キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論 -25ページ目

パシフィック・リム

【2億ドルの悪ふざけ(褒め言葉)】

夏は大作が目白押しだよね、というわけで、キャバクラでの話題のネタ作りのためによく映画やDVDを観る。というわけで「パシフィック・リム」を観ました。

パシフィックリム

これはあくまで宣伝用のポスターでこんなシーンはないんだけど、もうこれだけで観るしかない!って感じでしょ?

ちなみに左のロボットのモデルはガンダムのガンキャノンです。

子供の頃、マジンガーZやガンダムを観て、『いつか自分も巨大ロボットで怪獣と戦う映画を撮るんだ!』と妄想する。そして、その夢を約2億ドルを使って大真面目に作ったのがこの映画。

でね、監督のギレルモ・デル・トロってのが俺の大好きな「ヘルボーイ」シリーズを手がけた人で、これがガチの日本の怪獣アニメオタクなんですよ。大友克洋の『童夢』を映画化できないか?とか『GANTZ』の実写化をやりたいとか、日本のマンガとかをハリウッドで何とか映画化出来ないかって、ずっと前から考えてた監督なのね。

そして、この映画の何がスゴイって、そのロボットと怪獣のバトルの迫力もさることながら、『ロボット』としての設定を王道から外さないってトコ。

・あくまで人間がロボットに乗り込む(オート設定とかなし)
・頭部にパイルダーオン式でコックピットがある
・コンピューターとパイロットが「ドリフト」と呼ばれるエヴァみたいにシンクロ式に神経的に繋がる方法で操縦。
・ロケットパンチあり(爆)

ぶっちゃけ、「怪獣に対して人型ロボットで戦う有効性」を考えるとこんな映画はあり得ないんですが、これは子供の頃の妄想をそのまま映画にしたんだからこうじゃなきゃいけないんですよ!

ここが、オタクのわかってるところで、本当ガチのオタクに金持たせるとロクなことにならない!っていういい見本です(褒めてます)。

お話は単純すぎてギレルモらしくなくて「ロボット」と「怪獣」に特化した作り。

主人公の男女のラブストーリーとか、ロボット操縦者の女性にエロい格好させて下から舐めるように撮るとかお約束的なモノは一切排除。

だから、本当にロボット好きの人の為の映画なんで、一般受けはしません。

キャバクラのおねーちゃんを口説くよりも、こんな映画を真面目に作る方がよっぽど男のロマンなのかもしれません。


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政治と宗教とスポーツの話はするな

【自分から地雷を踏むのはバカ】

前回、「共通の趣味があるというのは結構な武器になる」と書いたが、キャバクラで共通の趣味の話題で盛り上がるのはいいが、まだそんなに仲が良くない段階で、政治と宗教とスポーツの話しは避けた方がいい。余計な誤解を生む可能性が高い。

この話題は微妙なんだよね。これは民族問題もそう。反日とか嫌韓とかもね。

私はもうはっきりとここんところ韓国が大嫌いなんですが、そんなこと飲み屋では口にしません。話をしている彼女が韓国人かも在日かもしれません。私だって何もかもが嫌いというわけではなく、韓国映画だって見ます。竹島プラカードとか政治的な弾幕とかは『こいつら何とか排除できないかな!』と思うけど、全ての韓国人や文化が嫌いなわけではない。だからこういう話題は微妙かつ面倒くさいんですよ。

趣味に加えて、「共通の価値観」があれば、二人の仲は安定した速度で進んでいくかもしれないが、お互いの価値観を知るためには結構な時間がかかるものです。

だから、微妙な話題は仲がよくなってからやれと。

まあ、キャバクラで靖国問題とか語る奴はいないと思うが・・・。

ちなみに、スポーツ関係も。これは時に熱狂的な阪神ファンのキャストがいたり、ついつい熱い話しをしがちになってお互い話が空回りする可能性が高い。

また「嫌いなモノ(事)が同じ」というのも、結構大事だったりする。心理学では認知的バランス理論と呼ばれ、マイナスの感情とマイナスの感情が同じ対象に向かっている時、その二人は友好関係になるというもの。『ほんまでっか?TV』でも植木先生が言ってました。特に女性は自分の味方を増やしたい願望が強いので、共通の敵を持つものは味方と考えるという理論です。

ところが、「今日こうこうこんなことをされて凄く嫌な気分になったの!」という話を聞いて、こっちが共感しなかったとして、話しを適当にスルーなんかしちゃうと、怒りを買うことになることもある。されたら嫌なことのポイントが理解できないとちょっと二人の仲がギスギスしちゃう可能性があります。

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by G-Tools , 2013/08/16

趣味嗜好が合うということ

【まずは共通の話題を見つける】

前回の、金と権力以外でキャバ嬢の彼女を救う存在になるにはどうしたらいいいか?の続きです。

ここで、「精神的な支えになること」と考えた人は残念ながらハズレです。いや、ハズレてはないんだけど、魑魅魍魎がうごめく夜の世界で、貴方が店に行くことで、彼女が落ち着く・癒されるということはそれなりに評価があがることではあるんだけど、それは結果であって、最初からそれだけを目指して行動するとやっぱり「ただのいい人」で終わる可能性が高い。

昔のオキニが言ってたんだけど、沢山指名客がいる中で、「本当にこの人いい人だなぁ」と思う客は何人はいるんだけど、それだけで恋に発展することはまずない、と断言してました。そういう客は常にいるので、どこかで差別化したものがないと選択できないし、その中で特定の客の百パーセントの期待に応えるわけにはいかないのだと。

『少なくとも、この男についていっても何もドキドキ・ワクワクしないのなら恋愛対象にはならないよ。』

まあ、彼女の場合、水商売でありながら、自分を曲げてまで異性にモテたいとは思わないと、どこか冷めたところがあったので、ドライな考えではあるけど、なるほどと思う。

つまり「いい客」というのは常にいるわけで、その中で貴方が選ばれる理由は何なのか?ということが問われているんです。

『貴方についていって何かいいことあるの?』と。

数多くいる指名客の中で貴方が他の客と異なるウリは何ですか?

そうなると、結局イケメンとか金とかだろ?とか思うだろうけど、そうではなくて、まず共通の話題があるということが大事だと思う。

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by G-Tools , 2013/08/08


ガンダム好きなキャリア女とオタクの恋を描いた実話だ。ここ数年で一番俺が爆笑した著作。

どうみても不釣合いなこのカップルには共通の話題が沢山あるのだ。クリスマスツリーにガンダムの模型をデコレーションしたり、キン肉マンに出てくるラーメンマンの父親はソーメンマンという世界一どうでもいい話で盛り上がったりできるのだ。

つまり、この作者は、共通の趣味を語り合うことで、飾らない素の自分を見せることのできる彼氏を選んだわけ。

だから、共通の趣味があるというのは結構な武器になると思う。少なくとも、この話題で盛り上がっているときの彼女は、仕事をある程度忘れることができるはずだし、気を許すきっかけにもなるはず。

今ススキノ通うなら確実に俺はモノノフのキャバ嬢を探してるな。どうやってみつけるかは困難だけれど(爆)。

世の中には、共通の趣味の集まりで出会い、共通の趣味を通じて恋愛を育んだカップルは沢山存在します。二人の今後のつながりを持続させるためにも力を発揮します。

とりあえずの共通点が男女にあるというのは大事な点です。そして、後はもう幾つかの一致する部分があればの話。

それはまた次回に・・・。

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