キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論 -26ページ目

キャバ嬢とは何者か?

【男を見る目がありません】

さて、『基本』の今回は、「キャバ嬢とは何者なのか?」です。

■そもそも好んで選んだ職業ではない
 『おら、都会さ出てキャバ嬢になるだ!』と成り上がり的に選んだ職業ではありません。必ずどこかに訳ありな理由があります。それゆえに、どこか彼女達は、自分の仕事に対して自信やプライドに欠ける点があります。


■基本的に男性不信です
 セクハラや口説きなど、男性に対して不信感を持ってしまう経験を人一倍している職業でもあります。色々な客の誘惑にいちいち惑わされと仕事にならないため、客に対して一定の距離をとるようになります。


■夜の世界に慣れてしまう
 昼の一般的な職業に転職する人はごく僅かです。職歴に前職を書けないし、収入の良さもあり、この世界に留まり慣れてしまいます。


■営業中は何も事件が起こらないことが一番だと思っています
 「今日は指名客いっぱい来ないかなぁ?」「今日はいいお客さん来ればいいな」とかは一ミリたりとも思ってません。何事もなく1日が経過して平和に時が過ぎていくことを望んでいます。


■ホスト通いをいている娘も
 単純に営業時間的都合ということもありますが、ただ自分のことを認められたいという願望に飢えているため、それを満たす為にホストクラブに通う娘もいます。


■いつかは辞めるときが来る
 一部を除いて、いつまでもやれる職業ではないことをわかってはいますが、どうにもならないと感じています。


つまり、キャバ嬢とは「自分的にも世間的にも評価されない職業についていて、尚且ついつかは辞めないといけないのだけれど、収入がよいという理由で留まっている」女の子たちです。

別に彼女達を蔑視しているわけではなく、すべてのキャバ嬢に当てはまるとも言いませんが、どこかしらかは感じる部分があると思います。

おそらくは、大半の女の子が八方塞がりである自分を感じているはずです。

そんな、彼女達を口説こうとするなら、一般的なOLを口説くのとは別のスキルがいります。いわば、閉塞感を感じている彼女を救う存在です。一部の男性は金と権力という力技で持っていきます。

では、金と権力以外で彼女を救う存在になるにはどうしたらいいいでしょうか?

それは、次回に続けます。

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初めてのアフター

【何か起こる確率は皆無】

さて、『基本』の今回は、「初めてのアフター」です。

まず、アフターに誘ってはいけません。

アフターに誘えたからといって、何か起こる確率は皆無です。むしろ、キャバ嬢さんの方から誘われたわけでもなく、自然な流れでアフターに行くことになったわけでもない、客から誘ったアフターというのは彼女達にとっては『単なる残業』に過ぎません。

そんな状況では、むしろ良くないことしか起こりません。大体、キャバクラでの時間+アフターの時間と長時間に渡って、相手と盛り上がれる可能性は少ない。必ずダレます。

それに、客の方から誘うと『その他大勢の客』と同じ行為と捉えられてしまいます。

キャバ嬢さんが嫌がる客のパターンのひとつに、「閉店1時間前に入ってきてアフターに誘う」というのがあります。

むしろ、私はキャバ嬢さんの方からアフターに誘われても必ず最初は断ることにしています。そんな「サービス残業」で指名客の機嫌をとろう、なんて行為は許しません。

・アフターを断る客は少ないのでそれだけ印象に残る
・下心があるわけではないという一応の面目を保つ
・あくまでキャバクラは空いた時間に顔を出しただけだからというスタンス

大体、アフターで何か盛り上がったり、楽しい話しになったことなんか一度もありません。嬢さんも、こっちも大分疲れてるので、ダラダラと時間を過ごすことが多いです。

それと、実につまらない理由でアフターを断られるケースがあります。

・今日は私服がやばいテキトー
・明るい場所だと今日は化粧が・・・
・生理痛ではやく帰りたい
・昨日もアフターで睡眠時間が足りてない

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世界の終わりとパラダイスキス

【キャバクラに依存しない】

さて、『基本』の今回は、「客としてのキャラクター設定」です。

誤解されると困りますが、プロフィールを装うとかそういうことではなく、キャバクラに対するポリーを貫く上で、多少のキャラ設定が必要ということです。

ここで、その他大勢の一般的な客の行動パターンをあげます▼
『あぁ、疲れた。このまま家に帰っても面白いことないし、給料出たばっかだから、○○ちゃんに会いに行こうかなぁ?』

これが一番ダメなパターン。いわゆるノープランである。しかも、キャバ嬢さんに癒しを求めている。よく考えてみてください。仮に、親しい一般女性がいるとして「○○ちゃん、給料も出たし飲みに行かない?奢るから!」なんていきなり電話する行為に近い。そんな誘いでは、相手からは財布としか思われない。

・暇だから行く
・金が出来たから行く

まず、この考えを排除する。

基本的に「あなたは大変忙しい人である」必要がある。仕事もそうだけど、プライベートでやりたいことや趣味があって、たまたま空いた時間にキャバクラに来てみた、というスタンスは継続してもらいたい。つまり、キャバクラ通いのプライオリティはかなり低いということ。

なぜ、このようなスタンスをとるかというと、キャバ嬢に何かを求めて店に通っているわけではない、ということを示す必要があるからです。

多くの客はキャバ嬢に何かを求めています。

・癒してもらいたい
・話し相手になってもらいたい
・デートしてもらいたい
・あわよくばムフフな関係になりたい

いわば、高いお金を出して飲んでいるという対価としての見返りです。

見返りを求めて通い続ける男は、やがてその願いが叶うことはないと知ったとき、キレるかいなくなるのかの二択を選択します。そして彼女達はその度に病んでいきます(昔のオキニの独白を参照)。

つまりだ、

基本的に、キャバ嬢さんとの恋は相手の方から惚れてもらわない限り成立はしません。

では、いったいどんな男に彼女達は惹かれるのか?

そこで、映画「パラダイス・キス」を観てもらいたい。



受験勉強に追われる北川景子だったが、成績は下がる一方、勉強がデキルことだけが取り柄だったが、今は生き方を見失いつつあった。そこに服飾専門学校生達に出会い、ファッションショーのモデルにならないかと誘われる。そのチーフデザイナーが向井理。

『お前のしてる事は全部フリだ。 頑張ってるフリ、人とは違うフリ。 お前の意思はどこにあるんだよ!』
『自分の可能性を信じなきゃ何も始まらないよ!』
『お前は俺の希望だ。自分の足で歩いてこい!』

映画としての出来はともかく乙女心をくすぐるセリフ満載です。あくまで向井理が言うからかっこいいんですけどね(笑)。映画と同じようなことを俺がやったら多分捕まります(笑)。

ここでの向井理は「つまらないフン詰まり状態の日常から救ってくれる」存在なのです。

まあ、ここまで「白馬の王子」ぶるにも適正があるんで

・この人についていったら何か面白いことがありそう
・自分の知らないことを色々と見せてくれそう

そう思われる男をまず目指すべきです。

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