水の中。 -69ページ目

水の中。

海外小説のレビューと、創作を。

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書評ブログでありながら、ポツポツと小説も置いているここですが、たぶんどちらか片方であれば、自分が飽きてしまうからなのだろうと思います。

私自身は経験の浅い創作ビギナーで、特別に語れるようなこともなく、書くよりも読むほうが、かなり好きです。

そして、読み手としては、かなり趣味の良いほうではないかと思います(えへん)。

ここアメーバでは、他のブロガーさんの作品をたくさん読むことが出来て、とても幸せなのですが、驚いたことに、このジャンル(本・書評・文学)以外のところでも、よく見かけるのが、

「自分の文章を磨きたい」

という言葉。

文章か……。

私個人としては、識字率の高い、この日本で、文章力というものにそれほどの個人差があるとは思えないのですが……。

そして話を創作に戻すと、たとえ文章がどれほどこなれていて上手であったとしても、書くために書いたような作品は、一文字も読む気がしないのですよね。

これは、プロの作品であっても同様なのですが、書いている本人に「これが言いたい」という切実さのないものは、読んでいて非常につまらない。

思うに、文章が上手であるとか下手であるとか、表現にセンスがあるとかないとか、それほど重要な問題ではないのではないかと思います。

少なくとも、私にとっては。


(また機会があったら、このテーマについて書いてみたいと思います)

                       フォーラム             


始まりますね。

大型連休が。

世間はゴールデンな黄金週間かもしれませんが、私にとっては暗黒の連休が始まります。
詳しくは説明できませんが(なら書くな)、個人的な用事で、すげえ忙しいのです。ああ……。

実は、私は会社がとても好きなのです。
仕事ではなくて、会社が。
あまりそういう人に会ったことがないので、人には言わないようにしているのですが。

というわけで、連休を終えて、さっさと日常に(というか会社に)帰りたいのですー!

まあでも、グズグズ愚痴をたれていても、連休はなくならないので、前向きに頑張ろうっと。

ここの更新も、出来るだけしてみたいと思うであります!
皆様は、連休を楽しんでくださいねー(←ひがみっぽい発言……)。

おっと「OVER」の更新は明日になります。
よかったら、のぞいてやってください。

……暗いけど(ボソ)。

(ちなみに写真は東京国際フォーラム)

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リニューアル前のこのジャンルには無かった、トラステが出来たのですよね!

参加したいな~と思いながら、参加できない日々……。

最初のテーマが「読書術」でしたよね。
忙しい日々の中で、どのように読書すべきか。

……忙しいなら本なんて、ムリに読まなくてもいいんじゃ……。


そして、今のテーマが「文庫化が待たれる本」

持ち歩けない本なんて買わないので、どんな単行本が出ているか分かりません


あああ、参加できないよ自分!!
(つ、次のお題こそ、なんとか飛び込んでみたい……)


ところで、上で「読書中」と書いている「終戦のローレライ」、これは職場のおじさまがくれたものなのですが(彼は福井晴敏と井沢元彦が好きで、買って読むといらなくなるそうで、私にくれます。いいひとだ……)

なんと「いやー、泣けたよ!二巻買い忘れちゃったけど!」と言いながら、残りの三冊をくれました。

ちなみにこの本は、単行本上下巻を四分冊したものなのですが、二巻目をまるまる読まない読者を泣かせるとは、福井せんせいは天才だな……。

二巻、買わなきゃ。

                        

                           山間     

          

いつも愛と勇気を与えてくれる、日曜朝のスーパー・ヒーローターイム!(内訳……マジレンジャー25分・ヒビキ25分)ですが、ああ、どうしましょう。


先週は……


先週は、


ヒビキ報告を忘れていました!!イヤアアア! (どうもしなくていいか……)


というわけで今週の「仮面ライダーヒビキ」 。
いつものヒビキさん、イブキさんに加え、ダンキ(弾鬼)さんという新キャラ登場。
関東で戦う正義の鬼は11人いるのだそうです。

しかし、そんな新展開はさておき、今回も注目したいのは、ヒビキを慕う少年・明日夢(あすむ)くんの存在。
明日夢くん、朝起きるなり、体調が悪そうです。
また悩みごとか? と思っていたら、

「お腹が痛い……」

ヒビキさんに会っても、

「ちょっとお腹が……」

そして教室ではとうとう、

「大丈夫か!安達!(←明日夢くんのこと)」

病院へ運ばれてしまいます。

一方、イブキさんたちは山の中で、今までとは違う強さを持った「乱れ童子」に苦戦中。
ここで私の緊張は高まります。


(もしかしてもしかして、明日夢くんのお腹から……お腹から、ミニ乱れ童子とか出てくるのかも!!)

しかし、医者はそこであっさり
「虫垂炎ですね。手術しましょう」

ちゅうすいえん?

「ええっ……!」
それを聞き、はげしく動揺する明日夢くんのお母さん。
ここで再び私の緊張は高まります。
(もしかしてもしかして、明日夢くんには……すごい秘密があるのかも!!)
医 者    「どうかしましたか?」

明日夢ママ「いえ、あの子、高校に入学したばかりなので、かわいそうで」

あ あ そ う 。 


明日夢くんが、いつの日か、お話に絡んで来てくれる日を待っています。
万引きを目撃とか、虫垂炎とか、これは壮大な伏線の一部にちがいない……ちがいないですよ!

というわけで、期待をのせて、来週へ。

えーっと、ヒビキさんは車がパンクしたので、山の中を走っています。
現地まで徒歩(仮面ランナー……)。

                                            
犯罪を犯しながらも、責任能力のない囚人を収容する施設「スタークウェザー州立病院」。
この病院に勤める臨床心理医が、無残に殺された。
囚人たちは外部へ出ることは不可能で、犯人の可能性はゼロだという。

臨床心理医アレックスは警察のコンサルタントとして、手がかりを求め、スタークウェザーを訪れるが……


邦訳されているアレックスのシリーズとしては、本作は12作目にあたります。
一作目の「大きな枝が折れる時」は、なんと1985年の作品なのですね!うわー、ご長寿シリーズ……。

子供と虐待をテーマにサイコ・サスペンスとして始まり、一作ごとに趣向を変えながら続いてきた人気シリーズですが、今回のこれは……。

すみません、アレックスが大好きな私のひいき目で見ても、「そんなんでいいのか?」という出来です。

今回は「プリズン・サスペンス」と銘打たれていますが、収容所は出てくるものの、そこが舞台というわけではありませんので、この帯の謳い文句は言い過ぎですね。

それはともかく、かなりの長編でありながら、アレックスと、親友である刑事マイロがですね、

「~だな」
「~に違いない!」

と推理しながらふたりで語り合い、それによって物語が進み、それだけで終わってしまうという……。

被害者も加害者も、物語には関わってくることなく、よって緊張感ゼロ。
「まさかこのまま終わってしまうんじゃ……」
と不安になりながら読んでいたら、

いつのまにかエンドマークがついていました(ホントに終わっちゃったよ!)。

喜びも悲しみも、緊張感もゼロのまま。
そして、おなじみのキャラクターのドラマも無いまま……。

これが60枚程度の短編であれば、それもひとつのスタイルかもしれませんが、こんな長編で、そんなバカな……。
設定も面白そうなのに、何故こんなことに。

(ここでひとり反省会)

せめて……せめて、一家殺しの凶悪犯罪者として収容されている「モンスター」ピーク、彼が本当に殺人者であるのかどうか、これを最後まで引っ張るべきだったのではないかと。
この件に早々に結論が出てしまっているために、どこにもドラマが生まれなかった……。

(反省会おわり)

しかし、このシリーズが駄目シリーズなわけではないのです!
扶桑社ミステリーと新潮文庫で出ている既刊はオススメなのです!

講談社さんで新装版として、既刊を全部出してくれないでしょうか。私も捨てちゃって(オイ)、もう一回読みたいものもあるので。

というわけで、既刊のほうをオススメ。本作はパス。

(評価★)


                                                                                     
                      

 を、もらいました。誕生日プレゼントで(まだ誕生日じゃないんですが)。

それはともかく、ううむ……音が。

やはりiPod miniのほうが、音が良いのですよ。

イヤホンをマシなものにすると、かなり改善されるのですが、どうもなあ……。

音質にうるさいつもりはなかったのですが、意外と気になるものですね。

ビットレートの問題なのかとも思ったのですが、違うような。
高音・低音は出ているようなのですが、まんなかへんの音が濁ったカンジがする。

詳しい方が、どこかでレポートを書いていると思われますので、感想のみ。

ちょっとショックです。
私の中のそにー神話が崩壊……。

 

いや、でもそこまで言うのは言いがかりか。

以前から欲しかったものだけに、ちょっとがっかりしてしまったのですが、
コレと比較すべきなのは、iPod Shuffleだよな~。

 

 

★この製品の良いところ……デザイン(かっちょいいです!)

 


(場違いなグチで申し訳ない……明日は立ち直って 「モンスター」 の書評を!)


【追記】

CD取り込み時の設定を、デフォルト(ATRAC3plus 64kbps)からATRAC3 132kpbsに変更したところ、かなり良くなりました。
上で不満ばかり書いていますが、小さいし、スタミナもあるし、なにより充電の速さが嬉しい、携帯にはよいマシンです。
日常的にiPod miniを使用していたせいで、必要以上に音質が気になったのでしょうね。
(ということは、miniってかなり音がいいんだな……。)

「ダーウィンの剃刀」のどのへんがSFなのか、お聞きしたいな……。

というツッコミは置くとして、トラックバックステーションのお題「イチオシSFは?」ということで、過去記事からこれをTBさせていただきます!(2005・07・19追記)

僕はハリウッドでタイムマシンを燃やした――
一年間でぼくはエイリアンと恋に落ち、忘れられた夢の秘密を発見し、地球を最終戦争から救い、時間旅行の能力を手に入れたのだ。


なんといっても、この書き出しが素晴しい、この作品。
あきれたことに冒頭でストーリーの全てを語ってしまっているのですが、それがネタバレにならず、「どういうわけ?」という引きになるところが凄い。

Door Number Three 「三番目のドア」というのが原題で、読後は「なるほど、いいタイトル」と思うことができますが、確かにこの題名で興味を持つのは難しい……。その点、邦題の「時間旅行者~」は雰囲気を伝えていて、成功していると思います。

宇宙人もタイムマシンも出てくる物語ですが、これはSFというより、母親に抑圧されて育てられた主人公であるセラピストのジョンが、過去と対峙して、ようやく大人になる(40歳にして!)成長物語なのです。
終盤あたりの弟との会話によって、ついに彼は自分を受け入れるのですが、ここがこの物語の一番すごいところ。
心の専門家であるはずの主人公が、いいわけを続け、目をそらし続けていたことを、内心で馬鹿にしづつけていた弟に見事に指摘されてしまうという、近年まれにみる名場面。

奇想天外な物語ですが、決してリアリティーを失わないテクニックとユーモアで、最後の最後まで読者を飽きさせません。生き生きと読ませる文体に、翻訳者のセンスが光ります。

(ところで、準主役とも言える謎の資産家ソールの「秘密」をジョンが「言う必要はない」と読者に隠したところ、あれはすごく上手いですね……ヤラれた、というカンジ。)
ディック的作風だと言われているようですが、それはちょっと的ハズレではないかという気がしますね。
もし誰かを挙げるとしたら、ジョナサン・キャロルがいちばん近い。

まあ、○○風である、と言いたがるのは評論家だけであって、読者には無意味な問答ですが。


SFというよりは、ファンタジーでしょうか。
というわけで、頭のカタイSFファン以外の方におすすめ。


(評価★★★★★)


                                                  akaihana

                                                       

いつも勇気の魔法をくれる、日曜朝のスーパー・ヒーロータイム!
「魔法戦隊マジレンジャー」!!

今回はマジグリーンである、長男・蒔人アニキの恋のお話「花が咲いたら~ジルマ・マジカ~」

アニキはですね、「アニキ農場」を営むグリーンなひとなのですが、なんと野菜を卸している喫茶店のエリコさんを好きになってしまったのです!

しかしエリコさんてば、咲かないサボテンを押し付けて、「花が咲いたら付き合ってあげる~」などと、アニキの男ゴコロをもてあそびます。傷心なアニキ。

そんな時に、エリコさんが冥獣に襲われてしまうのです。

「エリコさん!!」

駆けつけるアニキ、エリコさんの前なので、変身できません

5人そろってさえ、へなちょこな魔法使い(お忘れかもしれませんが、彼らは戦隊である前に、魔法使いなのです!)さんたち、変身できないアニキが一人きりで、いったいどうする気?!と手に汗にぎったところ

「おれはエリコさんが好きだーッ!!」

アニキ、絶叫。

「ちょっと!今それは関係ないでしょ!」
とエリコさん。 (ホントだよ)

しかしアニキ、聞く耳を持ちません。生身のまま、攻撃されても攻撃されても、

「エリコさんが大好きだー! だ か ら 負けないー!!」

……アニキ!! (←ちょっと涙ぐむ自分)


というわけで、エリコさんと一緒に私もほだされました。

アニキの愛に魔法をもらった今週ですが、アニキ、デートがアニキ農場なのはどうなんだ……?

 

                          ソラ    
  

今期(とか4月で1年を区切るとこが会社員……)は美白に力を入れようぜ!と化粧品を新しく揃えました~。

誕生月だったので、香水ももらいました!嬉しいな。

「ディオリシモ」という、この香水、すずらんテイストの可憐な香り。
うお、ちょっと私には可愛らしすぎるですよ……。

くんくん嗅いだ瞬間に思いつきました。
ああ、ウチの姉にあげよう!

世の姉妹はみんな仲良しさんみたいですが、私はそうでもないですね。
というのは控えめな言い方で、かなり仲が悪かったのだと思います。
そのせいで、姉のことをよく知りません。

なんというかこう、頼りないひとなんですが――子供みたいな。

こういう香りが似合ったりするのかも。

疎遠なまま大人になって、私も実家を出てしまったので、これからはもう少し仲良くしたい。

……ような、そうでないような(苦悩……)。

トシはとっても、なかなか大人になれないものなんだな……。

(すずらんには素敵な別名があるそうで、記事タイトルはそこから)

人外のものを視る能力を持つジョン・コンスタンティン。
彼の役目は、人間界の均衡を保つこと。
天国と地獄のエージェントとして、人間界へ現れた悪魔を祓って追い返す日々をおくる彼に、死期が近いことが知らされる。

そして、彼の死後の行き先が、地獄であることも。

             ロンドン4
これは原作が「ヘルブレイザー」という大人向けコミックだそうで。
観ている間中ずっと「こういうの青年誌の漫画にありそーだな……」と思っていたので、なるほどー!と納得しました。

キアヌ・リーブス演じるコンスタンティンのキャラクター造形がとても魅力的。

日に30本もの煙草を吸い続けるという、緩慢な自殺を行いながらも、いざとなれば生きたがる。
身を削るように悪魔を祓いながらも、天国からは拒否され、悪魔からは憎まれる。
ひねくれ者の、嫌われ者。
そんな彼がある事件をきっかけに、双子の妹を亡くしたアンジェラという刑事と出会うわけです。

しかし、こんな漫画的設定にしては、物語は意外にもどシリアスな展開。
クスリとも笑えない……。これはツライです。

筋立てをもっと複雑なミステリーにするか、魔界の設定に凝るか、ブラックな笑いを入れるかでもしないかぎり、映画としては、とても間がもちません。

悪魔とのバトルにも飽きてきたクライマックスあたりで
「で、どう終わるつもりだろう……」
と心配になってきました。オチはよかったと思うのですが。
これは……キアヌが画面にいなければ、映画として成立したかどうか。

非常に魅力的な設定なので、二作目以降が名作になる可能性もあるのですが、これ一作を観る限り、

「笑いのない(←大問題)B級映画」

という印象。惜しいです。

 

(画像がなくて、すみまそん……キアヌ40歳とは思えない、大画面に耐える美しさでしたよ!公式ページはこちら