異国で病気になるという事。。。 | ロンリー・オル・ナイト

ロンリー・オル・ナイト

80年代で時が止まったオサーン。タイトルは青春時代の好きな曲から…
そして今はインドネシアで怪魚釣りを夢見る男の海外奮闘記!

海外単身赴任で一番つらい事!?

それは「病気」になった時と思います…

まあ誰に聞いても間違いないかと思いますね。

 

 

先日、仕事の飲み会がありました。新たな出会いもあって良い飲み会でしたが、

下手に気分の良い人がたくさんでしたので、ついつい飲み過ぎに…

もう歳なんで、翌日はお約束の二日酔いでダウン。起き上がるのもダルイ。

その翌日が大事なスラバヤ出張の為、無理して会社には行かず在宅勤務としました。

で、在宅勤務中に発熱!?、ただの二日酔いではない気配ムンムンです。

でもそーは言ってられんので、薬を飲んで半ば強引にスラバヤに出発です。

 

でもね、初日はなんとか我慢出来たけど、やっぱ無理でした・・・


出張先でも薬飲んで頑張ったんですが、どーにもなりませんでした(汗)

翌日、しんどさにギブアップ! 予定をキャンセルして空港へ一人でタクシーで…

 

なにも考えられず、目についた一番早い便を取ってジャカルタまで戻りました!!!

CITILINKだったんだけど、便が遅れなかったの奇跡だと思う。ホント助かった。

乗り込んだ瞬間に寝てしまい、気がついたらジャカルタの手前だった…

今思うと気を失うような感じだったと思う。病気で泊まりの出張はこたえるわえ。

 

で、嫌々だけど医者に行きました。飲み会参加なんで報告の義務がありますよね?

そうなんです、この頃はまだ「コロナ」だと思ってました…

 

運転手には予定変更の連絡を入れ、空港まで迎えに来てもらいまして、

少し体調が回復したのもあって、そのままタケノコクリニックを予約訪問しました。

頼むぜタケノコくん。。。

 

正直、現地医療への興味から日系相手の病院は避けていたのですが…

もう身も心もそんな余裕はなく、細かな症状の説明のできる日系オンリーですね。

でもまあ結果的にはこの選択で一番良かったです。ハイ。。。

 

喉が痛いので「溶連菌」熱があるので「インフルエンザ」、僕指定で「コロナ」、

この3つの検査を実施しました。僕自身は絶対に「コロナ」だと思ってました。

でもですねPCR検査の結果を教えてくれたインドネシア人の優しい女医さん、

「Influenza Positive!」

インフルエンザだと~ この国で!?

溶連菌もコロナもまさかのNegative!?関係なし!?

ええ、自分でも信じられませんでした。そして少しだけ安心しましたね。

だってインフルエンザの方がまだ訳がわかって良さそうなかんじ。

 

それからニコニコとお薬の説明です⇒ココで日本語通じて良かったと。

「アビガン、初日だけは8錠x2(1回)ね。翌日は3錠x2回(朝・晩)づつね」

8錠?8って言った?ここまではインドネシア語だったけど、思わず日本語で聞き返した!

じゃあやっぱり8錠x2=16錠飲めと。嘘だろ!?でしたが間違いありませんでした。

実際はこんな感じ!

下痢止め、解熱鎮痛剤、抗ヒスタミンなども追加で合計20錠以上…コレが初日の1回目

 

どないなってんねん!

今回、出されたお薬全景。インフルエンザだけじゃあない。。。

 

実はインドネシア初、いや人生初の食あたり下痢にもなっていまして…

まあそんなに酷くはなくて何とかなるレベルなんですが、負担を少し重くしてました。

原因は前日夜に食べたコイツ。普段ならなんて事の無い料理なんですけどね。。。

SOTO KIKIL(ソト・キキル)ですね。コイツが原因ですな。

 

医師の問診で食べた物を答えた時に全員が「う~んそれだ!」となったのがコレ。

脂分か、材料にダメージがあったか、インドネシア人はココナツオイルとかよく言うけど、

何にせよ普段なら「現地人が驚くタフさ」の僕の胃腸も病気で弱っていたらしく、

へなちょこな食あたりも少しやっちゃってました!

精神的にも弱ったところには効いたぜ、しかし。どないやねん。

 

意外な事実が判明した所で、最後のひと踏ん張りですね。

接触した人達へのインフルエンザ感染の連絡と、翌日も絶対休みなので業務の連絡です。

もう頭には家のベッドで休む事しかなく、つまらん電話で起きるのは絶対に嫌だったので、

家まで帰る車の中で全ての連絡事項を各方面に入れて、後は夜まで死んだように寝ました。

 

それが水曜日なんですが、それ以後は長いような早いような…

1日ずっと寝てまして、薬が切れそうになると補給、また就寝の繰り返しでした。

ええ本当にしんどかったです。薬が効いてると何とかなるんですが切れだすと…

いやはや、たった一つ良かったのは「寂しい」と思う間もなかった事かな。

※という訳で前回の記事は病気の前の予約投稿での投稿なんですよ

 

ただ3年のこちらの生活で培った人脈により…

心配してくれた管理人さんを中心に、食事をはじめ身の回りの世話をしてくれまして、

とてもとても助けられました。情けは人の為ならず、本当にそう思いましたね。

彼らの”善行をなす”とか従っといて良かった。困った時にはこうやって自分に返って来る!

異国での病気で気持ちが弱ってたところに、彼らの助けは本当にありがたかったです。

今の僕には、なんか頼れる人達がいて安心できるって嬉しかったなぁ。

以上、大分回復して元気になった現場からでした!

 

 

 

ポチっと頂くとより回復します!(笑)

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