サトウユウイチのごすぺる放浪記 -700ページ目

映画「NINE」を観る

 最近ちょっと忙しくて、これからもまた忙しいのが続くので、今日は1日オフを決め込んで映画を観に行ってきました。
 スチールを見た瞬間に「これは面白いに違いない」とにらんだミュージカル映画「NINE」。

 いやあ、本当に良かった。

 フェリーニの「8 1/2」という映画をミュージカル化したものを、さらに映画化した作品。
 スランプに陥って脚本が書けなくなっちゃった主人公の映画監督をとりまく9人の女…ってのが題名の「NINE」の意味なんですが、映画化にあたって人数を整理して、7人になってます。

 この映画に共感できたのは、なによりも主人公である、ダニエル・デイ・ルイス演じる映画監督グイドに感情移入できたから。
 「これ、ひょっとして僕のこと?」って真面目に思いこんだほど。
 ただし、それは内面の問題であって、僕はあんなにモテません。(・・。)ゞ

 逆に言うと、あのグイドって男が理解できなかったら、ただ女優(ひとり歌手だけど)が次から次へと出てきては、歌って踊るだけの冗長な映画にしか見えないかもしれませんね。

 映画のラスト近く、グイドが「おれがいったい、なにをしたぁぁ…」と言うシーンがあるのですが、僕も時々言いますね、心の中で。

 ということで、この映画のグイドが理解できたら、ユーリも理解できます。
 ただし、あんなにモテません…