140novel(2014/6/1-4「あっぷる」他 | 蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

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リンゴは唸っていた。
真っ暗な部屋。
ベットの上で苦しそうに。

手を伸ばせば届く。
そんな事はわかってる。
でも私は膝を抱えて耳を塞いだ。
彼か彼女かあるいは別の誰か。
誰でも構わない。

私にはもったいないくらいの友達だった。
彼が惹かれたのは仕方ない。
でも。
私はリンゴを掴みそして床に叩き付けた。


6/1 「あっぷる」

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「ママ?」

ミサは振り返った。
ペットボトルを後部座席のミキに渡す。
 「ちょっとだけだから」
そう言って車を降りた。

外はすっかり熱を上げていた。
店に入ると別世界のようにクーラーの風が心地いい。

「待っててミキ今日は稼ぐ からね」
運良くすぐにフィーバーが来た。

時間は全く気にならなくなっていた。


6/3 「パチンコ中毒」


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さよならのキスをした後でチャイムが鳴った。

そっと覗き窓から見ると警官がいる。

「はい?」
若い。それにちょっとカッコいい。
「なんですか?」
「あ、ちょっと叫び声がしたって通報がありまして」
「何もないですけど」

その時背後で何かが落ちる音がした。

振り向くとそこには真っ白な足が転がっていた。

6/4 「最後のキス」