でもね。
養成講座に行って、思ったのですが
センスがない人、っていうのは
いないと、思うのです。
スタイリスト養成講座では、
スタイリストになりたくて受講する人と
自分の洋服をなんとかしたい、
と、思ってくる受講した人が
一緒に勉強をします。
私が通った曜日の人たちは
「なんとかしたい」
「もっと自分に似合うものが
知りたい」と思って
受講した人ばかりでした。
(私も最初は、そうでした)
ぶっちゃけて、なんとかしたい
と思っている人の洋服は…
「それは、なんとか
したいだろうね」って、思う
洋服を着ている人が多かったです。
(同期のみなさんごめんなさい)
でも、授業で、オシャレに
見えるポイントを学び
それを説明することで
さらに、自分の中に、落とし込み
着てきた洋服について
先生に聞いたり
実際にお店を見に行ったり
先生のスタイリングを
受けたりしているうちに
だんだん、洋服が変わってきて
みんなが垢抜けてくるんです。
とは言っても、後から、同期に
聞いたら、毎回、行くのが
嫌になるくらい服選びに
悩んで、来ていたらしいのですが…(笑)
卒業してから、久しぶりに
1人の同期とお茶をする
約束をしたときも
待ち合わせ場所にいる
彼女のイメージが変わっていて
目の前をスルーしましたから(苦笑)
そんな経験から
私の中では、センスというのは
ある、ない、ではなくて、
育てていくものなんだという
意識に変わりました。
と、同時に、おしゃれになることで
人の意識が変わる面白さを
知って、スタイリストを始めた
きっかけにもなったんですけどね。
前にも、この記事に書いたように
「それは、なんとか、したいだろうね」
って思う、同期は、おしゃれを
することに対して
楽しいよりも
贅沢なもの、勉強の妨げとなるもの
など
良いイメージを持って
いない人が多くて
オシャレに触れる経験値が
少ない。
それが、センスがないように
感じてしまう元なのです。
どこを、どうしていけばいいのか?
その理由を伝えていけば
変わりようがあるのに
ただ、ダメ出しをされるだけでは
さっぱり、わかりませんよね。
オシャレは、育てていくもの。
ちょっとした、ポイントから
少しずつやってみて
オシャレに見える感覚を
育てていってくださいね。
そんな、オシャレに関するセミナーを
6月30日(日)に開催します。
残り、3名さまとなりました。