指にトゲが刺さってた。
全然気が付かなかった。
ズキズキ痛んだ。
放っておいたら勝手に治るって思ってた。
すぐに棘は消えたけど今度は胸が痛くなった。
ズキズキって。
どんどん痛くなった。
ヤバい棘が胸に刺さったかな。
そして心臓に届いて死ぬって聞いた。
でも違った。
この棘はアイツを見ると痛むんだ。
(7/17) "とげ"
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あの日暑い日青い空。
意味ないよ、いくら待っても一度も鳴らない携帯をいつまでも待っても。
うるさい人は誰もいない海の底で二人だけで唄を歌う。
絵に描いたように永遠に魚となって。
音のない終わりもない旅を泳ごう。
かつてあの二人が軽やかに神様の横をすり抜けたみたいに。
きっと幸せになれるから。
(7/17)"あいうえお作文"
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ドキドキ。
彼に家に誘われた。
「おじゃましまーす」
玄関で靴を脱いだ。
「こっちだよ」
彼の部屋、すごくきちんと片付いてる。
ひとまずほっとする。
「待ってて、飲み物用意する」
「うん」
彼が部屋から出て行った。
机の上に箱がある。
気になって見ちゃった。
「え?」
中は失くなった私の物で一杯だった。。
(7/18)"どうしよう?にげ・・"
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体育館の裏に少女は制服に跳ねる土を構わずひとりで穴を掘った。
カァカァってカラスが鳴きながら家に帰る。
辺りが暗くなった頃少女は穴に入った。
「××のバカ野郎~!」
思い切り叫んだ。
その時地面が震えた。
まさか掘り出した土が崩れるなんて。
「だから夜になると声がするの」蝋燭の火が揺らいだ。
(7/18)"怪談?"