140novel 2014/7/9-7/13「わからない」他 | 蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

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わからない。
「・・くんってどう?」
わからない。
人を好きになる気持 ち。
恋すると胸がドキドキするって。
「一緒に来て」
絵美に引っ張られて行ったのは柔道の道場。
「えっここ?」
「しっ。見つかっちゃう」
こっそり覗く。
「いた。彼、カッコよくない?」
絵美の顔が近い。
ドキドキする。
この気持ちは何?

7/9「わからない」

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「で、どうだ景気は?」
後輩の店。開店して1年。
「ええ、それが」
あま り元気がない。

「やっぱりダメなんスかね俺」
「そんな事ないよ。美味いぞここのパスタ」
だが後輩は俯いて話し出した。

「この間なんて綺麗な女の人に、
おでんないかって言われたんスよ」

俺は驚いたがそれを聞いてある事が浮かんだ。


7/10「なぞなぞ」

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「どうした?」
久しぶりに会ったお姉ちゃん。すごく綺麗になってた。
 「お母さんと喧嘩した?」
私は学校の制服のまま。
「今日は泊まっていきな」
そう言ってご飯も作ってくれた。
なんでだろう。離れていると優しい。
「またくるね」
そう言って微笑んだ私。
ポケットにはお姉ちゃんの秘密をしまっていた。



7/12「きれいのひみつ」

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ボディガードは予想通り二人。
ドアの前に立っている。
「可愛いじゃないか」
出てきたのはバスローブを着た中年の男。
腹はデップリと出ている。
「シャワーを浴びてきます」
男はベットに横になりイヤらしい目で私を見ていた。
シャ ワーを全開にする。
換気口に手を入れると冷んやりとした金属が手に触れた。



紫色の空から黒い塊が落ちてくる。
地面に降り立ち彼らは夜の残骸を漁る。
微かにする血の匂い。
シャワーを浴びても残っていた。
コインロッカーには約束の封筒が入っていた。
始発電車がホームの風を揺らす。
眩しい。
いつの間に か太陽が強烈な自己主張を始めようとしていた。
「帰って寝よう」
冷たい部屋で


7/13「紫色の空」
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「なぞなぞ」補足。よくある「なぞなぞ」ですが(^、^)
後輩は女の人の言葉を気にする必要はありません。
なぜでしょうか?