「 心の波 」
「 心の波 」あなたを応援する詩2019年2月12日詩 : 末松 努Copyright Tsutomu Suematsu. All Rights Reserved.(Photo by 写真AC.)心に波が起きまるで世界の終わりだといわんばかりの大波が自分に押し寄せてこようともそれが自分を倒すことはないそう信じる強い心を培うのもひとつの手心に波が起きなんだかいつまでも不安でたまらないと収まりがつかないときそれこそが心の本能だと知っておくこともひとつの手心に波が起きそれを平らにしたいと足掻いてしまえば余計に溺れるということを水泳のように学びあえて力を抜き波に揺られるというのもひとつの手波のない海がないように波を起こさない川も風もないように人の心もあちこちから投げられる世界中の人々からの意思に揺らがないことはないと 悟るのもひとつの手いつもかちこちの平らな心でいるなんてことが現実になれば感情という言葉の存在は失われ人間の人間たる所以すらなくなってしまうしかし波に甘えを見せてはいけないときに毅然とした振る舞いが必要人間なのだから波につけあがるな、つけこむな波の中、自律と自立は忘れるな