140novel(2014/4/6-11ざしきわたし他 | 蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

どこにでもありそうな小説を書いています。
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「春になったと思ったらもう桜、散るんですね」
コーヒーをずっとスプーンでかき混ぜてる。
そんな私を見もしないで目の前の男は話し続ける。
こうしてる間にもあの女は彼と。

「あの!」
スプーンが止まった。
男が私を見つめている。

「・・さんと仲良いですか?」
そうか。
この男も。

私はゆっくりと頷いた。



4/6 「男はみんな」

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そっと戸を開ける。
誰もいないキッチンを抜けて冷蔵庫を開ける。
プリン。
「買ってきたよ」っておばさんの声が聞こえたから。

西からの日差しは赤くカーテンを染める。

ガチャリ。
玄関の鍵の音。
もう帰ってきた。

部屋の戸を音もなく閉める。
誰にも気付かれないように。

ここに来た日から3年が経っていた。



4/9 「ざしきわたし」
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ポケットにはナイフ。

誰でもいい。
次に来る奴で。

「お前に出来るはずないよな」
あいつの声が聞こえた。
向こうからゆっくりと人が歩いてくる。
お婆さんだ。
やれる。
あれなら。
ナイフを強く握った。

その時。

お婆さんの後ろから自転車。

バット?金属バット!?

「危ない!!」
俺は叫んで走り出していた。


4/11「通り魔」(未発表-自粛しました^^)