カシスの香り
ワインの香りに使われる表現は実に難しい。
実際に知らない果物や野菜、スパイスや金属類の香りもちょくちょく出てきます。
ミネラルの香りってどんなの?ベリー系ってどう違うの?などなど私もよくわかりません。
(こんなこと私が言っちゃだめなんですが)
そんなときは1つずつ果物や野菜を実際に買って試すこともひとつです。
こちらはカシスです。黒スグリですね、和名は。干したものですが。
これはカベルネ・ソーヴィニヨンに共通する香りと言われています。
他にもメルローやピノ・ノワールにも存在します。
カシスの香りに共通するワインを一緒に飲んでみればその香りの共通点や違いがわかるのではないでしょうか?
こういう組み合わせも面白いですね。2009年のボルドーはカシスの香り十分あります。共通するとワインとの相性も良くなります。
シモン君のガトー
実家にホームステイ(居候かな)しているシモン君。
フランス語を教えてくれるそうです。私も海外に行くことも多少はあるので少しくらいは話せないといけません。
ボンジュールが通じないフランス語、彼について一生懸命勉強しますよ。
ガトーを作ってくれました。
ガトーはちなみにフランス語のケーキ。
お菓子は分量が全て。料理と違って適当では出来ません。
これがまた美味しい。私ロールケーキを名助手のお陰で作ったことがありますが、基本作れません。
(堂島ロールを超えたんじゃないかと自分では思っておりますが)
やるじゃないですか、シモン君。
その後も飲みに徹する日本人3人。そういう飲み方がわからないフランスの若者。文化の差はあれども飲むのは楽しいね。
私が最も愛する肉、羊です。
やっぱり羊に勝てる肉なし。
そして夜が更けて行くのです。酔っ払い一家+1名。
覚えてますか?羊は食べても痩せる説。当然翌日の体重は減りました。
9月から3.5キロ減。年齢と共に訪れる新陳代謝の低下・・・。頑張って覆してますよ~♪
アルロー ブルゴーニュ ルージュ 2008&2009
2009年は本当によいヴィンテージなのか?
しばしば話題になります。
フランスは全国的に2009年の評価は高いです。当然、ブルゴーニュも評価が高い。
では私の最も好きな生産者アルローを飲み比べて検証しましょう。
私はこの生産者に出合ってからブルゴーニュで最も好きな味わいに出合ったと思っています。
(ただし、2004年以降)
最近、自然派の生産者で素晴らしいワインには数々出合うのですが、この生産者ほど完璧なバランスを保っている(つまり、いずれのヴィンテージでもどの村のぶどうであっても)生産者はいないと考えています。
まだ新ブルゴーニュといわれる生産者でここより美味しいところには出合ってません。
ブルゴーニュACレベルで美味しい、これがこの生産者のすごいところです。
さて、2008年と2009年を用意しました。
2009年はやっぱり甘い。
甘いのは濃厚な証拠ですからボルドーや他の産地では美味しいとみなされて当然ですが、ブルゴーニュに関してだけ言えば、ちょっと甘すぎます。
ブルゴーニュが特別好きではないけどワインは好きっていう方にはいいヴィンテージだと思います。
でもブルゴーニュ好きにはちょっと甘くて酸が目立ちません。
2008年は逆にエレガントでブルゴーニュが好きな方にはいいヴィンテージじゃないでしょうか?
さすがアルロー、もちろん、どちらも美味しかったのですが、今、現時点で飲むなら2008年を選びます。
2009年は5年後なら美味しいような気もします。









