水の中。 -28ページ目

水の中。

海外小説のレビューと、創作を。

ウォー・サーフ界でランキング1位の「苦悩組」。
大企業の役員という表の顔を持つ彼らの関心事はと言えば、命がけのサーフと若返り。
リーダー格であるナジールが若い療法士に恋をして、
彼女の関心をひくために最高難易度の「天国」へのサーフを計画するのだが――


M.M.バックナー, 冬川 亘
ウォー・サーフ 上 (1) (ハヤカワ文庫 SF ハ 14-1)
M.M.バックナー, 冬川 亘
ウォー・サーフ 下 (ハヤカワ文庫 SF ハ 14-2)


この「苦悩組」、これは未来版「有閑倶楽部」のようなもので、
お金もちの仲良しクラブであるわけですが、
違うところはといえば、グループ内で彼ら全員が肉体関係があって、すでに200歳をこえた今ではその関係すら枯れはててしまっていて、命の危険にしか生きている実感を持てないというところですね。



私はてっきり「ウォー・サーフ」という未来のスポーツの話かと思っていたのですが、
このサーフというもの、実はただの「危険地帯への潜入→脱出」というしろもので、武器を持ち込んで人を殺しては嬉々として闇サイトで実況中継するような――まあ、相当に外道な年寄りの、アンダーグラウンドな娯楽であるわけです。


この、まったく好感のもてない登場人物たち、
特に主人公ナジールの「わし」という一人称の年寄りの日本昔話的な語り、そして色ボケ(だってさ……)に、最初はかなり辟易するのです。



いや、大部分は辟易したままなのです。



ところがところが、結末の手前の、ほんのワンシーンによって、
「生命とは何か」みたいな物語になってしまう。



いやー、びっくりしました。
この1エピソードが有る無しでは、物語全体の意味がまるで違ってしまうのです。
というより、この全体的にしょーもない物語(250さいのじーさんが恋に盲目になって全てを投げ出しちゃうという冒険活劇……)に意味を与えているのが、この一場面なのですね。



これによって読後の印象もかなり良くなってしまっていて、
この作者さんはすごい難易度Cのアクロバットを繰り出すなあ、と感心してしまいました。

面白かったというよりは、ビックリした物語。



この作品は2005年のフィリップ・K・ディック賞受賞作品だそうで、
やはりあの賞は職人芸の物語書きよりも、センスで読ませる天才肌の作家さんが似合う賞なのだなあ、と思いました。



                                            


完結しましたね~。一読しただけの読み返さない読者である私などには、「ともだち」の正体が明かされても


「えっ、●●●●くんて――ダレ?」


だったわけですが。



あまりにも分からなかったので、ウェブ上で検索してあちこち読み歩きましたが、日本中にそういう人はたくさんいたようですね~。



……ああ、そういうことかー!



ああだこうだと読後に読者が推理しないと分からないよーな謎は、もうそれだけでダメだとは思うのですが、
これほどの長期連載、

伏線だらけのストーリーを、

作者がベストを尽くして終わりまで描き切ったところが素晴らしい。と思うのです。



とはいえ、あちこちのレビューを読むと、解決していない謎などもあるようなのですが――



私にとっては、「ともだちの正体」という謎自体はどうでもよく、この最終巻のかなり手前で物語としての感動は受け取っていたように思うので、特にあらためて感想というものは無いのですが……

まあ、あえて最後に言わせていただくのなら、




カンナちゃんの笑顔が見られてよかったなあ、と。






sea



いつも仕事中に炭酸飲料ばかり飲んでいた私ですが、
ここ最近は変化がありまして、違うものを飲んでいます。

違うもの。



……そう、トマトジュースを!



二日酔いのサラリーマン風に。




ああー、でもイマドキの飲みやすい野菜ジュース系トマトジュースは、
ドーピング剤としてはいまひとつ。
がっつり塩分のある、昔風なトマトジュースが効きますね。



個人的にはあれこれ忙しいつもりなのですが、
ココでは何ひとつマシな活動をしていないのが気がかりですー!


忘れたわけではないのですが、書庫も放置、いや放棄しているみたいで気がかりですー。
とりあえず近日中に創作の14話をアップしたいなと思っております。SSなのに、こんなに長期間にわたって続けていると、まるで何かりっぱなことを書いているかのようで(気のせい)、気持悪いですね~。



息切れしがちな当ブログですが、いつもいつものぞいてくださって、ありがとうございます。



いらしてくださる方が、ここの何を好んで読んでくださっているのかサッパリですが……。
アメブロさんの、あるんだかないんだか分からないアクセス解析がどうやっても読み取れない(あれで何が分かるのだろう……)ので、最近では見てもいないのですが、
ワカラナイなりに心から感謝しております。



というわけで、感謝をこめて更新頻度を上げていきたいなーと思っているのですが、
でも いつもそんなよーなことを言ってるぜ自分! という気も。






乙 ひより
かわいいあなた (IDコミックス 百合姫コミックス) (IDコミックス 百合姫コミックス)


とてもふんわりキヨラカなガールズ物語です。
百合系雑誌(今はそんなものまで……でもこれ男子対象ですよね。女子がホモを楽しむ感覚なのか……?)に掲載された作品のようですが、エロなどは微塵もない、ほのぼの初々しいラブストーリー。



漫画としては、嫌いではないのです。
しかし、私の背中がムズムズするのです。



なんだろう、この不快さ……そう、そうだよ。
一話目の女の子といい、「わたしなんか好きになって、ばかだなあ……」 とか言いながら、どーしてこんなに簡単に同性を受け入れるのか! ←そういう物語だから



葛藤はないのか。 ←だからそういう物語だから



わたしはそのくらいでは 絶 対 に ほだされないぞー!! ←だから誰も言い寄ってないから……



そうです。ふつーの恋愛でさえ、好きな相手に好きになってもらえる確率などは、道を歩いていて車にぶつかる確率より低いはずなのです!
それなのに、こんなマイノリティーな恋愛があっさり実っていいのでしょうか。


……それはいいか(エッ)。


今、ふと気がついたのですが、この作品集のすべてが両思いとなる幸せなラブ・ストーリーというわけではないのですよね。

つまり私の不快感のみなもとは「恋愛が実ってしまうこと」ではなく、
ごくあたりまえにふつーに同性を好きになってしまう、主人公たちの感覚にあるのではないかと。


なんというか、彼女たちは思春期にありがちな友だちへの独占欲でもなく、憧れのような淡い気持でもなく、なんかフツーに相手を恋愛対象としているのですよ。
それこそ「告って付き合いたい」とかいうわけですよ。



そのへんの感覚がわからない……。



最後の物語に登場する、失恋した(女の先輩にな……)主人公を励まそうと、苦手なお弁当づくりに精を出す、友達思いの女の子。
結局失敗してしまって、冷凍食品だらけになってしまったようなのですが、「でもレンジの前で心はこめたから!」と言うのです。かーわいー!

しかし、この子までもが「この胸のドキドキは何だろう……?」とか言い出して、そこで物語は終わるのです。


なんなのこの恐怖の予感……?!


「ファイナル・デッドコースター※」のラスト・シーンのよう ……(注※「ホラー映画」。最後に助かったはずの三人に大事故が襲いかかってくるところで完) 。



しかしアレですね、こんなことでブツブツ文句をたれるような自分は、この系統の物語を読む資格はないのかもしれないですね……。




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やっと仕事の忙しさが一段落したのですが、
やはり疲れているのでしょうか、今朝、旦那とゆー名の私の被害者(すみまそん……)に言われたのです。



「おまえさー、ゆうべ三回くらい……」



三回くらい?!
何かしでかしたのか? と緊張する自分。


旦那は言うのです。


「おまえ三回くらい、『お月見のお団子が食べられなかった』ことを悲しそうにしゃべってたぞ……」


……だんご?!



団子……そういえば、お団子を買いたかったなーと夜空の月を眺めながら帰宅した記憶はありますが、寝ぼけながら語るくらい思いつめていたのでしょうか。



「お月見のお団子はただのお団子だけど、中に餡が入っていてほしいと……」



「あ、そーなの?」


「ちがう、おまえが言ってたんだよ! 団子の中に黄色い餡が入ってたら嬉しいって。そーすると黄色い餡て黄身なのか栗なのか南瓜なのか、味噌でもいいかなーとかいろいろ……」


いろいろ語っていたようです、自分。



そんなに団子にこだわりはナイはずなのですが……

ずんだとか好きだなー、どっちかと言うと。




高校卒業前のイベントとして、遊園地へやってきたウェンディ。
乗り込んだジェット・コースターで悲惨な事故を予知した彼女は、数人の友人たちとともに死を免れる。


しかし、これは「終わりの始まり」でしかなかった。


助かったはずの同級生たちが次々と命を落としていく順番、
それはジェット・コースターの座席順なのか?



「一度は助かったはずの人間が、つぎつぎと怪死していく」という、人気ホラー・シリーズ。

うーむ。

単体のホラー作品としては、悪い出来ではないと思います。


「死のジェット・コースター」という発想もおそろしく、音楽の使い方も面白く(すてきなラブソングが不気味に聴こえてくるからスゴイ)、ヒロインの泣き顔も美しくて◎。



しかしですね、「ファイナル・ディスティネーション」「デッド・コースター」に続く、シリーズ完結編として見ると、これはどうにもならないダメ作品なのですよね……。
「ファイナル・デッドコースター」というのは邦題であって、実際にはこれは「ファイナル・ディスティネーション3」であるわけなのですが。


うーん……。
しかし完結編としてではなく、ただの三作目として見たとしても、やはりダメ作品であるかもしれません。




「死の法則」が解明されないのはともかく、一作目・二作目とまったくリンクしていないというのがおかしい。
前作が、一作目を踏まえて

「では死の法則の裏をかくことは出来るのか?」

と踏み込んでいった(まあ、理屈はむちゃくちゃではありますが……)のに対して、この三作目は「まったくの繰り返し」でしかないのですよね。


なにより、この「死の法則」自体が、なぜか変質しちゃっている(!)のがなあ……。


今回のこの物語では、死の順番などは関係なしに、「何をやっても助からない」ことになっちゃってるじゃーないですか。


それはないよなー、と思うのです。

どれだけ内容がムチャクチャでもかまわないのですが、シリーズ内での矛盾があるのではダメですよね~。こういう作品こそ、リアリティーというものに繊細であってほしい。そうでなければ、「全てがただのウソ」になってしまうではないですか。


三作全部が同一の監督の作品ではないので、統一感が無いのは仕方がないのことなのかもしれませんが、観客が疑問に思うような矛盾点があるのは問題外ですね。
作り手側には、観客の数段上を行くようなこだわりが欲しいところです。


そして連作というものの捉えかたにもよると思いますが、
あえて「シリーズ」を名乗るからには、個々の物語を繋げて「もうひとつの大きな物語」をつくってもらいたいなあ、と思うのです。



この作品、シリーズの「ファイナル」というよりは、一作目の焼き直し劣化版、という印象でした。

すごく感動的にもなりうるテーマを持った物語であるだけに、残念です。




2057年。
太陽の消滅を回避しようと、8人のクルーを乗せ、核爆弾を搭載して発射された「イカロス2号」。
太陽に近づくにつれて、彼らは奇妙な救難信号をキャッチする。



それは7年前に行方不明となったはずの、「イカロス1号」からのものだった。




20世紀フォックスホームエンターテイメントジャパン
サンシャイン2057


これと設定が似た作品に、「ザ・コア」がありますが、あちらが停止した地球のコアを動かそうと地中へもぐる物語であったのに対して、本作は太陽を動かそうと宇宙へ旅立つ物語、です。


設定が似ているには似ているのですがー、ただ、これはですね、
それら「地球の危機を救う冒険物語」とは、一線を画したまったく違う作品です。



まったくちがう。

えーと、……悪い意味で。



(以下はげしくネタバレになりますので、観る予定の方がいましたら、回避願います)








あーのー。
途中まではいいのですよ。


船内の映像も美しく、クルーのいがみ合いや意見の衝突、そして展望室から観ることのできる「太陽」への畏れのようなものが描かれて、緊張感のあるドラマです。

どうにもおかしくなっていくのは、この「イカロス2号」の前に飛んでいた「イカロス1号」が発見されてから、なのですね。



彼らクルーは救助と爆弾の回収のために、「イカロス1号」へと乗り込んでいくのです。

静まりかえった船内。
酸素もあり、水もある。しかし船が動かせないように、意図的にメインフレームが破壊されている。
いったい、ここで何があったのか?



……いや、ここまでは、まだいいのです。サスペンスです。
私はてっきり
「ああ、未知のウィルスとかそーゆー話……」
と勝手に納得しかけていたのですが、ええ、いっそのことそうであったらよかったのですが、
そうではなかった。





この船の生き残り(!)の船長が、いつのまにか「イカロス2号」に侵入。
「神が……」とか「天使が……」とかワケワカランことを言いながら、
システムをダウンさせ、暗闇の中、クルーを次々と殺していくのです!!
そう、「イカロス1号」の失敗も、この船長が原因だったのです!



なんだこのホラー展開……。



だいたい、遮熱できなくなってる船内で7年も、このひとどーやって生き延びてたの(ああ、そーいえば全身焼け爛れているけど、それくらいで済む話じゃなかろうよ……)?

ミッションを遂行するために全員が必死で努力している中、アクシデントが発生し、クルーが命を落とす。
この展開は、こういった物語の定石ではありますが、その「アクシデント」がどうしてこんなジェイソンみたいな怪物でなきゃいけないのか……。


えええー、えええー。


しかもですよ、これ、
誰も最後まで生き残らない――


ええええー。


目的達成のためには自分の命を犠牲にとか、そういう人間の崇高な精神を描いた物語なのかもしれませんが、私の意識にはですね、例の忍びよる怪物船長の恐怖しか残っていない……。



という、SFっぽいホラー作品でした。


(あ、この作品、真田広之がキャプテン・カネダ役で出演してます。いっちゃん最初にお亡くなりになるのですが……)





ロキャー・フォクス家の弁護士であるアンカートンは、一家の主である大佐の依頼を受け、
養子へと出した孫娘を捜していた。


莫大な財産と名家の名前をちらつかせて呼び戻そうとしていた相手は、しかし、
「その家は有名なのですか? 私も知っていて当然なのでしょうか?」
などと切り返す、ロキャー・フォクスの名など歯牙にもかけない人物だった――


ミネット・ウォルターズ, 成川 裕子
病める狐 上 (1) (創元推理文庫 M ウ 9-7)
ミネット・ウォルターズ, 成川 裕子
病める狐 下 (3) (創元推理文庫 M ウ 9-8)


原題「FOX EVIL」には、いくつもの意味がこめられていますが、「狐狩り」と「トラヴェラー」という社会問題をからめた、ウォルターズらしい物語。
この「トラヴェラー」、私はそのあたりの事情を知らないのですが、スクワッターとも違い、アメリカの半定住型のトレーラーハウス暮らしとも違う、車での移動生活者のようですね。

このトラヴェラーの集団が、「フォックス」という男にそそのかされ、ロキャー・フォクス家のある静かな村を占拠しようとやってくるのです。


「フォックス」とは何者なのか?


屋敷に一人で暮らし、狐の死体が放り込まれ、妻殺しと近親相姦をほのめかす中傷の電話に消耗していく大佐は、どうしてされるがままになっているのか?



封建的な世界、虐げられた女性、静かな村の孤立した旧家――というモチーフは、ウォルターズ作品ではお馴染みの設定なのですよね。
しかし今回はナンシー・スミス大尉という、非常に聡明で勇敢なヒロインが登場し、彼女という存在が大佐に希望を与え、見えない犯人に立ち向かう勇気を甦らせるのです。



ずっと怪しいと目されていた人物が、意外にも犯人ではなかったり。
憐れな身の上のように見えていた人物が、意外にも共犯であったり。



このような展開があるにはあるのですが、私としてはミステリ部分よりも、ナンシーや大佐、弁護士アンカートンやトラヴェラーのベラ、そしてフォックスが連れている少年であるウルフィー、彼らの物語のほうが魅力的で、楽しく読ませてもらいました。



これは、「和解の物語」ですね。
いがみあっていた人々が、歩み寄り、許しを与え合い、最後には思いもよらない爽やかなラストを迎えます。



いつも巧みな構成のミステリを読ませるウォルターズですが、そうでなくても小説の上手いひとなのだなあ、と感心しました。
巻末に解説によると、本作は2002年作品であり、リストを見れば未訳の作品がまだまだあるようですね。
読むことができる日を楽しみにしておりますー!


(あ、ちなみに本作はCWA←英国推理作家協会 最優秀長編賞を受賞しているそうです)





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いまさらな話題ですみません。


ここ最近になって気がついたのですが、アメブロ編集画面の左あたりに、

「誰のアメンバーにもなっていません」

というメッセージが出ているのです。


……あのう、確かになった覚えはありませんが、 アメンバーて何……?



説明を読んでみると。 ああー、限定公開の機能なのですね。

「アメンバー」に指定されているメンバーのみが見られる記事とゆーやつですね。



ははあ……、そういえば「スクラップブック」という、メンバー限定のサークルみたいな機能もあったような気がしますが、あれじゃーダメなの……?



いずれにしても、そもそも訪れてくださるひとが限られているココなどで、さらにメンバーを限定する意味など見当たらないので、私などは、この機能を使う日はこないように思うのですが……。


いままでも数々の機能が増えては消えたり消えなかったり(もうよく覚えとらんですよ……)したアメブロ、この機能もそのうち消えていくのではないかと思われますが、それまで



「誰のアメンバーにもなっていません」



と言われつづけるわけですね。 ……ややブルーな気持にさせられる、このメッセージ。





金子蜜は26歳、予備校の英語教師。
ナイスバディーで大人な彼女、実は一目ぼれした高校生のために努力を重ね、大変身した姿だった。


恋愛初心者である大人の蜜と、百戦錬磨の17歳・泉の恋の行方は?




Honey



……つーかアレですよ。
恋の行方も何も、この人たちは最初から互いにゾッコンで、
小さなトラブルもだいたいが誤解であって、
毎回最後には互いの気持を確認して、Hで仲直りらびゅーん(←?)でございますよ。



いえ、決しておかしなラブストーリーではないのです。
チャラい高校生男子のように見える年下彼氏も、なかなか思いやりのある優しい子であったりするし、
対する元・地味女子である蜜も、肝心なところでは「だからアナタは打たれ弱いのよ!」と彼を叱りとばしたりするのです。



しかしなあ……。
あー、あれですよ。
人は他人の不幸には親身になれても、
他人の幸福には共感しにくいのですよね……。



ふたりの関係が揺らがない、というのは魅力である場合もあるかと思いますが、
私はあまり……。
この漫画、最初から最後まで、ものすごく他人事としか思えなかったですね……。



付き合って一年目の記念日とかどーでもいいし、
誕生日を一緒に過ごすために修学旅行先にまで行きたいとは思わないし、
なにより、学校でなんてしたくねえ……!! (ありえん。まだ野外のほうがアリかと!)



私とて特に幸せな恋愛経験があるわけではありませんが、いまさらこーゆー高校生風なイベント(?)にはときめかないのですよ……。



主人公・蜜の気持が分ーかーらーなーいー。
そしてワカラナイまま読了してしまいました。



9歳年下の泉くんですが、いずれは蜜とケッコンしたいそーです。ああそう。 ←そんな言い方って……




ところでこの装丁、オシャレですね~。
オビのほうがカラー印刷なのですね~。

タイトルロゴも優しい感じで、ステキなデザインだなーと思います。
そのせいで、もう少し大人っぽいラブストーリーを期待しちゃったのかもなあ……。