O脚があまりにも酷く生活に支障をきたす場合は手術をしないと改善しません。

子供の場合は手術をしなくても装具を使用する事で矯正できる可能性があります。

しかし、年齢を重ねるにつれて装具では改善できなくなり、手術をする必要が生じます。

大人になると酷いO脚でしたら手術でしか改善する事ができません。

見た目を良くするためにわざわざ手術を行うのではなく、みなさんO脚が原因で発生している肩こりや腰痛などを改善するために行っていらっしゃるでしょうね。

ただ、O脚の手術を行っている病院はそれほど多くありません。

もしかすれね、近くにない可能性もあります。

また、執刀医の技術レベルが低いと副作用があったり、後遺症が残る場合もあるので注意しなけれねいけませんね。

手術を成功させるためにもO脚(その名の通りに足がアルファベットのOのようにゆがんでしまっていることをいいます)の手術実績が豊富な医師が在籍する病院を探した方がいいでしょう。

そのような病院を探す場合には、インターネット上の口コミを参考にするといいでしょう。

実際に手術を受ける方の感想は貴重な判断材料となっているのです。

O脚は日本人に多く、約90%の人はO脚に悩んでいるそうです。

では、なぜO脚になってしまうのでしょうか?

そもそも、人は生まれたときは、基本的にはO脚です。

それが成長するに従って、自然と矯正されます。

10才頃になると、特に何もしなくても正常な脚の形になっていくものなのです。

確かに小学生くらいでO脚の子って、あまり見かけないですよね。

その後、色々な原因が重なって、O脚(その名の通りに足がアルファベットのOのようにゆがんでしまっていることをいいます)になると言われています。

O脚の原因は、毎日の生活の多少の習慣であることが多いです。

具体的にどんなことかと言うと、
・普段からあぐら(足がしびれませんし、楽な座り方ですが、?にはとても負担がかかるのだとか)をかいていたり、横座りしている。

・よく脚を組んでいる
・片足に重心をかけている。
・筋力が低下している。
・姿勢が悪い。
・外反母趾。
・出産後。

などですね。

これらがなぜ、O脚の原因になるかというと、バランスの悪い体勢を取っていることで、骨盤にゆがみが生じるためだと考えられています。

そして、膝や関節に負担を掛けすぎることになりますから、歩くのが辛くなってしまう可能性もあります。

自分自身ではあまりO脚に気が付かないこともありますから、一度鏡の前に立って確認してみましょう。

O脚である事が確認出来る事なら、あなたの生活を振り返り、O脚になりやすい原因)を可能な限り排除していくことが大切です。

また、O脚(骨軟化症が原因で起こることもあるそうです)は軽度であれば自分で改善することも可能です。

自分に適した改善方法(経験豊富な人ほど、より精度が高いということがよくあるでしょう)をなるべく早くみつけて、ひどくならないうちに改善しましょう。





ストレッチはO脚を治す方法 と言えるでしょう。

O脚改善ストレッチを続けることで、ちょっとずつ治っていきます。

おすすめなのが前屈ストレッチです。

脚を伸ばして座り、ゆっくりと息を吐いて、背中が丸まらないように体を前に折り曲げます。

手の指先を爪先に近づけていき、痛いと感じたところでやめて下さい。

その後、鼻から息を吸いながらゆっくりと体を起こします。

このストレッチを1日3回~4回ほど行って下さい。

最初は難しく感じたり、痛みを感じるかもしれませんが、続けているうちに慣れていきます。

体が温まった入浴後にすると筋肉がほぐれているので、ストレッチ(無理に行ったり、間違ったやり方で行うと、逆に筋肉や腱を痛めてしまうこともあるでしょう)の効果がアップします。

反動をつけて行うと怪我をする可能性があり危険ですから注意してください。

他にもO脚に有効なストレッチはいくつかあるので、様々なストレッチを試してみるのもいいでしょう。

その中から自分に適したストレッチを見つけて下さい。

そして、どのストレッチ(体の柔軟性を保つことで太りにくくなるといわれています)にも言えることそうはいっても、毎日継続する事が大切です。

O脚は両膝をくっつけることが出来ず、脚と脚の間に隙間があいてしまっている状態のことを言います。

その隙間がOの形に見えることから、O脚と呼ばれているのです。

そして、実は、日本人の大部分がO脚なのだそうです。

O脚の程度にも差があるはずですが、よく調べてみたら、O脚でない日本人の方が少ないくらいなのです。

ですので、あまりにも重度の方であれば矯正する必要がありますよねが、軽度の方なんだったらそれ程気にする必要はないでしょう。

O脚とは対照的に、両膝はくっつくのですが、膝から下のラインが外側に向いてしまっている状態のことをX脚と呼んでいるみたいです。

これもO脚と同様、脚が外側に向いている際のラインがXに見えることからX脚(矯正すると、身長が伸びてみえたり、スタイルが良くみえたりすることもあります)と呼ばれていますよね。

O脚の多さから比べると、X脚の方は少ないと言えますが、最近では、X脚(膝をつけてまっすぐ立てない状態をいいます)の女性がたくさんみられる傾向にあるはずです。

O脚もX脚も、体重のかかる重心がずれているので、足や腰に負担がかかり、腰痛や膝に痛みを感じるようになってしまう訳です。

見た目は違うかもしれませんが、O脚もX脚も原因としては同じです。

人間は普段の生活の中で、立って歩くと座って寝てという当たり前の習慣を毎日送っています。

日々の生活を送る上で、当たり前の行動を行う上での歩き方や姿勢によって、骨に歪みが生じます。

その骨の歪みこそが、O脚やX脚を作り出してしまうのです。

O脚やX脚でお悩みのようであれば、まずは普段の歩き方や姿勢を改善を行ってみてください。

姿勢よく歩くなど、少し意識することを毎日続けるのみでも、歪みは改善されていくはずです。





O脚を放置している人も多いのではないでしょうか?

今は良いですねが、将来的なことを考えると早めに改善した方がいいです。

なぜなら、そのまま放置すると変形性膝関節症の原因になってしまうからです。

変形性膝関節症とは膝の軟骨がすりへる病気のことで、病状が進行すると骨と骨がぶつかるようになるでしょう。

その結果として、炎症や変形を引き起こし、膝に強い痛みを感じます。

動かすのみで激痛を伴うので、歩くことが困難になり、悪化すると立ち上がることも出来なくなります。

O脚(日本人の約9割が多かれ少なかれO脚なんだそうです)の人は重心が偏っているため、膝の内側に存在している軟骨が減りやすく、放置する事で内側の骨がぶつかり合い、変形性膝関節症を発症させる可能性が高いでしょう。

一度すり減ってしまった軟骨は自然に戻るものではありませんから、病院で治療しないといけません。

変形性膝関節症になると普通の暮らしに大きな支障をきたすため、早い段階でO脚(スカートを履くと特に目立ってしまいますね)を治してください。

治すのが遅れるほど発症リスクが高まるので、早期治療が重要になります。