水の中。 -66ページ目

水の中。

海外小説のレビューと、創作を。

著者: 田中 芳樹, 道原 かつみ

おそらく、知らないひとはいないのではないかと思われるほど有名な、田中芳樹の代表作である、この作品。


最近、よくこの作品のことを思い出すのです。

いえ、ヤン提督がどうとか、そういうことじゃないんです。

「タンクベッド睡眠ができたら……」

と、気が付くと考えている自分がここに!

ちなみにタンクベッドとは、作中で戦闘中などに使われる、短時間の睡眠で疲労をとるマシン。
音とか光とか、遮断されているのでしたっけ?
(私の中では勝手に「生理的食塩水で満たされている」という設定になっているのですが、何かと混同しているような気も……。)

リアルタイムで、この作品を読んでいた子供のころは、そんなこと思わなかったのに。
すこしくらい眠らなくても、平気で生きていけたのに。
睡眠不足がこたえるとゆーのは、トシだな……。

一日がもっとたくさん時間があればいいのいなあ、と思うのです。


(後日追記)そうとう眠かったようで、日本語を捏造しています(いいのいなあ、だって!)。

    

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先日の日曜日、久々に幼なじみと会う機会があったのですが……
(フレンチの店で、デザートの塩のアイスがうまかったです!)

いやー、過去を忘れて生きてきたはずの、この私。


他人の過去はハッキリ覚えていることが判明!
そして、それは向こうも同じであることが判明!
イタタタタ!

思い出を楽しく語り合い、自分が いかにイタイ子供であったか、よく分かりました。
(KちゃんYちゃん、ときどきココをのぞいてくれているそうで、どうもありがとう!)

ところで、おしらせです。


【アメーバブログ、システムバージョンアップに伴うメンテナンス期間】

メンテナンスは下記の期間で実施いたします。

     2005年6月18日(土)午前0時 ~ 6月20日(月)午前8時
  ~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
 順調に作業が進んだ場合は、最短で19日(日)のお昼頃には
 オープン出来る見込みです。


↑コレは、アメーバブログ運営局さんからのおしらせですが、勝手に転載させていただきました!
うーん、週末は皆様とお会いできそうにないですね~(最短で~という部分は経験上、信じない方向で!)


ここ最近、いつも重いアメブロ。
昨夜は、更新したはずの記事がまったく反映されなくて、焦りました。
長いサービス休止は寂しいものですが、このメンテで快適になってくれると嬉しいですね。

(メンテ明けのここの更新は、おそらく「OVER」の16話目になると思います。もうちょっとで終わりますので、よろしこ。)

タイトル: 仮面ライダー響鬼 VOL.1 音撃せよ!正義の戦士!!

日曜朝七時半からの、スーパーヒーロー・タイ……ム。

の感想をしつこくお届けする私ですが、今回ちょっとテンションが低いのは、本編とは関係のない理由が。

あのですね、お友達Nちゃんが、弟さんに借りたDVDでヒビキとマジレンの一話を観たそうで、それがとっても羨ましかったのです(ヒビキ一話目は、なんとミュージカル仕立て!だそうですよ!)。


なので、レンタル屋さんの会員になり、
「さあ、借りるぞー!!」
と思ったら。

……ねえよ。


この時の私の落胆を、お分かりいただけるでしょうか。
レンタル会員にならずに生きてきた、自分のこの半生の信条(←返すのが面倒という信条……)を曲げて、入会したというのにちくしょう!

仮会員証を握り締めたまま、肩を落とす私に、あるヒラメキが。
(いいや! CD借りちゃうもんね!)
というわけで、今現在、PCから流れ出ているBGMは「魔法戦隊マジレンジャーオープニングテーマ」です。
なんだか戻れない川を越えてしまった気が。


ところで「仮面ライダーヒビキ」本編ですが……


今回は熱血ライダーである轟鬼(トドロキ)さん、またまた大活躍。

しかし敵がいつものバケガニではなく、アミキリだったのです。

轟鬼さんピーンチ! に、たまたま様子を見に来ていた響鬼(ヒビキ)さんが駆けつけます。
おお! のんびり系ライダーであるヒビキさんの活躍、何週間ぶりでしょう!


巨大なアミキリに取り付き、攻撃開始。
しかし攻撃されたアミキリ、当然ながら暴れます。

「そう簡単に落とされるかよ!」

本気なヒビキさん、かっこいい~!


「……おおっ?」


落  ち  ち  ゃ  っ  た  よ  ! !
(それも海に!)

結局、ピンチな轟鬼さんは、師匠である斬鬼(ザンキ)さんのフォローで無事アミキリを倒すわけなのですが。

大丈夫なんだろうか、ヒビキさん……。

そしてその頃、甘味処「たちばな」でアルバイト中の明日夢くんはというと、

ガチャン!
「……ああッ!」
お約束のようにお茶碗とか割っているわけなのです。


(まるで昔の少女まんがのドジッ子主人公のよう……いや、もう何も言うまい……)


東洋では神と崇められ、西洋では悪魔のように扱われるというもの――
TVディレクター九鬼虹人は、ある土地の買収事件をきっかけに竜の謎を追い始める。
ヴァチカンの妨害を受けつつ、仲間であるクルーと共に、「竜の柩」であるノアの箱舟を追いかける旅が始まった。

著者: 高橋 克彦
タイトル: 竜の柩〈1〉聖邪の顔編

(なんと! アマゾンに画像がない!ないので代理画像。これはアンテノールのマンゴープリンでがす。)
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私の大好き作品である、この「竜の柩」。

現在では続編である「新・竜の柩」と合わせて四分冊で文庫化されているそうで、手に取りやすいかと思われますので、ご紹介。
ぶっちゃけ(とか言うな)、どんな話かと言えば、
「神様って宇宙人だったんだよーん! ウフフ」的な、トンデモ超古代説がトンデモなく展開される伝奇小説です。


漫画でいえば、ちょっと古いですが「スプリガン(たかしげ宙・皆川亮二)」とか、もっとつまらない話題作で言えばグラハム・ハンコック「神々の指紋」あたりをイメージしていただくと、よろしいかと。


正直なところ、虹人を始めとするキャラクターも型どおりで、とくに虹人を追う枢機卿・鹿角とその部下である優紀の会話など、何度読んでも笑ってしまう(すみません……でも作者は古きよき女性観を持っている方だなと)ほど陳腐なのですが、そんなことはどうでもイイッすよ旦那! と言いたくなるほど、面白い。


伝奇小説の一番の条件とは、読者をワクワクさせること。

その点で言えば、この作品は200点満点です。

人間ドラマなど微塵もない(あるかもしれませんが、虫メガネで見ないと発見できなそう……)、ただひたすら、謎を追いかける旅と死闘がつづきます。

日本の片隅から始まって、世界中を駆け巡り、最後にはとうとうアララト山へと辿りつくこの旅路が……旅路が……

そこで終わっていればよかった気も――


(「逆説の日本史」などがお好きな方は楽しめそうな作品です。私は「霊の柩」まで読んでしまいましたが、二冊目まででいいかもしれんです。三冊目からはまさにファンタジー! になっていくので。)


評価★★★★★(←大好きなのでオマケ)

昨年11月半ばくらいから、ここアメブロさんで書き始めて、もう半年ほど経つようです。
サービス開始当初(10月でしたっけ?)からやっている方もいるので、気分的には私などはアメブロ二期生、というカンジですね。



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最初のころは、更新もたまーにする程度で、今とは違う意味でヘタレなブロガーでした。
他のブロガーさんとの交流も殆どしませんでしたし(今もですが……)、

こんなとこ誰も読みに来ないしさ~とかブツブツ言いながら、始めたばかりのくせに、やめちゃおうかな、と思っていたのです。

そんな私が、どうして続けて来られたのかといえば、

そこには、朱夏さんの「七色遠景」 の存在が。


すごいなあ、と思ったのです。

そもそも感受性のない本読みであるこの私、詩を面白いと思ったのも初めてだったのですが、
それ以上に、朱夏さんご自身の「読ませよう」という意識の高さが、私などとは全然ちがう。

すごいなあ。
こんな人がいるのだなあ。
こんな狭い場所で、こんなことが出来るんだ……。


感動したのです。

その感動のおかげで、ヨロヨロながらも続けることができて、
そのおかげで、いくつかの素敵な出会いがあったように思います。

現在は体調を崩されてお休みされているそうですが、
やはり私にとって、ぴかぴかの輝ける星なのです。



( ここ半年の自分を振り返るつもりが、まるでファンレターのような内容に……。

「おたまじゃくしのHIPHOP」を読み返したら、ああいいなあ、と改めて思いまして、つい。

ご本人に見られたら、相当恥かしいですねコレ。お知り合いの方、ナイショにしておいてくださいー!)

               ソラ


トラステ、今回のお題「これをドラマ化して!」だそうで。


小説の面白さとドラマの面白さって、かなり違いますよね。

私の場合ですが、小説のつまらないものは「つまらん……」と思った時点でもう絶対に読めないのですが、ドラマのつまらないものは、最後まで楽しめるのです。

ドラマというものは、役者さんやカメラワークや脚本や、それぞれの要素が絡み合ってひとつの世界を形作るわけで、そのどれかを気に入れば、楽しむことが可能なのですよね。

なので、小説としては正直ヘボくても、映像化したら面白いのでは? と思われる作品は、意外とたくさんあります。
しかし、あえてひとつを挙げるとしたら……

海外ミステリ書評ブログ的には「ディック・フランシスの競馬シリーズを海外ドラマで!」とか言いたいところなのですが、しかしわたくし個人としては――

半村良の「妖星伝」が!!観たいです、とっても。

百歩ゆずって(?)、映画でもいい。
「戦国自衛隊」じゃなくて、こっちをプリーズ!
子供のころコレを読み、「鬼道衆に入りたい」と思ったものです(バカな子……)。

でもこの作品のエログロさでは、R指定入るでしょうね。ムリか。


著者: 半村 良
タイトル: 妖星伝 (1)
著者: 半村 良
タイトル: 完本 妖星伝〈2〉神道の巻・黄道の巻

ほー! 完本も出ているのですね。もう一回読みたいな。

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すさんだ私に愛と勇気を与えてくれる、
日曜朝七時半からの、スッパー・ヒーロウターイム!
急展開のマジレンジャーはさておき、仮面ライダーヒビキ

ここをお読みになっている皆さんは、ごく一部の方を除いて、たぶん何の興味もないことと思いますが、
私はこれを録画して、深夜にじっくり鑑賞しています(こわ!)

今回のヒビキは、斬鬼(ザンキ)さんから独り立ちした轟鬼(トドロキ)さんが、大活躍!
彼の武器はギター型の「音撃弦・烈雷」。

えーと、基本的に音撃……つまり清めの音によって敵を倒すとゆー闘い方なので、ヒビキさんの武器は太鼓で、イブキさんはトランペットだったりします。
独り立ちして、張り切る轟鬼さん、ギターをかきならしてはバケガニを倒しまくり、張り切りすぎて暴走中(まさに一人舞台……)。

そのころ、明日夢くんが何をやっていたかというと……

「それ、似合うね!」
同級生ひとみちゃんにバイト姿を誉められ、甘味処「たちばな」でアルバイト開始。

実はこのヒビキ、オープニングにちょっとしたあらすじを説明する、明日夢くんの語りが入るのですが、今回は……

明日夢くん「……僕はひょんなことから『たちばな』の手伝いをすることになったのですが、そのことで」

ああ、やっぱりバイトするのか~(がっくり……)。

明日夢くん「なんだかヒビキさんに」

ヒビキさんに?

明日夢くん「一歩近づけたような気がして――」

ち  ょ  っ  と  待  て  。

ちがう! ちがうよ明日夢くん!

私が近づいてほしいのは「ヒビキさんに」じゃなくて、
「ヒビキさんのような鬼になることに」なのよ!!
ソレとコレには、三万光年くらいのへだたりがあるのよー!!

そ、そんな……
片思いの女子中学生みたいなこと言われても。

本当に鬼になる日が来るんだろうか、この子……。

(ショックを隠しきれないまま、来週へ。ちなみに記事タイトルは、そんな私の心境から。)

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職場でちょっとした会があり、安いイタリアンの店でガツガツ食べてガツガツ飲むという、楽しい時間を過ごしていたわけなのですが(ニョッキがうまかったです!)

昨夜ちょっぴりしか眠っていない私、二次会は遠慮して、帰って来ました。

いや、帰ろうとしたのですが……。

「あれ? 乗り過ごしちゃった~」
二駅通り過ぎてしまい、てへへと自分に苦笑しながら、反対側のホームへ移動して、ふたたび電車に乗りこみます。

「……あれ? また行き過ぎちゃった~」
ふと気が付くと、うとうとしていて、また二駅戻りすぎてしまっていました。

ど、どうしよう……たどりつけないよ!!

というわけで、蜃気楼のように、見えていながら辿りつけない最寄り駅。
必要以上に時間をかけて帰宅しました。

こういうの、酔っ払いがよくやる失敗なのですが、酔ってもいないのにやってしまった……。

そういえば、以前テレビで見たのですよ。
不眠不休でジェットコースターに乗り続けるというギネスの記録に挑戦した人が、そのあと人格さえ変わってしまい、不幸な人生を送ったとかいう、おそろしい話を……。


深夜ブロガーの皆さま。
食べなかったり、遊ばなかったりしても、そう簡単にどうこうなるものではありませんが。
眠らないと人間は  

確  実  に  こ  わ  れ  ま  す
 
 。


というわけで、おやすみなさい!
(今夜もよい夢を~)



「これだよ、もらったやつ」
実家へ帰って、顔を合わせた父が持ち出してきたのは、私がプレゼントした画集でした。

プレゼントしたと言っても、J-bookで検索してヒットしたものを注文しただけなので、実物は見ていないのです。
父が子供のころ大ファンだったと言っていたのを覚えていただけなので、私自身は小松崎茂という画家の絵を見たことはありません。
本を検索したときの情報で、最近見直されているボックスアート(プラモデルなどの箱絵ですね)の描き手であるらしいと知ったくらいで。

「これこれ、この絵とか一週間かけて模写したんだよー」
若い頃は絵描きになりたかったという父は、そもそもこのひとの「絵物語」に影響を受けたのだとか。

……えものがたりって、ナニ?

なんと、昭和20~30年ころには、漫画でも小説でもない紙芝居のような読み物「絵物語」が流行っていたのだそうです。当時の「少年サンデー」などに掲載されていた作品が紹介されています。
絵を描く作家が、文章も書いていたという……おお、大変そう!
絵物語という文化は、すぐに漫画ブームに飲まれ、短命に終わったようなのですが。


へえ~と紹介されているものを見てみると、商品が主役のボックスアートより、やはり絵物語のほうが断然生き生きしたカンジですね。

「宇宙王子」だとか「地球SOS」だとか、タイトルだけでもワクワクするなあ!

読んでみたい……。

でも、いま手に入るものは、いちまんえんか~!もっと廉価で復刻してもらえないものでしょうか……。


ちなみに小松崎茂オフィシャルサイトはこちら です。

世界的ワイン評論家を父に持つ、ビール会社の平凡なサラリーマン・神咲雫
父の死をきっかけに、ワイン界のプリンスと呼ばれる天才テイスター・遠峰一青との戦いが始まる――

じつは先日、芋焼酎専門店のようなところへ行ってきました!
珍しい銘柄もあって楽しくなり、芋・芋・芋と飲んでいたのですが……飽きるものですね。
4杯目くらいから、 「芋だな~」としか思えなくなり、他のものが飲みたくなりました。


というわけで、芋ブームも去りつつある(私の中でだけな……)今日このごろ、ワインの持つ豊かさを再認識させてくれる、この漫画をご紹介。


主人公である天才ライバルの遠峰一青(この人、やはりすんごい努力家であることが判明。土……土のテイスティングって……?)の、遺産をめぐる争いは、とりあえず一件落着。
曲者なキャラクターが増えて、新たなトラブル発生です。

私はこの、雫というキャラクターが好きなのです。

「だまっていて」と言われても、「俺、こういう約束は破っていいと思うんです」と引き下がらない主人公。
大人の理屈で納得してしまおうとする人物に、「あなたは間違っている!」と言い切ってしまう主人公。

このあたりに、一本筋の通った、作者の優しさを感じます。

ワインをテーマにした物語というと、うんちくだらけで嫌味になってしまいがちなのですが、お酒のもつ本質をとらえようという、姿勢が爽やかです。
三巻に期待。

(評価★★★)