連続小話『OLホステスは見た!』第3話です。
気楽にお付き合いくださいませ![]()
![]()
容姿はNHKのアナウンサーっぽいと言われます。
民放アナウンサーでないのはなぜだろう
そんな私がOLをしていた20代半ばに迷い込んだ、夜の街でのお話です。
⇒記事テーマ「OLホステス」にアップしていきます![]()
ここから今日のお話。
思い付きで北新地のラウンジ面接、4件はしごチャレンジに挑んだ私。
勝手にチャレンジ☆
1件目のお店に到着。
恐る恐るドアを開けてみると。
手前にテーブル席が4つほどあり、奥に5~6席ほどのカウンター。
そのこじんまりとしたカウンター内に3人の女の子が立っていて、こちらをじっと見ている。
3人は、アイドルのような、お人形のような、ヒラヒラしたパーティドレスを着ていた。
明るい茶髪にギャルっぽい濃いメイク。
…お店選び間違えたかも![]()
そう、このわたしは、良くも悪くも派手さのない枯れ女である! キリッ![]()
その日も、髪はひとつ結びに最小限メイク、地味色の服だった記憶。ラウンジ面接になぜそれで行った…
でもドア開けちゃってるし、目が合っちゃってるし。
とりあえず面接だけでも受けていくか。
「こんばんは。面接に伺いました」
ドキドキしながらもそう声に出すと、3人のうちひとりの愛想の良い子が
「面接の方ですね。ママから聞いてます
」
と言いながらこちらへ来てくれた。
「ママは外出中なのでこちらに座って少しお待ちください」
そう言われ、テーブル席のひとつに座る。
その女の子から質問を受けたり、雑談などしつつ、ママの帰りを待った。
…10分後。ママ来ない。
「もうすぐ戻ると思うんですけどねー」
…20分後。ママ来ない。
「ちょっと確認してきます」
女の子、ママに電話している。
「…今日はもう戻らないそうです、ごめんなさい」
おおおぅいっ!!!![]()
心の叫び
「…わかりました。帰ります」
こうして1件目は、ママに会うことすらなく終わった。
しかし凹んでもいられない。
まだこれから3件もあるのだ!
気を取り直して2件目に向かう、めげないOLであった。
待たされた挙げ句、キャンセル。
夜の女は自由なのだな…とその時は思ったけど。
あとちょっと腹も立った![]()
後から思えば。
きっとどこかで私をこっそり見ていて。
もしくは私についてどう思うか店の子に聞いて。
「ナシ」と判断したから、戻らないフリをしたのかもしれない。
なぜそう思ったかというと。
2件目の面接でも、夜の世界の洗礼を受けるかのような体験をしたからである![]()
これがこの世界のルール&マナーなのね、と学んだ2件目のお話は…
第4話に続きます。
⬇️一覧はこちら




