140novel(2014/10/4-8「聞こえない作曲家」他 | 蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

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非通知。
普段は出ない。
でもなぜだろう。
「もしもし」
「・・・私はあなたを信じます。
だから公園に夜9時に来てください」

なんだ?
「誰?」
切れた。
約束の時間。
わかんないけど家を出た。
信じたわけじゃない。
そして誰も来なかった。
消防車が横を走る。
胸騒ぎと一緒に焦げくさい匂いが漂ってきた。

10/4 「非通知」

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やり直し。
またやり直し。
ただ歩くだけじゃん。
どこがダメかわかんないよ。
「ママみたいになりたくないの?」
なりたい。
そう言わないとママが離れていくって思ったから。
足が棒になっても歩くから。
だからママずっと居て。
私を捨てないで。

「やっぱりダメだったのね」
ミス日本には簡単にはなれないね。

10/5 「ママの夢」

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相変わらずNは痩せていて目だけが鋭く暗い。
「できた?」
Sが言うとNは楽譜を取り出した。

Sは手に取り指で机を弾く。

「いいねこれ」

Sが言うとNは指を見ながら言った。

「倍にしてくれますか?」

Sは楽譜をNに投げつけた。

 「甘えんじゃないよ」

いつもは諦めていた。
俺だって。
Nは手に力を入れた。

10/8「聞こえない作曲家」

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公園の木のそばのベンチ。
そこに午後3時にバックを置け。
バックには50万円の入った封筒を入れろ。


「なんでそんなことしなくちゃいけないの?」



お母さんは私じゃないとわかったのに封筒にお金を入れた。
バックも用意してる。

「あなたじゃなくても誰かがさらわれてるのよ」

もう2時半を過ぎていた。


未発表 「誘拐」
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