連続小話『OLホステスは見た!』第5話です。
気楽にお付き合いくださいませ![]()
容姿はNHKのアナウンサーっぽいと言われます。
民放アナウンサーでないのはなぜだろう
そんな私がOLをしていた20代半ばに迷い込んだ、夜の街でのお話です。
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ここから今日のお話。
2件目の面接の続きです。
私の希望する曜日はすでに他の子がシフトに入っていると言うママ。
求人に書いてあることと違うと指摘すると、ママの眉毛がピクっと動き…
白雪姫の継母(ままはは)のようなママ
ママ「……あなたねえ。わたしは気を遣って遠回しに不採用を伝えてるのよ?」
私「え?
」
ママ「あなたのような不信感の塊みたいな顔した人を雇うわけないでしょう!」
私「……そ、そういうことだったんですね……くふふ
」
自分の鈍さと、最後まで気を遣いきれずキレちゃうママに、思わず笑ってしまった。
ママ「その笑顔!なんだ、良い顔できるんじゃない!さっきまでブサイクな暗~い顔して、こっちまで暗くなったわ
」
なんかもう言われ放題である。
気遣いどこ行った。
「暗い顔なのはその変なまつ毛のせいですよ」と言うのを我慢できた私の方が気遣い上手だね☆
求人情報と違うのが気になって質問しただけなので、不採用なのは問題ない。
「お時間作っていただいてありがとうございました。失礼します!」
そそくさと帰ろうとすると、ママがご機嫌な調子で言った。
「あなた、また3か月後に面接にいらっしゃい
」
…うん?どゆこと??
「はい、分かりました。失礼しま~す」
ママの意図はよく分からなかったけど。
一刻も早く次の面接に行きたかったし、ここにはもう二度と来ないだろう。
あのまつ毛のそばで正常な精神を保てる気がしない![]()
意図が分からなくても困らないので、そのまま店を後にした。
ママはなぜ最後にあんなことを言ったのか?
後で考えついたのは。
私は「週1からOK、ノルマ無し」といった条件で求人を絞り込み、該当したお店に面接に来ただけ。
しかも4件はしご。やっつけ感☆
ママは、「面接に来た⇒どうしてもこのお店で働きたいと思っている」と頭の中で変換されていて。
「またチャンスをあげようかしらね」と上から目線で思ったのかな。
そして、あのような別れ際のナゾ発言になったのかな?
ひとつ学んだのは。
1件目と2件目のママに共通していたのが、「相手にはっきりNOと言ってはいけない」と思っていそうなところ。
お客様にはっきり「NO」を突きつけると、トラブルになることがあるからかな。
ママたちなりの、夜の街で生きていくために染み付いたルール&マナーなのかもしれない。
残念ながら、本命だった2件目も上手くいかず…![]()
でもまだ2件残っている!
めげるなOL!!
第6話に続きます。
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