ミッション1「闇からの奇襲」つづき
空中で出くわした大型ドラゴン――操るのはモーカイ族の将軍アタ・カイであった。
- ソニー・コンピュータエンタテインメント
- RISE FROM LAIR(ライズ フロム レア)
「えー、将軍さまが何でこんな前線に来ちゃうの……?」
首をひねる、このミッションの指揮官であるわたくし。
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で調べてみたところ、この将軍、なんと国家の指導者的人物なのだそうです。
「へえ、将軍さまだけど王様みたいなものか。こんなとこに単騎でくるなんて、組織力のない……それとも部族の価値観の違いなのかねえ……戦士の美学?」
「いいから倒し方! 倒し方調べてくれ! 見失う!」
ドラゴンで飛び続けている旦那がうるさいので、もう一度説明書を読み直します。
「えー、レージ・モードっていうのがそれかなあ……でもこれ難しいなあ……あ、これがいいや、ロック・オンして!」
「こうか?」
「そうそう、ロックオンして~、マルのボタン押す!」
「押す……うわ、なんだ?!」
ドカン!!
「ねっ、ドラゴンごと体当たり~」
「勝手に体当たりさすな!」
他のややこしいコマンドを説明するのが面倒くさい自分、「これが効くのよー」と嘘こいて、体当たり指示を出し続けます。
しかしこの体当たり戦法、何度かつづけたところ――
「アレ……?」
途方に暮れた様子の旦那、画面を指差します。
「なんか絵がかわった……クリアしたってことか?」
「ええええー!!」
「何がええー、だよ。次のミッションがくるぞ」
ミッション2「血まみれの戦場」
ドラゴンとともに地上へ降り立ったロン。
兵士たちを撃破して前進し、モーカイ族の武器であるカタパルト(投石機)を破壊せよ!
草地へと降り立ち、行くあてもなくウロウロするドラゴン。
「地上戦……ドラゴンにのったまま地上戦てどうやるんだ?」
戸惑った旦那の声が聞こえますが、まだひとつ前のミッションが腑に落ちないわたくし、
「えー、将軍て捕まえられないの~? なんでー?」
ぶつぶつと文句を言い続けています。
「なんでって何が?」
「だってさー、あれで捕獲できてたらさー、たたかわずして戦争に勝てるとこだったのにー!!」
……どうして将軍を捕虜に出来ないのでしょう。
むうっとする指揮官であるわたくしに、一介の兵士である旦那が「おまえ……」と呆れたようにうめきます。
「最初のミッションで戦争が終わるようなアクション・ゲームやって楽しいか……?」
(そうか……!)
自分が求めるものと、本作「ライズフロムレア」の目指すところが違うことに、薄々気がつきかけてきた自分。
戦いのさなかで戦争の矛盾に苦悩する……なんだかガンダムのようです。 ← どこが
そうこうしているうちに、草地に地上兵たちが現れてきました!
うわー、ちっちゃい。なんか米つぶみたい!
<ライズフロムレア~血まみれの戦場・後編~へつづく>
いや、つづかないかも……