「あらぁ」
おばさんに会ってしまった。
話がいつも長くなる。
もうすぐ家
なのに。
母のアイスはまだ手に残っていた。
溶けてポタポタと地面に吸い込まれていく。
だけどほんとうは違う。
地面に映った影。
私にはそこにいるのがわか
る。
影が母のアイスを舐めているのだ。
私がじっと見ると影はニヤリと笑った。
6/16「溶けていく」
♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。
目を開ける。
いつの間にか眠っていたみたい。
ベットの上。
横を見ると彼
が寝息を立てていた。
じっと見つめる。
子供みたいな寝顔。
つい意地悪したくなる。
鼻をつまんでみる。
「ぐっ?」
苦しげな音。
そして口を開ける。
起きない。
くくく。
今度は何しようか。
そう思ったらお腹がなった。
彼のお腹も。
6/18「いたづら」
♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。
封筒には何も書いてなかった。
中も見ないで捨てるつもりだった。
でも中
にはDVDが入っていた。
1枚だけ。
そしてそれにも何も書かれてない。
「いたずらでしょ。どうせ」
お姉ちゃんはそう言って捨てなよって言うんだ。
聞いても
無駄。
だから相談しなかった。
私はそっと自分の引き出しにしまった。
6/22「卵」
♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。
深夜0時。
校庭は真っ暗で校舎は白く幽霊の様だ。
「きみがわるい」
佐藤
は声を震わせた。
「ああ」
しかし全て計画通りだ。
鍵は簡単に開き金庫にはテスト用紙が入っていた。
「やったな」
佐藤が笑顔で言った。
だが次の瞬間顔が真っ
青になった。
僕の肩には大人の手があった。
そして言った「きみがわるい」
6/23「きみがわるい」