強烈なライバルができました。

今度の鈴鹿エンデューロ3耐で僕と一緒に走る横井さんの紹介で出会った竹中さん。

水曜日に一宮市森本のグルメ通りにある大人な雰囲気が素敵なレストラン&バーのサブリナという店で呑みかわしました。

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サブリナ (リンク先に店舗情報詳細アリ)は、最近よくいく一宮駅ロータリー近くにあるバーフレアーのオーナーが出された二店舗目のお店。

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そんな素敵なサブリナという店で熱く呑み、熱く語り合ってはっきりしたのは、竹中さんは僕以上の自転車馬鹿。

ロードに乗って二年ぐらいと言う彼は自分でメンテもできるし、一から組み上げることも出来るらしい。

すごい!

だからロングライド中にマシントラブルが発生しても、自分で直せるらしい。
びわいちでフロントディレイラーの不具合を直せずにアウター縛りを余儀なくされた自分とは大違いだ。

すごい!

個人輸入も駆使して、30万近くかかるパーツを12万とかで手に入れたり、ガーミンのサイコンもかなり安く手に入れているらしい。

すごい!

富士山のヒルクライムにも出場して、300位ぐらい(確か)だったらしい。スタート時の自己申告タイムよりも全然速かったから、登坂中のローディー達をガンガン抜いていったらしい。

すごい!

米原まで輪行してびわいち(琵琶湖大橋ルート)をやったり、軽井沢まで輪行してロングライドで戻ってきたりしてるらしい。

おお!仲間がいた!

これでツール・ド・黒部とか馬鹿なことやっても付き合ってくれそうな人ができた!

二之瀬も行かれるみたいで、僕と同じ回転派だった。信号スタートでのタイムだったので直接比較は出来ないが、今の僕の自己ベスト(神社スタート)にわりと近いいいタイム。

一緒に競りながら走れそうな仲間を見つけた!

これで僕も竹中さんももっと速くなるぞ。

竹中さんにとって自転車は勝つことが一番じゃないらしい。楽しめればいいらしい。そして竹中さんはチューブの50グラムの差で走りがすごく変わるとかホイールのリム高によって巻き込む風が推進力にうんぬんかんぬん等、とにかく機材に対する知識が豊富で機材に金をかけていた。トレーニングしまくって向上させたスキルや身体を絞った分の体重分の効果は、ちょっと機材をかえてやるだけで同じぐらいの効果があるらしい。トレーニングや減量も大事だけどそれと同じぐらい機材も大事とおっしゃっていた。

違う!

あなたは確かに同じぐらい大事とか言ってたけど、機材の事を熱く語るその目は機材にとりつかれているかのようだった!機材偏重になってる!みんながみんなそんな高いパーツを買える訳じゃないんじゃい!それに自転車乗りとして一番大切な闘争心がない。確かに自転車は走っていて楽しいですよ。楽しんで走ることも大切ですよ。でも前に走る奴がいたら許せないって言うガキみたいな闘争心が根底になきゃ駄目なんだよ!たしかに家庭とのバランスとかもあるかもしれんけど、レースに出るんだったら絶対一位になるっていう闘争心がなきゃ勝てない!レースじゃなくても前を走るローディーがいたら悔しくなるぐらいの闘争心がほしい。

あなたにはそれがない。

来る10月のサイクルミーティングで竹中さんと勝負することになりました。

むちゃくちゃいい機材に、いいスキルに、自転車を楽しむ男。

そこそこの機材に、我流のスキルに、ガキみたいな闘争心をもつ男。

どちらが正しいかそこで決着がつきます。

絶対負けないぞ!闘争心が一番だって事を認めさせてやる。
今日はママチャリで通勤した。

先日リアタイヤが裂けてパンクしたやつがまだそのままだったから。

やっぱりママチャリでも11kmちょいの道のりを30分でいける。

サドルを上げてロードのポジションに近づけるとびっくりするくらいママチャリでも速くなりますよ。

ハンドルも低くできたら最強なんだろうけど。

そうそう、『ロードバイクが速く走れる秘密は、その軽量性や細いタイヤのおかげだと思われがちだが、実は少し違う。…ロードバイクが速く走れる本当の理由は、効率よく全身の筋肉を動員できるポジションと、そうして絞り出したパワーを効率よく駆動力に変換できる構造にある。』エンゾ早川著、改訂版ロードバイクバイブルより

つまりロードのポジションに近づけたセッティングにすればロード以外でも、スピードを出せるんですよ。

そんなこともあるし、自転車の楽しみ方は何もスピードを出すことが全てではないので、自転車が好きであればロードでもクロスでもMTBでもミニベロでもBMXでもママチャリでもなんでもいいと思うんです。

しかしその一方で自転車を好きになり、惚れ、愛せば愛すほどロードに行き着くと思います。

何故か?

自転車とひとつになれる感覚はロードでしか味わえないから。

正しいポジションと、正しいペダリングで高速巡航をするでもなく、ちんたら流すでもなく、丁度良い速度で巡航していると、楽なのにスイスイ自転車が進む不思議な感覚が味わえます。

それこそ自転車とひとつになっている感覚。

どんだけでもいける感じ。

自転車が好きなら、いや自転車を愛しているなら是非味わっていただきたい感覚。

だってそうでしょ?

愛した人とはひとつになりたいでしょ?

それと一緒ですよ。

と最後らへんはちょっとぶっとんだことを書きましたが、とりあえずロードに乗りましょう。

そして通勤に、ロングライドに、ヒルクライムに、ホビーレースにと幅広く対応した汎用性の高いDEFY1がオススメなのです。

DEFYの意味を調べたら挑戦だそうです。

さぁあなたもDEFY1と一緒に挑戦してみませんか?
先日久しぶりにシャカリキを一巻から読んだ。

以前ちゃんと一巻から順番に読んだのは、まだDEFY1が納車される前。

久々に読んだ感想。

魂が震えた。

そんな感じだ。

以前読んだときも十分面白かったけど、今回は自分の実体験も重なるからより面白いって言うか、クライマー魂がぐわんぐわん揺さぶられた。

特によかったのが夏合宿で落車したときの大怪我を克服しようとしている最中に、一番坂に挑戦しているところ。

『ぐはぁあっ…』
『なんで こんなことしとるんやあ… オレは!?!』
『ゲホッ…』
『ビョーインのベッドでねてれば ずっとラクやった!!』
『チャリンコのるのも 平らな道走っとれば ずっとずっと楽やった!!!』
『今までこんなこと考えたこともなかった』
『なんで なんでオレは……』
『ぐ…… はあッ!!』
『苦しィ キッツい!!』
『なんでこんなこと なんでや!!!』
『なんでオレは坂を登るんやあーーッ!!!』

このあと頂上まで登りきって、テルがヒルクライムをするわけが分かりますが、

実際に絵とあわせて読まないと全然伝わらないので是非読んでください。

そして一番坂を制覇した次の話の冒頭で、二番坂やつづら坂を登っている最中にも深い言葉が…

『敵(あいて)のいない 自分との戦いやさかい ヤメたいと思えばいつでも逃げ出せる』

『それに勝つ!!!』

『いっちゃん勝つのが大変な“自分”と闘(や)り合う!!』

『そやから そやから坂はおもろい!!!』


まさにそうだと思います。

黒部ダムヒルクライムで両脚がつっても脚をつきたくなかったのもそう。

絶対に脚はつかないと決めた自分に負けたくない。その一心。

正直僕は全力を出し切るのが苦手です。

部活のダッシュでも本数を重ねてバテてくると力を抜いてしまっていた。

坂はそんな逃げを許されない。

もちろん漕ぐ力を弱めたりケイデンスを落とせばわりと楽に登れるが、

必ず常に負荷をかけ続けなくてはいけない。

そんな逃げが許されない状況だからこそ、自分の力を出し切れる。

それが気持ちいい。


んだなーってことに気づかされましたw

テル、ありがとう!


最近二週間程の休み(琵琶湖とか黒部とかに行ってた期間)が明け、久々に通勤ライドを再開しました。

久々なので一時間の遠回りライドはまだ封印中。

11kmちょいぐらい(?)の最短ルートをひたすら走っています。

途中で6.6kmぐらいの155号平坦区間がありますが、そこをできるだけ速く巡航できるようにがんばってます。

目標は40km巡航。

その区間でのアベレージは行きでだいたい32~35km/h

帰りでだいたいアベレージ36~40km/h

半年とちょっとのベース作りで、持続能力が上がったことにより、スピード能力もだんだん向上してきつつあります。

来週からはまたインターバルの一時間ライドに戻しますが、手を抜かないようにしたい。

40km巡航を目指している今の感覚のまま望んでいきたい。

そう思っています。


昨日仕事帰りに、参加しているエイサーサークルの練習に栄まで行きました。

もちろんDEFY1と一緒にw

で、その道中であることを発見しました。

本物の自転車乗りかどうか見分ける方法。

歩行者ですら赤信号無視することが多いような、5メートル程の横断歩道がありますよね?

本物の自転車乗りは必ずそこでも信号を守って止まります。

無視していくのは大抵ママチャリ、ミニベロ、ファッション感覚のクロス乗り(すべての方がそうだとは思いません)でした。

ちゃんと守っていたのは、MTBに乗っていたおじさんでした。

速けりゃ、強けりゃいいってわけじゃない。そういった小さなルールを守ることから自転車乗りとしての魂は磨かれていきます。

と書きながら、先日アベレージを上げることばかりに気をとられて、黄色から赤にかわって少ししたマズいタイミングでつっこんでしまった自分の愚行を思い出しました。

まだまだです。


そしてエイサーサークルからの帰り道で、前方にサイクルキャップをかぶりメッセンジャーバックを背負ったローディーがいました。

流しめで走っておりましたが、距離がだんだん縮まり、普通に抜かしました。

みなさんも分かるように、これで無言のレースの始まりです。

最初の信号待ちになるまで、明らかにそのローディーはペースを上げてくらいついてきた。ぼくも上げました。

次の信号待ちで、左折しようとする車も止まっていたので、青になった瞬間その車を先に通そうと待ちました(横断歩道もないようなでかい交差点だったからね)。

そのスキをついて車が動き出す前に後ろで止まっていたローディーがスタートダッシュ!

むぅ!

車が左折して、ローディーと30メートル近く差がついた状態で僕もスタート。

ちょっと走るとグングン距離が縮まり10メートルぐらいに。

そこで前方を見ると川にかかる橋の手前のちょっとしたなだらかな坂。

そこにさしかかったサイクルキャップローディーは、ゆっくりとダンシングを始めた。

今だ!!!

50×19Tぐらいにギアを落とし、その坂をオールシッティングで平地のようなスピードで走り、そいつを一瞬にして抜き去った。

この時点で勝負はついた。

間違いなくサイクルキャップローディーの心は折れたはず。

あとは橋をこえたあとの下りを利用して平地を38km/hぐらいでグングン漕ぐ。

しばらく走って後ろを振り返るとローディーの姿はありませんでした。

坂で一番の奴が一番強いんだっ!

そういえば僕がヒルクライムに目覚めたのは、納車される前に読んだシャカリキの影響でした。

とまぁ一見絶好調な感じですが、色々あって一昨日と昨日で三回落車しました。

回目はサイクルコンピューターがはずれるほど。

たまたま生け垣につっこんだからたいした怪我もなく助かりました。

調子がイイなーと思っている今こそカメラ気を引き締め直していきたいと思います。

まってろよ鈴鹿エンデューロ!
みなさんにひとつお詫びしなくてはならないことがあります。

先日書いた記事の中で、

琵琶湖を反時計回りで走ってている途中に

奥琵琶湖パークウェイにそのまま進入していましたが、

実は現在奥琵琶湖パークウェイは一方通行でして

本来なら反対側の入り口まで行ってから

パークウェイを通行しなくてはいけません。

まぁいいかなという軽い気持ちでルールを違反してしまいました。

今後このようなことがないように気をつけます。

本当に申し訳ありませんでした。

こちらに正しい進入方法の分かりやすい地図が載っています↓


http://mwpg.blog.eonet.jp/default/2009/05/post-aacc.html




さてさて、実は秋にある鈴鹿エンデューロ

僕も3耐に出ます!

ロードに乗るきっかけをくれた方と二人のチームで。


今日鈴鹿サーキットコース高低差図をエンデューロHPで見ました。

なにやら魅力的なアップダウンじゃないですか!

もっと平坦かと思っていました。

アップダウンの練習はツール・ド・黒部でさんざんやったので、大分うまくなりました。

また暇を見つけて、19号に練習に行きたいと思います。


夏の予定では琵琶湖・黒部・伊勢の三本立てでしたが、伊勢はちょっと行けそうにありません。

計画倒れになってしまった…

でもありがたいことに、琵琶湖と黒部でDEFY1と仲良くなれて、お互いの呼吸が合ってきました。

それが証拠に通勤中の155号7キロ弱のほぼ平坦区間を、

ほぼ40km/hで巡航できます。

今日の行きの155号平坦区間のアベレージは34.0km/h

帰りのアベレージは39.6km/h


エンデューロ、僕らのチームは本気で一桁台の順位を狙っています。

負けないぞ!

本題の前にひとつ、お詫びと訂正。


先日コメ欄でDNSはDo Not 参加じゃないの?


とたわけたことを言っていましたが、全然違いました。


すいませんでした。




DNS:Do Not Startの略。スタート出来ず、つまり「スタート前の棄権」


だそうです。つつしんでお詫び申し上げます。


「DNS」「DNF」「DSQ」などというのはどういう意味ですか? - Yahoo!知恵袋




では琵琶湖1周サイクリングその2はじまり~。




奥琵琶湖パークウェイを抜ける途中でおもしろいものにでくわす。






ロードバイク日和


9:58工事現場にて大量のサル






ロードバイク日和


9:59薪でできているかのように見える小屋。


かぐや餅!?き、きになる…




色々なおもしろいものにでくわしながら、奥琵琶湖パークウェイを抜ける。


抜けてすぐの売店に「名物かぐや餅あります」との看板。


喰いたい!!!!!


だが残念ながらまだ開店前。


いつか必ず食べてやる。






ロードバイク日和


10:04かぐや餅売店の側にあるバス停にて




このバス停の側でおじいちゃんに見守られた子どもたち数人が、


湖の中に潜ってなにかを捕まえようとしていた。のどかだ。




写真を撮っていないのでお見せできませんが、


ここから先あたりは琵琶湖1周の中で一番の景色が広がります。


湖と木と山の間の道をぬうように走る感じ。


時間がない方はここらへんだけ走るのでも充分楽しめます。


まさに癒しスポット。


あぁ、写真がないのが口惜しいw


だから行ってね!




ロードバイク日和




癒しゾーンが終盤に来ると、


キャンプ場や海水浴場みたいなものがちらほら出てくる。


しばし走ってマキノサニービーチで休憩。




マキノサニービーチなう。ビールが呑みたい