140novel(2013/11/13-22)「夕方のニュースです」他 | 蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

蟻来たりでスミマセン(´ェ`*)

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「うわ」思わず声が出た。
お腹が痛くて途中下車。
トイレに駆け込むと行列が出来ていた。
仕方なく並ぶ。
顔が青ざめ冷汗が出る。

やっと自分の番が来た時信じられない事が起こった。

「ごめん、いいわよね?」


50くらいのおばさんが割り込んできたのだ。

気付いた時には私の手にはスプレーが握られていた。


11/13 「夕方のニュースです」

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「ケン?」部屋を覗いたが空っぽだった。
「お父さんが連れて行ったわよ」
台所から母さんの声。
たまに早く帰ると散歩に連れて行くらしい。
ケンを飼うと言ったら反対してたのに。
「ん?」
小屋の中に丸めた紙屑が落ちていた。
開いてみるとそこには地図が書かれている。
そして地図の中心にはX印があった。


11/16 「みつけなければよかった」

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俺は透明人間になったらしい。
「よお!」
向こうから来た友達に声をかけたが見向きもしない。
試しに近所の子供の頭を小突いてみたが頭を押さえてキョロキョロしてる。
面白え。
鏡にも映ってない。


「ただいま」
色々遊んで家に帰るとなんか臭い。

泣いている母さん。


そして俺の体はそこに横たわっていた。


11/17 「透明人間」

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「出てこいよ」

シンのメールはいつも短い。

ミズキは負けずに 「うん」 って返して外に出た。

外の空気は白くて透明な匂いがした。

ミズキがマフラーを巻き直していると近付いて来る。
 大きなマフラーの着いたバイクの音。

シンがメットを軽く投げた。

「危ないなぁ、もう」

ふくれ顏でミズキは後ろに跨った。


11/18 「イメージはホット・・・・」

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「ただいま」
しんと静まりかえった家。
不思議。
お母さんの靴も見たことのない女物の靴もある。
そっと階段を上る。


まさか。


引きこもり半年のお姉ちゃんの部屋の前にお母さんと誰かがいた。
「ただい」お母さんに口を塞がれる。
その人は白い顔で円い眼鏡で小太りの女。
突然叫び始めた。

「悪霊~!退散!」


11/22 「やっちゃった」