認識という名の何か | 水の中。

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海外小説のレビューと、創作を。

いや、たいした話ではないのですが。

人間、いいえ私という人間の認知がてきとーであるということを感じまして。

 

ホライゾン2をやっていると、「矢板の木」とゆー白い木と、「やすらぎの実」という紫っぽい実を集めながら動くことになるのですが、現実世界で車に乗っていて、高速道路の視界の端に白い木が出てくるとですね、

「あ、採らねば!(△ボタンで!)」と反射的に思ったり。

 

そしてゲーム内に出てくる一面の赤い草たちに「ああー、これ紅葉みたいでキレイだなあ……」と最初は思っていたりしたのですが、

その後、ストーリーが進むにつれて、現実世界の紅葉風景に対してですね、

「くっ、すごい腐食が広がっている……!!」

とか思うようになってしまいました。

 

ちょうど通勤途中に赤く色づくガーデンがありまして、季節感があってとてもキレイなのですが、

もはや「腐食……」としか思われず。

ゲームやフィクションの世界を現実と混同するなんてナンセンス! という方もいらっしゃると思いますが、フィクション側のレベルが上がってくると、そーゆーことも起こるんでないかなと改めて思ったしだいです。