140novel(2014/4/25-27「キスキスキスの電流」ほか | 蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

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「遅れて申し訳ない」
そう言って本郷は席に着いた。
「いいんです。お呼 びだてしたのはこっちですし」
白いワンピースに黒のカーデ。
地味なOL風の女は俯いて答えた。

「それで話って?」
ホットコーヒーを一口すすった本郷が聞い た。
すると女は覚悟を決めたように顔を上げた。

「私もう世界征服やめます」

4/25「本郷の眉毛は太かった」

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自分で電池を抜く。
胸が熱くなり過ぎたから。
ドキドキが止まらなくて痛 いくらい。
鼓動が止まりそして心臓も止まる。
私は電動だからこれでもう動かない動けない。
いいんですだから置いて行ってね。
その時ー。
感じないはずの感覚 が起きる。
何かが唇に触れた。
見えないはずの目に彼の瞳が映っていた。


4/26「キスキスキスの電流」

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「お、お、落ち着いて」
「う、う、うん」
「あ、あ、あ、来たよー」
角を曲がって現れた彼はどんどん大きくなって。
そして鼓動も大きくなって。
「ね、ね、ね、絶対待っててね、ここで」
「うん!」
ついにユーコの告白。
走っていくユーコを見つめ、そして。

ユーコがこっちを見て大きな丸を作った。

なんだろう、このモヤモヤ。


4/27 「気持ちは裏はら」

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ぐんぐんぐん迫ってくる黒い物。

「とってもきれい」
流星群を見ようよって、夜中に待ち合わせたデート。

「願い事が叶うんだよ」
そう言ってさっきまで微笑んでいた。

それが。

空を見上げると大きな黒い物が視界いっぱいになった。

「に、逃げないと!」
叫ぶ僕の横で彼女の声が聞こえた。

「私の願い事はね」


4/27 「最後の流星」

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