昔のオキニの独白 | キャバクラ嬢を口説く為の500の方法 すすきの恋愛論

昔のオキニの独白

【昔のオキニの独白】

みんな最初のうちは優しい。

風邪を引いたり、体調を崩したときには心配してくれる。

誕生日を一緒に祝ってくれる。誕生日の週にこれない人は花を贈ってくれる。

何か困ったときに相談相手になってくれる。

あぁ、みんな本当にいいお客さんなんだと思っていた。

けれど、時間がたつと「彼女になってよ」 「お店じゃなくて外で会おうよ」ってみんな言ってくるんだ。

みんな、いい人なんだけど相手の期待に100%は応えられないの。

なかには身体目当てとか、一発やれればいいとかいうお客さんもいるから、信用出来ないの。

場所が場所だからね。お店の中で告白されても困っちゃうよ。

だから、それが嫌で嫌でしょうがなかった。

そのうち慣れたけどね。「あぁ、またか」って。

だから何か見返りを求めるような雰囲気の人には、ある程度距離を置いて接してた。

そうしないと数こなせない。

でも、でかさんは1年間通ってるのに、私の電話番号聞いたりとか、外で会おうとか全然言わなかったね。

この人何しに来てるんだろ?と思ったもん。

だから、私の方から誘ったんだけど、そのうちでかさんも変わると思ってた。

子供がいるって言ったときも「何か問題があるのか?」って・・・・変な人だなぁって思ったけど、

お互いの誕生日祝おうって言った直後に「もう会わない」って言われたら凄く悲しかった。

--------------------------------------------------------------

これは、昔のオキニに「さよなら」を言った3ヵ月後に、彼女から貰った3通のメールを記憶をもとに再構成したものです。

当時、私は純粋に彼女に会うのが楽しかった。ただひたすら何の見返りも求めずに彼女に会いに行った。

小手先のテクニックとか、お金とか、物とかいろんな手段で釣ろうとする人がほとんどの中、それがかえってよかったのかもしれない。

見返りを求めないのは結構難しかったりする。キャバクラは結構金かかるしね。

でも、男が、見返りを求めようと考えている行動や思惑は絶対に女性に伝わります。

私は色々と紆余曲折ありながらも、再びあの楽しかった頃の感覚を取り戻したいと思っている。

歳とったかなぁ・・・なかなかそうならないんだよね、って今の嬢に怒られそうだが。