140novel(2014/6/16-23「溶けていく」他 | 蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

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「あらぁ」

おばさんに会ってしまった。
話がいつも長くなる。
もうすぐ家 なのに。

母のアイスはまだ手に残っていた。

溶けてポタポタと地面に吸い込まれていく。

だけどほんとうは違う。

地面に映った影。
私にはそこにいるのがわか る。
影が母のアイスを舐めているのだ。
私がじっと見ると影はニヤリと笑った。


6/16「溶けていく」

♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。


目を開ける。

いつの間にか眠っていたみたい。
ベットの上。
横を見ると彼 が寝息を立てていた。

じっと見つめる。
子供みたいな寝顔。

つい意地悪したくなる。

鼻をつまんでみる。
「ぐっ?」
苦しげな音。
そして口を開ける。
起きない。
くくく。
今度は何しようか。
そう思ったらお腹がなった。
彼のお腹も。


6/18「いたづら」

♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。


封筒には何も書いてなかった。
中も見ないで捨てるつもりだった。
でも中 にはDVDが入っていた。
1枚だけ。
そしてそれにも何も書かれてない。

「いたずらでしょ。どうせ」
お姉ちゃんはそう言って捨てなよって言うんだ。
聞いても 無駄。
だから相談しなかった。
私はそっと自分の引き出しにしまった。


6/22「卵」

♪。゚o。(★・ω・)人(・ω・★)。o゚。♪。゚o。


深夜0時。
校庭は真っ暗で校舎は白く幽霊の様だ。
「きみがわるい」
佐藤 は声を震わせた。
「ああ」
しかし全て計画通りだ。
鍵は簡単に開き金庫にはテスト用紙が入っていた。
「やったな」
佐藤が笑顔で言った。
だが次の瞬間顔が真っ 青になった。
僕の肩には大人の手があった。
そして言った「きみがわるい」


6/23「きみがわるい」